推論
推論(すいろん、英語: inference)とは、既知の事柄を元にして未知の事柄について予想し、論じる事である。
概要
推論の正しさを妥当性という。あらゆる事柄は言語において表現されるのであるから、妥当な推論には、その推論が指し示す事柄が妥当であること(意味論)、その推論が行われた状況において妥当であること(語用論)、その推論の構文が妥当であること(構文論)、が考えられる。
論理学の古典論理では、ある言語によって表現された文章内容が「真偽を問えるもの」であった場合、それを命題と呼び、ある命題から他の命題を導くことを推論という。このとき、導かれる元の命題を前提または仮定といい、導かれた命題を結論という。
命題には、その内容と独立に常に真であるような命題が存在し、これをトートロジー(恒真式)という。このトートロジーを推論に利用すれば、妥当な推論であるといえることになる。トートロジーを利用した推論のなかでよく使われるものには名前がつけられていて、古典論理の公理系内の演繹の推論規則として利用されている。
論理的推論
詳細は「論理的推論」を参照
確率推論
確率値を振った推論のこと。詳細はベイズ推定(英: Bayesian inference)やベイジアンネットワークを参照。
脚注
- 清水義夫(1984) 『記号論理学』東京大学出版会 p23〜27
- 清水義夫(1984) 『記号論理学』東京大学出版会 p54~56
参考文献
外部リンク
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