服部天神駅

服部天神駅(はっとりてんじんえき)は、大阪府豊中市服部元町一丁目にある、阪急電鉄宝塚本線。駅番号はHK-43

服部天神駅
東口
はっとりてんじん
Hattori-tenjin
HK-42 庄内 (1.5 km)
(1.2 km) 曽根 HK-44
所在地 大阪府豊中市服部元町一丁目1番1号[1]
北緯34度45分47.93秒 東経135度28分29.80秒
駅番号 HK43
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 宝塚本線
キロ程 7.5 km(大阪梅田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)23,622人/日
-2022年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)21,264人/日
-2023年-
開業年月日 1910年明治43年)3月10日
備考 上下ホームは改札口が別
配線図[2]
西口

概要

服部天神宮の境内に開設された駅である[3][4]。そのため、境内にあった御神木が駅内に残されており、大阪梅田方面ホームの屋根を突き抜けている[3][4]

歴史

  • 1910年明治43年)3月10日箕面有馬電気軌道(阪急電鉄の前身)宝塚本線の営業開始と同時に開業[5][6]。阪急では最古の駅のひとつ。駅名に関して「開業時に現在と同じ服部天神駅として設置された後、1912年までに服部駅に改称された」[7][8][9]とする文献がある一方、阪急電鉄は「開業時に服部駅として設置された」[4]としている。
  • 2007年平成19年):御神木の楠に神棚しめ縄が設けられる。この年以降、毎年8月24日に服部天神宮の夏天神祭の宵宮に合わせて、構内にて安全祈願祭が執り行われている[3][4]
  • 2013年(平成25年)12月21日:服部天神駅に改称[10]。同時に駅番号を導入[10]
  • 2026年令和8年):駅前広場(ロータリー)新設予定、同時に駅周辺の電柱も地下化予定[11]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅本屋の所在する上り梅田方面ホームと下り宝塚方面ホームとで改札口が分かれており、各ホームを連絡する跨線橋などはないため改札内でのホーム間の移動は不可能である。改札口は上下ホームとも駅北端(宝塚寄り)にある。

のりば

号線路線方向行先
1 宝塚本線下り 宝塚川西能勢口石橋阪大前箕面方面
2 上り 大阪梅田神戸京都北千里方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線アプリ(旧名:阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、宝塚方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。

  • 1970年代までは駅構内踏切が存在し、改札内でホーム間の移動ができたが、8両編成化に伴うホーム延長工事の際に撤去された。以後、反対側のホームへは改札外の駅前踏切を渡る必要があるが、ラッシュ時間帯はいわゆる「開かずの踏切」状態になり、歩行者による無謀横断が後を絶たない。また駅前踏切は交通量も多いため、ホームに跨線橋等を設置するよう地元住民からの要望があるものの、建設に必要な用地確保ができない状態であり設置されていない。しかし、ようやく2018年3月になって、駅外に地下通路が新設されたため、改札外ではあるが踏切を使わなくとも上下線を行き来することが可能になった。また、ダイヤ改正などで年々踏切遮断時間は減少していっている。
  • 宝塚方面ホームの改札には大商学園生徒用の専用出口が存在したが、フェアライドシステム(乗車券類への出入場磁気記録化)の導入を契機に廃止された。
  • 当駅は地上駅であるため、バリアフリー設備としてスロープがある(2000年代に車椅子対応の傾斜の緩いスロープに更新された)。車椅子対応の広幅自動改札機が各改札口に1基設置されているが、上下線ともスロープから最遠箇所にあり、狭い改札付近で標準幅改札利用客の動線を横切って移動する形態である。2021年改札機が更新されたあとも配置場所に変化はない。

利用状況

2023年(令和5年)度の通年平均における1日の乗降人員21,264人である[12]

近年の1日の利用状況推移は下記の通り。

年度[注 1]
年次[注 2]
特定日 平日1日平均(2015年次まで)
通年平均(2016年次以降)
出典
乗降人員 乗車人員 乗降人員 乗車人員
1995年 28,699 14,454

