岡田優介

岡田 優介(おかだ ゆうすけ、1984年昭和59年〉9月17日 - )は、日本プロバスケットボール選手。東京都新宿区出身。ポジションはシューティングガードB2アルティーリ千葉及び3x3.EXE PREMIERTOKYO DIME所属。日本バスケットボール選手会創立者[1]

岡田優介
Yusuke Okada
アルティーリ千葉  No.10
ポジション SG
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1984-09-17) 1984年9月17日(39歳)
出身地 東京都新宿区
身長 185cm (6 ft 1 in)
体重 80kg (176 lb)
経歴
2007-2013トヨタ自動車アルバルク
2013-2014トヨタ自動車アルバルク東京
2014-2014.11つくばロボッツ
2015.2-2015広島ドラゴンフライズ
2015-2016千葉ジェッツ
2016-2020京都ハンナリーズ
2020-2021アースフレンズ東京Z
2021-アルティーリ千葉
選手情報  B.LEAGUE.jp

来歴

東京都新宿区出身[2]新宿区立早稲田小学校新宿区立牛込第二中学校卒業[2]。バスケは小学5年生から遊びの中で始めたものの、本格的に始めたのは兄の影響により中学入学後のことであった[2][3]。中学ではチームとして全国大会には出場していないものの、個人としては東京都代表としてジュニアオールスターに出場し3位に入る[2]

2000年、当時関東一の強豪校だった茨城県土浦日本大学高等学校へ越境入学する[2]。2001年高校2年時のウインターカップで4位になり大会ベスト5にも選出される[2]。2002年高校3年時は茨城インターハイで3位、大会得点王、3ポイント王となる[2]。この大会では、総合開会式の選手宣誓も務めた。同年のウィンターカップでは準々決勝まで進出し、酒井泰滋が居た福岡大学附属大濠高等学校に敗れた。同年、FIBAアジアジュニア選手権の代表選手に選ばれ5位[2]

2003年、青山学院大学国際政治経済学部へ進学、青山学院大学スクァレルズに所属する[2]。同年の関東大学新人戦で優勝、新人王を受賞した[2]。当時関東大学2部リーグにいたチームは2004年大学2年時に1部昇格[2]。2005年大学3年時に関東大学1部リーグで優勝し、優秀選手賞を受賞。インカレ決勝で東海大学に敗れ準優勝。4年生時の2006年はインカレで4位で優秀選手賞と3ポイント王を受賞した[2]

2007年、トヨタ自動車アルバルクに加入[2]正中岳城とは大学時代に引き続いてチームメイト。同年のJBL 2007-08の2位、JBL 2011-12で初優勝、オールジャパンでは2007年2012年の2度優勝に貢献した[4]

一方で日本代表としては2007年夏季ユニバーシアードで代表選手として参加し4位[2]。2009年、日本代表に初選出され、東アジア選手権に出場。2010年広州アジア大会にも出場し、4位入賞[2]。その後しばらく招集されなかったが2013年に代表に復帰している[5]

2010年には公認会計士試験に合格(後述)、2013年9月にNBL所属選手の会合として設立された一般社団法人日本バスケットボール選手会の初代会長に就任する[3][6]。トヨタにはNBL発足後の2013-14シーズンまで所属した。

2014-15シーズン、環境を変え新たな挑戦としてチーム発足2年目のつくばロボッツに移籍した[5][4]。しかし、シーズン開幕後につくばの運営法人の経営難が発覚し、NBL管理下の新法人が受け継ぐこととなった。そのため全選手が新運営法人と契約を結び直す事となったが、岡田は新運営法人との契約合意い至らず、11月をもって退団した[7][8]

2015年2月、広島ドラゴンフライズと契約し[8]、同チーム初のプレーオフ進出に貢献したものの、シーズン終了後に契約満了で退団した[9]

2015-16シーズンは千葉ジェッツに所属した[10]

B.LEAGUEが発足した2016-17シーズンはB1リーグ所属の京都ハンナリーズに移籍[11]し、2019-20シーズンまで在籍した。

2020-21シーズンはB2リーグのアースフレンズ東京Zと契約した。

2021年B3.LEAGUEのアルティーリ千葉へ移籍、参入1年目にしてB2昇格を達成した。

2022-23シーズンに試合中に腕を骨折。処置直後の様子やその後や復調具合をSNSで公表するなど、故障選手には類を見ない広報をしながらリハビリに努め、シーズン内に復帰、持ち味の3Pシュートを決め、ファンを魅了した。

公認会計士

きっかけは青学時代に興味を持ったことで、資格取得を目指し2005年大学3年時から勉強を始めた[12]

