斎尾廃寺跡
概要
東に金堂、西に塔が建つ、法隆寺式伽藍配置の寺院跡である。寺域は東西160メートル・南北250メートル、面積約4万平方メートルに及ぶ大規模なもの。1952年(昭和27年)3月29日に国の特別史跡に指定された。金堂と塔については土壇と礎石が残り、講堂の礎石と中門の土壇も遺存している。白鳳時代創建の山陰を代表する寺跡である。
遺構の残存状況が良好であることなどから、山陰地方で唯一の国指定の特別史跡となっている。遺跡からは瓦や土器類が多数出土しており、琴浦町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」や現地近くの「白鳳館」に寺院の再現模型や出土品の一部が展示されている。軒丸瓦は紀寺跡、軒平瓦は法隆寺の瓦と文様が共通している。

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金堂跡
塔跡と大山
参考文献
- 琴浦町 編『特別史跡斎尾廃寺跡・史跡大高野官衙遺跡保存活用計画』琴浦町、2018年3月。
- 鳥取県教育委員会 編『鳥取県の文化財』2008年3月。
- 中原斉『白鳳・天平文化の華 因幡・伯耆の古代寺院』鳥取県〈鳥取県史ブックレット21〉、2019年9月。
関連項目
外部リンク
- 斎尾廃寺跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- 白鳳の郷・斎尾廃寺跡 - 琴浦町観光協会
- 斎尾廃寺跡 - 鳥取県ホームページ「とっとり文化財ナビ」
- 琴浦町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」 - 琴浦町ホームページ
- 伊勢崎地区コミュニティ施設 「白鳳館」 - 琴浦町ホームページ
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