隠岐方言
発音
隠岐方言では雲伯方言に特徴的なイ段とウ段の中舌母音がほとんどみられず、かつて存在した形跡(イ段音とウ段音が交替する)が残るのみである。例として人[Futo]、いわし[ewasu]等の発音が見られる。またラ行子音は促音便化する。
文法
山陰全体の特徴として、断定助動詞の「だ」、ワ行四段動詞連用形促音便(カッタ=買った)などが見られる。また否定助動詞に「…の」という形があるが、「…ぬ」がウ→オの変化により「…の」に変化したとみられる。(ウ段からオ段への変化は雲伯方言でよくみられる。)
脚注
- 平山輝男編、友定賢治著『日本のことばシリーズ 32 島根県のことば』、明治書院、2008年、33頁。
参考文献
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