森谷史佳

森谷 史佳(もりや ふみか、1992年4月7日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。

森谷 史佳
Fumika Moriya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992-04-07) 1992年4月7日(32歳)
出身地 東京都葛飾区
ラテン文字 Fumika Moriya
身長 179cm
体重 67kg
血液型 AB型
選手情報
所属 デンソーエアリービーズ
愛称 フミカ
役職 アカデミースタッフ
ポジション MB
指高 232cm
利き手
スパイク 296cm

来歴

東京都葛飾区出身。両親がバレーボールをしていた影響で、小学3年次からバレーボールを始める。共栄学園高等学校在学中の2011年1月、同級の堀川真理とともに春高バレーベスト4の原動力となった。

同年4月、Vプレミアリーグパイオニアレッドウィングスに入団すると、同月開催の黒鷲旗大会ミドルブロッカーとしてレギュラーに抜擢された。同チームの宮下直樹監督は「機動力、攻撃力が高い」と評している[1]

同年7月に開催されたバレーボール女子ジュニア世界選手権を経験し、同年12月から開催されている2011/12Vプレミアリーグ においてもレギュラーとして活躍し、2011/12プレミアリーグ最優秀新人賞を受賞した。

2013年4月、全日本女子メンバーに初選出された[2]。翌月、ヨーロッパ遠征メンバーに選出されたが、怪我のために辞退[3]。同年10月の第1回世界U23女子バレーボール選手権に日本代表として出場し[4]、銅メダル獲得に貢献した。

2014年5月のレッドウィングス廃部発表に伴い[5]、同年7月久光製薬スプリングスに移籍した[6]

2011/12シーズンから連続でVリーグ決勝進出を果たす強豪ではなかなか出場機会が得られず、2015年1月10日の上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)戦で、負傷した水田祐未と交代し出場。それから10試合スタメン出場を果たす。しかし、同年2月15日のトヨタ車体クインシーズ戦でブロック後に攻撃へ入ろうと助走を取りに下がった時、脚を負傷。アキレス腱断裂と診断されて長期離脱となった。もともとバレーボールを長く続けるつもりはなく、現役引退も考えていたが、チームメイトから復帰を待っていると声を掛けてもらい、復帰後も選手生活を続ける事を決断したという[7]

2019年7月、デンソーエアリービーズに移籍[8][9]

2021年よりデンソーのキャプテンに就任。学生時代も含めて初めてのキャプテン就任であった。言葉で伝えることが苦手だと自身で思っていて、姿勢でチームメイトに示そうと練習場には最初に行き練習環境の準備を整え、上下関係なしに円滑なコミュニケーションを取れる環境を築く事を考えた[7]

2022年3月21日、2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENNECレッドロケッツ戦(岡崎中央総合公園総合体育館)でVリーグ通算230試合出場となり、シーズン終了後に「Vリーグ栄誉賞」を受賞した[10][11]

2023年、2022-23シーズンをもって現役を引退した[12][13]。最後のシーズンは途中出場が多かったが、苦しい展開での打開を期しての起用されるなど、辻健志監督の信頼は大きかった[14]。シーズン開幕前から最後のシーズンにすると決めていて、自身の経験をチームメイトに伝え、全てを出し切ろうという気持ちで臨んだと話している[7]。現役引退後、デンソーエアリービーズのアカデミースタッフに就任した[15]

球歴

所属チーム

受賞歴

個人成績

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup、チャレンジマッチ含む)[16]

大会チーム出場アタックバックアタックアタック
決定本数
ブロックサーブサーブレシーブ総得点























































V1 2011-12パイオニア21753291152235.0000-1.53330.4419006146611.21911057.9115336154
CM 2012-13282710037.0000-1.2520.25373441828.952040.0102719
V1 2012-13281165472032337.11000.01.75450.393966183415915.24431070.52034524272
CM 2013-1426216128.6000-1.0010.1716012614.4000-6118
V1 2013-14271025111813035.4000-1.77500.49325163011810.91912063.2181507238
V1 2014-15久光製薬195118270538.52000.01.37170.3313205115413.33525071.47017592
V1 2015-162124135038.5000-0.2110.04470222717.832066.75128
V1 2016-171831000-000--0-400161410.8000-0011
V1 2017-1830386126242.6000-0.6860.169644113414.353060.0266840
V1 2018-1930295619333.9000-0.6660.21591010164.23000.0196126
V1 2019-20デンソー244610941237.6110100.00.8990.201152395313.921050.0419555
V1 2020-2126487223231.9000-0.480-1153363210.931150.0230629
V1 2021-223391193711036.8000-0.78190.212982818929.63121677.4711910100
通算:11シーズン・大会286665212177010036.341025.01.161890.281866226115768911.6169109766.6770189831042

脚注

  1. 月刊バレーボール 2012年2月号 16ページ
  2. 日本バレーボール協会. 2013年全日本女子”. 2013年4月16日閲覧。
  3. 日本バレーボール協会. ヨーロッパ遠征メンバー16名 メンバー変更について”. 2013年5月14日閲覧。
  4. FIVB. TEAM COMPOSITION”. 2013年10月13日閲覧。
  5. 東北パイオニア. 女子バレーボール部「パイオニアレッドウィングス」の廃部について”. 2014年5月23日閲覧。
  6. 久光製薬スプリングス. 新加入選手のお知らせ”. 2014年7月1日閲覧。
  7. 田中夕子「女子バレー森谷史佳 現役生活を締めくくる「最後の1本」。引退を決意した最後の1年で伝えたかったこと」『Yahoo! 個人』、Yahoo! JAPAN、2023年5月4日、2023年4月9日閲覧
  8. 退団選手のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2019年5月29日). 2019年12月10日閲覧。
  9. デンソーエアリービーズ 新メンバー入団のお知らせ”. デンソーエアリービーズ (2019年7月4日). 2019年12月10日閲覧。
  10. デンソーエアリービーズ・森谷 史佳 選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2022年3月21日). 2022年3月21日閲覧。
  11. 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  12. 2022-23シーズン 退団選手およびスタッフのお知らせ”. デンソーエアリービーズ (2023年4月24日). 2023年4月25日閲覧。
  13. “デンソー 森谷史佳主将、日本代表の松井珠己、兵頭由希、ネリマン・オズソイら6選手が退団 V1女子”. バレーボールマガジン. (2023年4月24日). https://vbm.link/653525/ 2023年4月25日閲覧。
  14. 淺井恭子 (2023年5月1日). “V1女子デンソー リーグ6位に終るもパワーアップ進行中 今季 「BEE CHAMPION」を掲げて得たもの”. 月バレ.com (日本文化出版). https://www.getsuvolley.com/230501_denso 2023年5月1日閲覧。
  15. 新入団選手およびスタッフのお知らせ”. デンソーエアリービーズ (2023年6月26日). 2023年6月26日閲覧。
  16. 森谷 史佳|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。

参考文献

  • 月刊バレーボール 2011年4月号 74ページ

外部リンク

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