里綾実

里 綾実(さと あやみ、1989年12月21日 - )は、日本の元女子プロ野球選手。鹿児島県出身。クラブチームの埼玉西武ライオンズ・レディース所属。

里 綾実
Sato Ayami
埼玉西武ライオンズ・レディース #18
女子プロ野球時代(2019年7月撮影)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 日本の旗鹿児島県
生年月日 (1989-12-21) 1989年12月21日(34歳)
身長
体重
166 cm
kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手投手
プロ入り 2013
初出場 2013年3月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

1989年、鹿児島県奄美大島で生まれる。4つ上の兄が野球やサッカーをしていたことで幼稚園の頃から、球技に慣れ親しむ。

小学3年生のときに親の転勤により、地元を離れ、同県の喜界島に転居。そこで地元の少年野球チーム「ガッツ喜界」に入団。ピッチャーのポジションにつく。その後、小学6年生のときに奄美大島に戻り、硬式の少年野球チーム「名瀬オリオンズ」に所属しピッチャーを担当。中学には女子野球部がなかったため一時バスケットボール部に所属するが、やはり野球がしたいと考え(女子部員はいなかったが)男子の軟式野球部に入部。ピッチャー・サードのポジションでプレーをした。

中学卒業後、当初は選手層の厚いソフトボールへの転向を考えたが地元が鹿児島県であったため、女子野球が強くて有名な神村学園へ進学。

高校生最後の年に挑んだ第8回全国高等学校女子硬式野球選抜大会ではチームの優勝に大きく貢献する。

その後、女子野球日本代表を目指して尚美学園大学へ進学。大学の女子硬式野球部でプレーをする。大学卒業目前、就職し仕事をしながら野球を続けたいと考え、紹介で福知山成美高等学校女子硬式野球部のコーチに就任する。2012年8月、カナダで第5回IBAF女子ワールドカップが開催され出場。そこで毎日野球をしているプロの実力に感嘆しプロを志願する。2012年のトライアウトに合格。

2013年から翌14年はレイア、2015年から2019年までディオーネに所属する。2019年11月1日、今季限りで女子プロ野球を退団[1]

2020年4月より、埼玉西武ライオンズ・レディースに入団[2]

投球

120キロ超の速球、カーブ。特にカーブはクレイトン・カーショウの回転数を超えるともいわれている[3]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2013 レイア 29-121161020.375555127.2126045-15624358412.251.34
2014 27-1642111010.524598143.0143029-6662053422.061.20
2015 ディオーネ 30-13139920.500593144.0139129-6694054502.431.17
2016 19-164513400.765492122.2109018-3501037301.711.04
2017 25-123311720.611538123.2146116-6647062492.781.37
2018 19-4114650.4003387791015-4421037322.911.43
2019 26-162851311.278575139.2143216-3582048381.911.16
JWBL:7年 175-8916235959131.5003689876.28974168-434112133492822.251.26
  • 2019年度シーズン終了時。
  • 「-」は記録なし。
  • 太字はリーグ1位。
  • 赤太字は女子プロ野球記録。

年度別打撃成績

















































O
P
S
2013 レイア 4085791022110251161211-252.279.301.317.618
2014 2944020002000000-010.500.500.5001.000
2015 ディオーネ 3000000000000000-000----------------
2016 1900000000000000-000----------------
2017 2500000000000000-000----------------
2018 1900000000000000-000----------------
2019 2600000000000000-000----------------
JWBL:7年 18889831024110271161211-262.289.310.325.635
  • 2019年度シーズン終了時。
  • 「-」は記録なし。
  • 太字はリーグ1位。

記録

  • 初登板:2013年3月30日、対アストライア戦、7番・投手、6回4失点完投、勝敗つかず
  • 初奪三振:同上、1回裏に中野菜摘から空振り三振
  • 初勝利:2013年4月13日、対フローラ戦、7回3失点完投
  • 初安打:同上、4回裏に矢野みなみから右前適時安打
  • 300奪三振:2017年9月18日、対埼玉アストライア戦、3回裏に奥村奈未から空振り三振
  • 400奪三振:2019年9月8日、対埼玉アストライア戦、5回表にみなみから空振り三振

タイトル

  • 2013年、最多奪三振のタイトルを獲得。
  • 2014年、第6回IBAF女子ワールドカップにてMVPを獲得[4]
  • 2016年、機構のコンベンションでMVPにあたる角谷賞を受賞[5]

代表歴

背番号

  • 18 (2013年 - 2019年)

脚注

関連項目

外部リンク

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