売市 (八戸市)

売市(うるいち)は、青森県八戸市地名のひとつ。売市1丁目から4丁目まであり、そのほかにも11の小字がある。中心市街地から程近い地域。

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売市
売市の位置(青森県内)
売市
売市
売市の位置
北緯40度30分55.08秒 東経141度29分8.4秒
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 八戸市
人口
2017年(平成29年)4月30日現在)[1]
  合計 5,814人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
031-0073
市外局番 0178[2]
ナンバープレート 八戸

概要

八戸市の中央部に位置し、馬淵川下流の右岸の地区である。売市は1丁目から4丁目まで住所表示がされている西側と、長根を挟み、東側に小字の小侍、観音下、鴨ケ池地区がある。

売市1丁目から4丁目までの地区は、北に大橋が架かり、長苗代地区があり、東に長根長根総合運動公園、南、西に根城が位置し、地区の中心を北西に国道104号が横断している。

小字の小待、観音下、鴨ケ池地区は北に城下、東に内丸、南に長根総合運動公園、西に長根が面している。 最寄の鉄道駅は本八戸駅である。

地名の由来

売市の由来は、植物のウルイオオバギボウシ)という説もあるが、詳しいことは分かっていない。 江戸時代には、売市の南側を荒谷と呼んでいたとされ、地内には「人まね こまね 荒谷のきつね 粕けで ぼんだぜ」という民謡が残っているとされる。(三戸郡誌)[3]

世帯数と人口

2017年(平成29年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目小字世帯数人口
一丁目423世帯845人
二丁目230世帯501人
三丁目309世帯694人
四丁目343世帯768人
鴨ケ池314世帯634人
観音下324世帯541人
輿遊下1世帯1人
小待384世帯829人
新坂平45世帯103人
長根77世帯168人
長根平127世帯270人
馬場河原22世帯47人
左水門下121世帯229人
右水門下113世帯181人
1世帯3人
2,834世帯5,814人

歴史

  • 元和4年(1616年)の知行目録に「六拾六石弐斗六升五合 長苗代、売市」とあり、藩政当初は盛岡藩に属し、根状南部氏に仕えていた。
  • 正保4年(1647年)の南部領内総絵図によると、売市村228石の記録が残っている。
    • この年の郷村帳によると、228石の73%にあたる168石が田であると記述がる。
  • 明治元年(1868年)の「新撰陸奥国誌」によると、「家数88軒(中略)八戸市に近けれは貴属の邸宅等ありて、民居聊整り。然しも畑多けれども水田じゃ少なく(中略)麦と粟を殖へし」と記録がある。
  • 昭和57年(1982年)2月1日 - 一部が内丸の一部になる。
  • 平成14年(2002年)6月29日 - 住所表示を実施。一部が売市一~四丁目、長根一~二丁目に変更。
  • 平成30年(2018年)2月10日 - 住居表示を実施。一部が長根三~四丁目に変更[4]、詳しくは長根を参照。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
売市一丁目 2002年6月29日 大字売市字下久根、売市、輿遊下
売市二丁目 大字売市字新上町、杉山、売市、狐窪
売市三丁目 大字売市字狐窪、大字根城字梨子木、ヌタゴ、東構
売市四丁目 大字売市字下久根、売市、狐窪、坂ノ上、熊野堂、大字根城字梨子木、ヌタゴ

産業

工業

  • 日東プラスチック

商業

  • しまむら根城店
  • 薬王堂八戸長根店
  • マエダストア売市店
  • ツルハドラッグ八戸売市店
  • アダチ文具売市店
  • 東京靴流通センター八戸売市店

銀行

公的機関

  • 売市交番

教育機関

出典

  1. 八戸市 (2017年4月30日). 八戸市人口データ(平成29年度)”. 八戸市. 2017年6月1日閲覧。
  2. 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1985)「角川日本地名大辞典 青森県」角川書店 pp169
  4. 売市第二地区及び田向地区の住居表示実施について”. 八戸市. 2018年10月2日閲覧。
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