温熱療法 (オウム真理教)
概要
47度~50度のお湯に15分から20分入り、さらに60℃のサットヴァレモン(オウムのドリンク)を飲まされるという過酷なもの。林郁夫がオウム真理教附属医院で確立した治療法が修行、懲罰として導入された。LSDを使った「キリストのイニシエーション」でもLSDの残留成分を抜くため行われ、多くの死者を出したと伝えられている[1][2]。
また、後継団体のAlephでも、これに関連する事件が起きている(後述)。
事件
元仙台支部長温熱死事件
1994年7月15日、被害者の元教団仙台支部長の男性信者は麻原の愛人と交際を行っていたことを咎められ、50度の温熱に耐えられれば許すとして温熱を命じられた。被害者は途中で逃げようとしたが、新実智光らから温熱を続けさせられ[3]、全身やけどにより数日後死亡した[2]。しかし、同意の上であったとして立件されなかった[4]。
見舞いに来た林泰男は被害者の変わり果てた姿を見て、以後男女交際を避けるようになった。麻原を恐れてか見舞いにくる者は少なかったという[5]。
脚注
- 東京キララ社編集部『オウム真理教大辞典』 p.31
- 降幡賢一『オウム法廷 グルのしもべたち上』p.67
- 江川紹子『「オウム真理教」裁判傍聴記2』 p.164
- 『オウム真理教大辞典』 p.102
- 降幡賢一『オウム法廷7』 p/179
- 高橋英利『オウムからの帰還』 p.126
- 江川紹子『魂の虜囚』 p.65
- 滝 本 コ メ ン ト 31~57 カナリヤの会
- 資 料 38 から 46 カナリヤの会
関連項目
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.