2009年公認会計士試験の短答式試験に合格、2010年11月15日、公認会計士試験に合格[13]。現役トップスポーツ選手の公認会計士合格は異例のことである[13]。ちょうど広州アジア大会期間中での合格発表だったため、現地から自身のブログで試験合格を報告している[14]

2011年2月、監査法人大手の新日本有限責任監査法人に非常勤として採用された[12]。なお当時は、トヨタ自動車嘱託社員扱いで上記の通りバスケ選手としての活動をしながら、空いた時間に会計士としての実務経験を積んでいる[12]

3x3チーム

2014年に、田村裕大西ライオンとともに共同オーナーとしてプロ3x3チーム「DIME」(現TOKYO DIME)を設立した[15]。自らも選手としてプレーしている[16]

記録

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー    優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
JBL 2007-08 トヨタ 309.9.273.247.8750.60.10.20.00.53.2
JBL 2008-09 3520.2.418.426.7081.20.80.60.10.79.5
JBL 2009-10 4119.1.413.438.7001.11.00.50.00.57.1
JBL 2010-11 3627.1.386.344.8241.40.90.40.11.09.3
JBL 2011-12 424223.3.407.390.7141.40.90.50.10.79.6
JBL 2012-13 424221.2.377.377.6671.30.80.40.10.98.2
NBL 2013-14 545418.9.398.415.6761.30.80.40.10.47.4
NBL 2014-15 つくば 161528.1.297.321.7831.41.21.00.01.18.7
広島 28022.7.322.311.7752.41.70.60.01.57.7
NBL 2015-16 千葉 543421.3.396.400.8481.10.60.30.00.65.1
B1 2016-17 京都 606028.0.347.349.8591.71.40.50.01.710.2
B1 2017-18 京都 606023.5.381.359.8441.41.30.30.10.88.1

日本代表歴

  • 2002 U-18日本代表 FIBAアジアジュニア大会(クウェート)5位
  • 2007 U-24日本代表 ユニバーシアード(バンコク)4位
  • 2009 日本代表 東アジア選手権(愛知県小牧市)2位
  • 2009 日本代表 FIBAアジア選手権(天津)10位
  • 2009 日本代表 東アジア競技大会(香港)3位
  • 2010 日本代表 アジア競技大会(広州)4位
  • 2013 日本代表

脚注

  1. - 日本バスケットボール選手会の存在意義とは -初代会長 岡田優介選手インタビュー(前編)Bリーグ公式ウェブサイト 2022年12月9日
  2. プロフィール”. 岡田優介Official. 2015年2月3日閲覧。
  3. 岡田 優介さん(バスケットボール選手/公認会計士)”. キャリフル. 2015年2月3日閲覧。
  4. 岡田 優介(つくばロボッツ ← トヨタ自動車アルバルク東京)”. NBL. 2015年2月3日閲覧。
  5. NBLつくば 日本代表の岡田入団”. 茨城新聞 (2014年7月3日). 2015年2月3日閲覧。
  6. バスケ男子が選手会設立 選手の連携強化”. 共同通信 (2013年9月16日). 2015年2月3日閲覧。
  7. 岡田優介ら11人を自由契約に 経営難のバスケ・つくば”. 朝日新聞 (2014年12月2日). 2015年2月3日閲覧。
  8. NBL広島 岡田獲得”. 中国新聞 (2015年2月3日). 2015年2月3日閲覧。
  9. 柳川と岡田、自由契約に NBL広島”. 中国新聞 (2015年5月20日). 2015年5月28日閲覧。
  10. 広島ドラゴンフライズ、チャップマンに続き岡田優介も千葉ジェッツ移籍”. ひろスポ! (2015年6月17日). 2015年8月7日閲覧。
  11. 岡田 優介選手 選手契約基本合意(新規)のお知らせ※コメント追加』(プレスリリース)スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社、2016年7月19日https://hannaryz.jp/news/6474.html
  12. バスケの岡田選手、監査法人勤務 公認会計士と両立”. 共同通信 (2011年2月1日). 2013年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月3日閲覧。
  13. バスケ日本代表の岡田選手、公認会計士に合格”. 日本経済新聞 (2010年11月21日). 2015年2月3日閲覧。
  14. 東京中日スポーツ・2009年8月20日付 18面「コンフィデンシャル」
  15. TOKYO DIMEとは?TOKYO DIME公式ウェブサイト 2021年9月16日閲覧
  16. 岡田優介選手との契約基本合意のお知らせTOKYO DIME公式ウェブサイト 2020年5月19日

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.