海軍特別年少兵
『海軍特別年少兵』(かいぐんとくべつねんしょうへい)は、1972年8月12日に公開された日本映画。製作は東宝映画。上映時間は127分。東宝創立40周年記念作品。「東宝8.15シリーズ」最後の作品(第6作)である[1]。
従来の作品のような豪華俳優陣の出演や特撮による戦闘描写などは廃され、リアリズムに基づいた反戦作品となっている[1][注釈 1]。
あらすじ
昭和18年6月、神奈川県三浦郡武山村にある横須賀第二海兵団(のち武山海兵団)にまだ分別のつかない14歳の少年達が入隊してきた。特年兵である。彼らは皆純粋で母子家庭、孤児の姉弟、小作人である両親への仕送り、「一族皆、戦争のたび戦死した名誉にあやかれ」と寺の住職に説得された者と様々な理由で入隊してきた。当初は一人前の軍人にする事しか頭に無かった指導役の工藤上等兵曹も、事情を知りいつしか彼らの兄代わりとして厳しくかつ暖かく見守る。しかしある事故をきっかけに最前線に送ってもらうよう転任を願い出る。訓育を修了した特年兵と工藤の配属は共に硫黄島守備隊であった。敗北が決定的な状況で突撃を止めるように説得する工藤らを振りきり、目の前で特年兵4人は敵陣に突入する。
スタッフ
出演者
脚注
注釈
- 書籍『ゴジラ大全集』では、シリーズの方向性を見失ったことにより終了に至ったと評している[1]。
出典
- ゴジラ大全集 1994, pp. 68–69, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 チャンピオンまつりの時代」
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