宇和海
宇和海(うわかい)は、愛媛県と大分県の間にある豊後水道の愛媛県側の海域、もしくは佐田岬半島南側で豊後水道に面する(接する)海域のことである[1]。
| 宇和海 | |
|---|---|
![]() 宇和海と真珠養殖場 | |
| 位置 | |
| 座標 | 北緯33度14分22秒 東経132度17分31秒 |
| 上位水域 | 豊後水道[注釈 1] |
| 国 |
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| 島 | 大島、地ノ大島、嘉島、戸島、横島、日振島、御五神島、竹ヶ島 |
| 脚注 |
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便宜上、南宇和の複雑な入り江が混じった海岸線(一般に宇和海リアス式海岸)を指すこともある。国立公園の足摺宇和海国立公園の「宇和海」は後者の定義を兼ねている。かつては、うわのうみとも呼ばれた[1]。
概要
豊後水道の愛媛県側の海域、もしくは佐田岬半島の南に位置し豊後水道に接する海域を「宇和海」と呼ぶ[1]。奥には宇和島湾があり、大小様々な島が浮かんでいる。北は佐田岬半島、南は日振島などの島々や由良半島に囲まれている。
沿岸は変化に富み複雑な構造のリアス式海岸で、御荘を始め、景勝に富んだ場所が多い。磯海岸が多く、流れ込む河川はいずれも小規模であることもあり、砂浜は佐田岬半島の南岸にみられる程度と少ない。沿岸では入り江を利用した養殖漁業も盛んであり、特に真珠やハマチ、マダイの養殖は全国有数のメッカとなっている。また、内陸部は段丘が発達しており、段丘面では温州みかんの栽培も盛んである。
1970年に日本最初の海中公園に指定され、1972年には足摺宇和海国立公園に組み込まれた[1]。
ただ、鉄道交通網や道路網の未整備など交通アクセスが非常に脆弱(特に宇和島市以南)で、都市圏から時間を要するため、志摩半島や若狭湾などと比較すると、観光開発はさほど進行していない。
10世紀の頃には海賊の根拠地となっており、藤原純友の乱の中心人物藤原純友は宇和海に浮かぶ日振島を根拠地としていた[1]。
脚注
- “宇和海とは”. コトバンク. 2021年5月24日閲覧。
- “えひめの養殖魚”. 愛媛県漁業協同組合. 2022年2月7日閲覧。
- “宇和海(うわかい)における養殖業の取組”. 水産庁. 2022年2月7日閲覧。
- “真珠養殖のアコヤガイ大量死、原因は新種ウイルス”. 読売新聞 (2022年2月2日). 2022年2月9日閲覧。
関連項目
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