楠賞

楠賞(くすのきしょう)は、兵庫県競馬組合が施行する地方競馬重賞競走である。正式名称は「デイリースポーツ杯 楠賞」。

楠賞
2021年優勝馬・イグナイター田中学
開催国 日本の旗日本
主催者 兵庫県競馬組合(兵庫県公営)
競馬場 園田競馬場
2023年の情報
距離 ダート1400m
格付け 重賞I
賞金 1着賞金2000万円
出走条件 サラブレッド系3歳、地方全国交流
負担重量 定量(牡・56kg、牝54kg)
出典 [1]

概要

2004年、サラ系移行後初めての優勝馬ロードバクシン岩田康誠

兵庫県の木であるクスノキに由来するこの競走は、2003年までアングロアラブ3歳(旧4歳)の全国交流競走で、事実上アラブ版の日本ダービーとも言われた「楠賞全日本アラブ優駿」(2003年は「兵庫アラブ優駿」)として開催されていた。しかし、兵庫県競馬の名物だった楠賞はアラブ系の規模縮小に伴い、サラ系3歳以上の1700メートルで行われる事となった。

2004年から2007年はサラブレッド系の競走移行後の楠賞は兵庫県競馬デビューし、かつJRAを含む他地区に移籍経験の無い馬のみの限定競走となっており、JRAからの移籍馬が多く所属する兵庫県では最も出走馬の層が薄くなる重賞であった(兵庫県競馬組合#リミテッド競走参照)。2009年から距離が1870メートルに延長された。

2008年のみ、3歳馬限定競走 (県内デビューの制限なし) として、11月3日JBC競走当日の前座レースとして行われた。

2012年の開催を最後に休止されていたが、2018年に6年ぶりに開催される[2]。条件はサラブレッド系3歳、地方全国交流で、距離は1400mに短縮された。再開された2018年の優勝賞金は600万円だったが、翌2019年の第53回は1000万円に増額された。 2020年からは、第53回の倍額となる、優勝賞金2000万円に増額された。また同年より神戸新聞社が発行するスポーツ新聞デイリースポーツより寄贈賞を受け、レース名が「デイリースポーツ賞 楠賞」となる。2022年から名称が「デイリースポーツ 楠賞[3]」となった。

条件・賞金(2023年)

出走条件
サラブレッド系3歳、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は5頭。
負担重量
定量。牡・騸56kg、牝54kg
賞金額
1着2000万円、2着800万円、3着500万円、4着300万円、5着200万円[4]
優先出走権付与
1着馬に兵庫ゴールドトロフィーの優先出走権が与えられる[1]

歴代優勝馬

回数施行日距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師
第43回2004年11月3日1700mロードバクシン牡6園田1:50.7岩田康誠曾和直榮
第44回2005年11月3日1700mアクティブワンダー牝5西脇1:53.6松浦政宏戸田山孝次
第45回2006年11月1日1700mロードバクシン牡8園田1:51.0有馬澄男曾和直榮
第46回2007年11月1日1700mジョイーレ牡4園田1:53.5川原正一曾和直榮
第47回2008年11月3日1700mバンバンバンク牡3園田1:51.0木村健田中範雄
第48回2009年11月4日1870mチャンストウライ牡6西脇2:03.1下原理寺嶋正勝
第49回2010年11月11日1870mバンバンバンク牡5園田2:01.3木村健田中範雄
第50回2011年11月16日1870mホクセツサンデー牡3園田2:02.2田中学田中範雄
第51回2012年11月23日1870mハイパーフォルテ牡5西脇2:03.3田中学平松徳彦
第52回2018年11月14日1400mソイカウボーイ牡3北海道1:28.6川原正一田中淳司
第53回2019年11月14日1400mリンゾウチャネル牡3北海道1:28.6五十嵐冬樹堂山芳則
第54回2020年11月4日1400mサロルン牡3船橋1:27.8赤岡修次岡林光浩
第55回2021年11月2日1400mイグナイター牡3園田1:28.2田中学新子雅司
第56回2022年11月2日1400mエコロクラージュ牡3園田1:29.6吉村智洋保利良平
第57回2023年11月1日1400mボヌールバローズ牝3大井1:28.5吉原寛人福永敏

脚注

注釈

    出典

    1. 園田競馬・姫路競馬番組要綱 (PDF). 園田・姫路競馬場. 2023年10月30日閲覧。
    2. 平成30年の重賞競走の追加について”. 園田・姫路競馬場 (2018年3月26日). 2018年4月3日閲覧。
    3. 出馬表”. 地方競馬全国協会. 2022年11月1日閲覧。
    4. 11R 楠賞 重賞1”. JBISサーチ. 2023年10月30日閲覧。

    各回競走結果の出典

    関連項目

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