車ドゥリ

チャ・ドゥリ (チャ・ドゥリ, 차두리, 1980年7月25日 - ) は、韓国の元サッカー選手。元韓国代表。現役時代のポジションはディフェンダーミッドフィールダーフォワード

車 ドゥリ
名前
愛称 ラジオ[1]
カタカナ チャ・ドゥリ
ラテン文字 Cha Du-Ri
ハングル 차두리
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1980-07-25) 1980年7月25日(43歳)
出身地 西ドイツの旗 西ドイツヘッセン州
フランクフルト・アム・マイン
身長 181cm
体重 79kg
選手情報
ポジション DF (RSB) / MF / FW
利き足 右足
ユース
大韓民国の旗 高麗大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2004 ドイツの旗 レヴァークーゼン 0 (0)
2002-2003 ドイツの旗 ビーレフェルト (loan) 22 (1)
2003-2004 ドイツの旗 フランクフルト (loan) 31 (1)
2004-2006 ドイツの旗 フランクフルト 56 (11)
2006-2007 ドイツの旗 マインツ 12 (0)
2007-2009 ドイツの旗 コブレンツ 61 (3)
2009-2010 ドイツの旗 フライブルク 23 (1)
2010-2012 スコットランドの旗 セルティック 31 (2)
2012-2013 ドイツの旗 デュッセルドルフ 10 (0)
2013-2015 大韓民国の旗 FCソウル 58 (0)
代表歴2
2001-2015 大韓民国の旗 韓国 76 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2014年11月30日現在。
2. 2015年1月31日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

名前の「ドゥリ」とは朝鮮語で「ふたつ」という意味であり(姉はハナ:1つ、弟はセチ:3つ)、韓国では本来は名前にしない珍しい名前である。

来歴

生い立ち

韓国サッカー史上最高の選手とも言われる車範根(チャ・ボングン)の実子。父・範根がブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトでプレーしていた1980年にドイツのフランクフルト・アム・マインで生まれた。のちに父が現役を退いた1989年までドイツで過ごす。

クラブ

2002 FIFAワールドカップ終了後、アルミニア・ビーレフェルトとプロ選手契約。1年間プレーした後、2003年に生まれ故郷でありかつて父が所属していたアイントラハト・フランクフルトに移籍した。また2005年2月中田英寿ジネディーヌ・ジダンらが参加して行われた『スマトラ沖地震被災者支援チャリティーマッチ』では、親善試合ながら強烈なミドルシュートも決めている。2006-07シーズンは1.FSVマインツ05でプレーしていたが出場機会に恵まれず2007年6月に2部リーグのTuSコブレンツに移籍。2009-2010シーズンからは、1部に昇格したばかりのSCフライブルクに移籍。

2010年7月、英国の労働ビザ取得を前提としてセルティックFCと2年契約(1年の延長オプション付き)を結んだ[2]

2012年6月、ブンデスリーガ1部に昇格したフォルトゥナ・デュッセルドルフに完全移籍しドイツに復帰した。

2013年2月、フォルトゥナ・デュッセルドルフとの契約を解除した[3]。同年3月25日、KリーグFCソウルと契約し、初めて韓国のプロクラブでプレーしている。

2015年シーズンをもって現役を引退した。

代表

高麗大学校に在籍していた2001年韓国代表チームとの練習試合に出場した際、当時の代表監督フース・ヒディンクに見出され、程なくして2002 FIFAワールドカップに臨む韓国代表メンバーにアマチュア選手ながら選出された。本大会ではレギュラーメンバーではなかったものの、主にウイングのポジションで計4試合に出場し、韓国チームの大会ベスト4進出という快挙を経験した。

2009年10月14日のセネガル戦では、3年ぶりとなる代表復帰を果たし、2010 FIFAワールドカップにも出場した。AFCアジアカップ2011ウズベキスタンとの3位決定戦では欠場したパク・チソンに代わり、初めてキャプテンを務めた。

2014年12月2日、AFCアジアカップ2015を最後に代表から引退することを表明した[4]

人物

ドイツ生まれだが、ドイツも韓国も法律的に血縁による国籍の取得だけを認めているため、ドイツ国籍は持っていない。

2008年に1歳年上の韓国人女性と結婚した。2010年2月に娘が生まれた。

エピソード

  • フランクフルト時代、自軍のチャンスを潰すことから“チャンスキラー”と呼ばれており、入れ替わるように加入した高原直泰も結果を出すまで“第2のチャンスキラー”という懐疑的な目で見られていた。[5]
  • 口数が多いことから“ラジオ”という愛称がある[1]
  • AFCアジアカップ2011準決勝、日本対韓国にて、キ・ソンヨンが得点の際に猿の物真似をするという人種差別的パフォーマンスをして問題とされた後には、スコットランド人がキ・ソンヨンに対し猿のマネで差別的行動をしたためであると報告し、その件について、車ドゥリはスコットランド人がキ・ソンヨンに対して猿のマネをして差別的な行動を取ったと話した[6]。しかし、スコットランドでは、セルティックFCの相手チームのファンが取った行動は猿ではなく、韓国で伝統的に食される犬の鳴き声をマネたものであると報道された[7]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2002-03ビーレフェルト7ブンデス1部211-20231
2003-04フランクフルト11311-20331
2004-05ブンデス2部298-31329
2005-06ブンデス1部273-30303
2006-07マインツ2120-10130
2007-08コブレンツ22ブンデス2部281-00281
2008-09332-10342
2009-10フライブルク6ブンデス1部231-20251
スコットランド リーグ戦 S・リーグ杯スコティッシュ杯 期間通算
2010-11セルティック11SPL1711010191
2011-121411020171
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2012-13デュッセルドルフ22ブンデス1部100-10110
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2013FCソウル5Kリーグ300-00300
2014280-40320
2015242-30272
通算ドイツブンデス1部 1256-1101366
ドイツブンデス2部 9011-419412
スコットランドSPL 31210|||3||0||35||2
韓国Kリーグ 822-70892
総通算 328213024135422

脚注

外部リンク

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