横手市民会館

横手市民会館(よこてしみんかいかん)は、秋田県横手市に所在する多目的ホール

横手市民会館
横手市民会館
地図
情報
正式名称 横手市民会館
完成 1968年6月1日
開館 1968年7月1日
客席数 ホール:928席
延床面積 3,357.75[1]m²
用途 コンサート、イベント等
運営 横手市
所在地 013-0045
秋田県横手市南町13番1号
位置 北緯39度18分14.6秒 東経140度34分06.4秒
最寄駅 横手駅
最寄バス停 羽後交通 変電所前
最寄IC E46 秋田自動車道 横手IC
外部リンク 施設案内 横手市民会館

横手市の文化施設の中核となる施設で、コンサート演劇など、様々な舞台公演に使用されている[2]

概要

秋田県内初となる市立の多目的ホールとして1968年昭和43年)6月1日竣工、同年7月1日に開館[3]1993年平成5年)11月には大規模改修工事を行っている[4]。標高90m前後の台地に整備されている[5]。設計は岡建築設計事務所、施工は伊藤建設工業[6]

本施設に隣接する形で「記念公園運動広場」(300mトラック、80m×50mフィールドの陸上競技場)が整備されている。これは大正天皇の即位を記念して市民会館ができる前に整備されていたもので、1962年(昭和37年)3月に陸上競技場が竣工、1992年(平成4年)に多目的運動広場として竣工した[5]

施設の再整備

施設が抱える問題点

横手市民会館は、2023年(令和5年)で建築から55年を迎え、施設全体の老朽化が著しい。また、旧耐震基準で建築された施設で安全面に不安があることや、ステージが狭いこと、駐車場が不足していること、高台に位置しているためアクセスしづらい(特に冬場)ことなど課題となる点がある[7]。また、近年重要視されているバリアフリーユニバーサルデザインへの配慮が不足していることなども挙げられる[7]

再整備に向けた計画・検討

基本計画からは変更されず、横手市民会館は横手市条里に整備されることになった[8][9]。現行の横手体育館の南側にあたる土地で、建築範囲は高齢者センターと条里跡広場に及ぶ[10]。施設の概要については、以下の通り[10][1][6]

現・横手市民会館新・横手市民会館
所在地 横手市南町13番1号 横手市条里一丁目265番地外
敷地面積 9,917.4m2 14,360m2
建築面積 2,021.091m2 4,205m2
延床面積 3,357.75m2 7,520m2
主な設備 ホール
リハーサル室A・B
会議室、和室
大ホール
小ホール兼リハーサル室
観客席数 928席 約1,300席

県内の多目的ホールとしては、あきた芸術劇場ミルハス秋田市)に次ぐ規模で、県南では最大規模となる[9]

設計は山下設計、遠藤建築設計事務所、松橋設計JV[11]

2023年10月、一括発注した関連工事の入札が不落となり、各設備工事・建物本体工事を分割して発注するように変更して同年11月に再公告をした[12]。ただ、物価高騰や建設業界の人手不足の問題が厳しさを増す中で、同年12月15日に工事の開札を中止することが発表された[12][13]。これに伴い、施設の開館は1年程度遅れる見通し[12]

施設

以下の施設からなる[2]

ホール

  • 面積:1,045m2
  • 座席:928席(車椅子:2人)
  • 楽屋:3部屋

リハーサル室

リハーサル室A

  • 面積:113m2
  • 収容人数:60人

リハーサル室B

ピアノが設置されている。

  • 面積:100m2
  • 収容人数:30人

会議室

  • 面積:23m2
  • 収容人数:12人

和室

  • 面積:39m2
  • 収容人数:30人

アクセス

自動車
E46 秋田自動車道 / E13 湯沢横手道路 横手ICから約5分。
E46 秋田自動車道 横手北SICから約7分。
駐車場:270台(敷地内:190台、第2駐車場:80台)
第2駐車場は、平成高校に新設統合されて閉校した横手東高校の跡地。
鉄道
東日本旅客鉄道(JR東日本) 奥羽本線北上線 横手駅から徒歩で約20分。

脚注

  1. 横手市/横手市民会館の移転新築(6月27日)”. 秋田建設工業新聞 (2022年6月27日). 2023年2月24日閲覧。
  2. 施設案内 横手市民会館”. 横手市 (2021年10月7日). 2021年11月2日閲覧。
  3. 横手体育館および横手市民会館整備基本構想 (PDF). 横手市 (2021年3月). 2021年11月19日閲覧。
  4. 市民が歌いあげたミュージカル”. ホットアイあきた(通巻380号) (1994年3月1日). 2021年11月27日閲覧。
  5. 記念公園”. 旧横手市 公式サイト. 2005年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月22日閲覧。
  6. 横手市史 近現代 2010, p. 702.
  7. 横手体育館と横手市民会館の整備に向けた基本計画を策定しました”. 横手市 (2022年4月5日). 2023年2月24日閲覧。
  8. 横手体育館・市民会館の事業費、さらに膨らみ198億 市が基本設計の概要公表”. 秋田魁新報 (2023年1月26日). 2023年2月24日閲覧。ウェブアーカイブ
  9. 県南地域の交流拠点に 横手市が体育館などの基本設計公開”. NHKニュース (2023年1月27日). 2023年2月24日閲覧。ウェブアーカイブ
  10. 横手市民会館建設工事 基本設計書【概要版】”. 横手市 (2022年12月). 2023年2月24日閲覧。
  11. 横手市/体育館と市民会館の基本設計内容公表(1月27日)”. 秋田建設工業新聞 (2023年1月27日). 2023年2月24日閲覧。
  12. 横手市、市民会館工事の入札中止 人手不足など考慮、1年先延ばし”. 秋田魁新報 (2023年12月16日). 2023年12月16日閲覧。
  13. 横手市民会館建設工事にかかる入札の中止について”. 横手市 (2023年12月15日). 2023年12月20日閲覧。

参考文献

  • 横手市編『横手市史 通史編 近現代Ⅱ』横手市、2010年。

関連項目

外部リンク

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