[13]
1996年 29,324 14,710 [14]
1997年 25,879 13,131 [15]
1998年 28,875 14,497 [16]
1999年 - [17]
2000年 28,656 14,545 [18]
2001年 29,372 14,431 [19]
2002年 27,121 13,474 [20]
2003年 25,976 13,179 [21]
2004年 25,919 13,097 [22]
2005年 25,592 12,939 [23]
2006年 25,120 12,743 25,927 13,233 [24][25]
2007年 24,340 12,871 25,896 13,226 [26][25]
2008年 25,171 12,803 25,981 13,256 [27][25]
2009年 24,838 12,580 25,437 12,959 [28][25]
2010年 24,481 12,335 25,560 13,005 [29][25]
2011年 26,098 13,383 25,580 13,014 [30][31]
2012年 25,221 12,762 25,641 13,046 [32][33]
2013年 25,148 12,730 25,923 13,188 [34][35]
2014年 25,909 13,110 26,136 13,301 [36][37]
2015年 25,879 13,131 26,287 13,372 [38][39]
2016年 25,511 12,910 23,889 12,133 [40][41]
2017年 26,136 13,135 23,909 12,139 [42][43]
2018年 25,876 13,100 23,695 12,029 [44][45]
2019年 25,957 13,132 23,920 12,129 [46][47]
2020年 23,165 11,752 18,744 9,515 [48][49]
2021年 22,735 11,540 18,505 9,396 [50][51]
2022年 23,622 11,999 19,935 10,119 [52][53]
2023年 21,264

駅周辺

国道176号が、少し離れて東側を並行する。

服部緑地への最寄り駅は、北大阪急行電鉄南北線緑地公園駅である。阪急宝塚本線における公園の中心および西側への最寄り駅は隣駅の曽根駅であり、服部天神駅は公園南側への最寄り駅である。服部天神駅から服部緑地(南端)までは最短距離で約1.2キロメートル(徒歩約15分)あり、公園の中心までは約2キロメートルある。服部天神駅構内にその旨の案内表示がある。なお、曽根駅からは阪急バス95系統緑地公園駅(西口)行を運行しており、服部緑地の西側および東側にアクセスできる。

バス路線

当駅から東へ約150mの国道176号沿いに服部停留所があり、阪急バスにより運行される以下の路線が乗り入れる。

その他

  • 当駅の宝塚側すぐには制限55km/hのカーブがあり[54]ATSも80km/hの速度照査制限がかかっている。

隣の駅

阪急電鉄
宝塚本線
特急「日生エクスプレス」・通勤特急・急行・準急
通過
普通
庄内駅 (HK-42) - 服部天神駅 (HK-43) - 曽根駅 (HK-44)

脚注

注釈

  1. 特定日の場合
  2. 1日平均の場合

出典

  1. 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、28頁。ISBN 4-89485-051-6。
  2. オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、27頁。
  3. 相原洋(2015年3月14日). “あるいてみれば:こんなところにご神木 突き抜けた存在感”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  4. ご神木がある駅・服部天神駅で執り行われる安全祈願祭を密着レポート”. 阪急沿線おしらべ係. 阪急電鉄. 2023年10月13日閲覧。
  5. 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9。
  6. 『阪急コレクション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、128頁。ISBN 4-89485-038-9。
  7. 小西家資料館 白雪の明治・大正・昭和 第11章 小林一三と阪急の飛躍、白雪への応援”. FujiyamaNET. 小西酒造. 2003年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  8. 『歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』では開業時の駅名を服部天神前駅とする。
  9. 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳 9 関西2、新潮社、2009年、51頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
  10. 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDF)(プレスリリース)阪急電鉄、2013年4月30日。 オリジナルの2020年9月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200924053318/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/ER201304306N1.pdf2020年9月27日閲覧
  11. 服部天神駅前広場整備事業の概要』(プレスリリース)豊中市https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/shigaichiseibi/shigaichiseibi_topi/ekimaehirobaseibi.files/hattoritennjinnhennkoujigyougaiyou.pdf2023年10月13日閲覧
  12. 駅別乗降人員|阪急電鉄”. 2024年4月27日閲覧。
  13. 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  14. 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  15. 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  16. 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  17. 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  18. 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  19. 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  20. 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  21. 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  22. 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  23. 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  24. 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  25. 平成23年豊中市統計書
  26. 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  27. 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  28. 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  29. 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  30. 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  31. 平成24年豊中市統計書
  32. 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  33. 平成25年豊中市統計書
  34. 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  35. 平成26年豊中市統計書
  36. 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  37. 平成27年豊中市統計書
  38. 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  39. 平成28年豊中市統計書
  40. 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  41. 平成29年豊中市統計書
  42. 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  43. 平成30年豊中市統計書
  44. 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  45. 令和元年豊中市統計書
  46. 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  47. 令和2年豊中市統計書
  48. 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  49. 令和3年豊中市統計書
  50. 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
  51. 令和4年豊中市統計書
  52. 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
  53. 令和5年豊中市統計書
  54. 山下ルミ子『阪急宝塚線・能勢電鉄 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-5,20-21頁。ISBN 978-4-7791-1724-4。

関連項目

外部リンク

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