猪の倉温泉

猪の倉温泉(いのくらおんせん)は、三重県津市白山町佐田にある温泉。温泉施設を運営していた猪の倉は、2023年(令和5年)9月に破産した[3][4]

猪の倉温泉
猪の倉温泉 ふよう荘(2017年)
温泉情報
所在地

三重県津市白山町佐田2562-1[1]

北緯34度41分3秒 東経136度20分10秒
交通 近鉄榊原温泉口駅より送迎バスで5分[1]
泉質 単純温泉[2]
泉温(摂氏 19.7℃[2]
pH 9.7[2]
液性の分類 アルカリ性[2]
宿泊施設数 0
外部リンク 猪の倉温泉HP

泉質

温泉地

日帰り入浴施設「しらさぎ苑」と宿泊温泉施設「ふよう荘」があった[4][5]2022年(令和4年)5月にしらさぎ苑を休業し、2023年(令和5年)2月にふよう荘も臨時休館に移行した[3][4][5]。しらさぎ苑の休業後、ふよう荘で日帰り入浴を受け付けていた[6]

山間の温泉施設で歓楽的なものはなかったが、「めだか館」というメダカ山野草の展示販売場、イチゴブルーベリー狩りができる「いのさん農園」、グラウンドゴルフ場、バーベキュー場、体験工房などの施設があった[7]

元は第三セクターが運営していたが、民間企業の猪の倉(2004年9月設立[5])が買収し、2005年(平成17年)に民営化した[4]。最盛期の2009年(平成21年)には5.2億円の収入があった[5]。従前からの観光客減少や施設老朽化に加え[5]新型コロナウイルス感染症の流行による客数の大幅減が直撃し、ゼロゼロ融資雇用調整助成金による建て直しを図ったが[4][5]、資金繰りの悪化により従業員への給料未払いや取引先への支払い遅延が発生し、ふよう荘休館以降は実質的に事業を停止していた[4]。約8.8億円の負債を抱え、2023年(令和5年)9月5日に津地方裁判所が破産開始決定した[3][4][5]。土地の所有者は津市で、津市長の前葉泰幸は「温泉施設として再生が図られることが望ましい」と同年10月4日の記者会見で表明した[8]

  • 桜の名所で4月に桜祭りが開かれていた。
  • 6月には蛍が見ることができる。

交通アクセス

自動車
鉄道(近鉄)

脚注

  1. 【現在閉館中】猪の倉温泉 しらさぎ苑”. 観光三重. 三重県観光連盟. 2024年5月6日閲覧。
  2. 猪の倉温泉 しらさぎ苑”. ニフティ温泉. ニフティライフスタイル. 2024年5月6日閲覧。
  3. 新型コロナなどの影響「猪の倉温泉」破産手続き開始決定”. 三重 NEWS WEB. NHK津放送局 (2023年9月15日). 2024年5月6日閲覧。
  4. 津の「猪の倉」が破産開始決定 温泉施設、負債8億8千万円”. 伊勢新聞 (2023年9月17日). 2024年5月6日閲覧。
  5. 増田剛 (2023年9月25日). 旅館運営業者「猪の倉」(三重県津市)が破産手続き開始決定受ける 負債は約8億8000万円(帝国データバンク調べ)”. 旅行新聞. 旅行新聞新社. 2024年5月6日閲覧。
  6. 山本カナ子 (2022年5月6日). 【津市】残念…6月から休業予定。津市が誇る美肌の湯・日帰り温泉施設「猪の倉温泉 しらさぎ苑」”. 号外NET 津市. 2024年5月6日閲覧。
  7. サルシカ隊長 (2018年5月15日). 中伊勢温泉郷を味わい尽くす!10湯目『猪の倉温泉』”. ゲンキ3ネット. 2024年5月6日閲覧。
  8. 猪の倉温泉破産手続き受け 津市長”新事業者で再生望ましい””. 三重 NEWS WEB. NHK津放送局 (2023年10月4日). 2024年5月6日閲覧。

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.