霧島賞

霧島賞(きりしましょう)は佐賀競馬場で行われている競馬競走である。

霧島賞
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会→持ち回り
荒尾競馬組合佐賀県競馬組合
競馬場 小倉競馬場[1]→持ち回り
荒尾競馬場佐賀競馬場
第1回施行日 1997年8月15日
2022年の情報
距離 ダート1400m
格付け 重賞
賞金 1着賞金800万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上九州産馬限定
中央競馬:3歳以上2勝クラス以下
地方競馬:3歳以上オープン
負担重量 別定
出典 [2]

概要

当初は中央競馬小倉競馬場で行われていた4歳以上900万円以下条件(現在の3歳以上2勝クラスに相当。馬齢・クラス表記はいずれも1996年当時)の特別競走で、この当時から現在に至るまで九州産馬限定の競走である。1997年に九州の地方競馬3場による持ち回り開催に移行するも中津競馬の廃止による影響などもあり2001年からは荒尾競馬場での開催に固定化、当地における優勝賞金最高額の競走として存在感を誇っていた。2011年限りで荒尾競馬場が廃止となったことから、2012年からは佐賀競馬場での開催となっている。

2007年8月28日に開催が予定されていたが中央競馬馬インフルエンザの流行が確認されたことを受け、荒尾競馬組合は同月17日に中止を決定、2008年1月29日に改めて開催された。

中央場所の時代から、九州産馬にとって最大の目標とされていたレースであり、「九州産馬の天皇賞」と形容されることがある[3]

2022年の賞金額は、1着800万円、2着240万円、3着128万円、4着64万円、5着48万円[4]

歴代優勝馬

中央競馬

施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師
1960年7月17日小倉1700mムソウ牡31:46.9二分久男布施文蔵
1961年7月23日小倉1800mヤングチカラ牝31:54.0栗田勝木村寛
1962年10月7日小倉1800mカナボー牡31:53.6服部正利千倉政雄
1963年10月6日小倉1800mニシモロ牡31:54.0中野勝也曽場広作
1964年7月12日小倉1800mゴーケン牡41:55.1杉村一馬千倉政雄
1965年8月1日小倉2000mヒウガチエリー牝42:06.4中野勝也田之上勲
1966年8月7日小倉2000mヒウガチエリー牝52:08.8中野勝也田之上勲
1967年9月24日小倉2000mマキノクラウン牝42:05.3領家政蔵曽場広作
1968年9月8日小倉2000mアマクニ牝42:04.9武邦彦柳田次男
1969年12月21日小倉2000mキングスピード牡32:06.1武田悟夏村辰男
1970年7月12日小倉1800mフクヤング牡31:54.0四位満教柳田次男
1971年8月22日小倉1800mアスポロ牡31:53.0武田悟夏村辰男
1972年7月16日小倉1800mサンコオーアリス牝31:52.4藤岡範士土門健司
1973年7月29日小倉1800mアサカフジ牝31:52.8広松孝司杉村政春
1974年8月18日小倉1800mヤングオー牡31:52.7四位満教柳田次男
1975年8月23日小倉1700mトリコロール牝41:45.7田之上幸男田之上勲
1976年8月21日小倉1600mソウキジン牡41:37.6田之上幸男田之上勲
1977年9月27日小倉1700mソウキジン牡51:46.1田之上幸男田之上勲
1978年8月19日小倉1700mセンシュウイチ牝31:44.6加用正瀬戸口勉
1979年9月1日小倉1700mツカサパワー牡31:45.6加用正瀬戸口勉
1980年8月30日小倉1700mダンツキング牡31:52.9安田隆行梶与三男
1981年8月29日小倉1700mナンシンチャリー牝31:44.1田原成貴谷八郎
1982年8月22日京都1600mカシノエイト牡51:36.0加用正須貝彦三
1983年9月3日小倉1700mミリオントラッド牝41:43.8高橋隆戌亥信義
1984年8月19日小倉1700mナンシンエクセラー牡31:44.7田島信行谷八郎
1985年8月18日小倉1700mテンマプリンセス牝41:45.0岩元市三境直行
1986年8月7日小倉1700mヨシノサキガケ牡31:44.4吉永良人吉永猛
1987年8月16日小倉1700mナンシンレオ牡31:44.1田島良保谷八郎
1988年8月14日小倉1700mオーゴンチカラ牡41:45.0丸山勝秀土門一美
1989年8月13日小倉1700mニューチャンピオン牡41:45.4田原成貴谷八郎
1990年8月11日小倉1700mケンセイレインボー牡41:46.8松本達也藤岡範士
1991年8月11日小倉1700mウイニングヒロオー牡31:44.6田島良保浅見国一
1992年8月16日小倉1700mウイニングヒロオー牡41:44.3武豊浅見国一
1993年8月15日小倉1700mブーケファロス牝41:45.5田原成貴谷八郎
1994年8月14日小倉1700mボールドテンダー牡41:44.7小屋敷昭野元昭
1995年8月20日小倉1700mターフジェニック牝31:43.9幸英明谷八郎
1996年8月18日小倉1800mカシノテンリュウ牡31:49.8須貝尚介須貝彦三
  • コース:
  • 2000年以前の優勝馬の馬齢も現表記を用いる。

地方競馬

回数施行日競馬場距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1997年8月15日佐賀1800mウットマン牡8佐賀2:03.1北村欣也山田勇(有)あたごホース
第2回1998年8月13日荒尾1500mウットマン牡9佐賀1:39.6北村欣也山田勇(有)あたごホース
第3回1999年8月16日佐賀1800mインターネット牡6中津2:00.6安東章高田豊治吉永清人
第4回2000年8月14日中津1760mシンセイマーク牡5荒尾1:58.0牧野孝光畑田修治最勝寺俊治
第5回2001年8月20日荒尾1500mアイティースワロー4JRA1:36.4太宰啓介柴田光陽井門敏雄
第6回2002年8月13日荒尾1500mマークオー牡5JRA1:37.5熊沢重文松田博資服部フチ
第7回2003年8月12日荒尾1500mカシノコールミー牝4JRA1:35.7西原玲奈須貝彦三柏木務
第8回2004年8月3日荒尾1500mベルガモットシール牝4佐賀1:36.0山口勲東美義片山建治
第9回2005年7月27日荒尾1500mキングプログレス牡3JRA1:34.0吉井浩和佐山優林順子
第10回2006年8月9日荒尾1500mターボフラッシュ牡5JRA1:34.5鮫島克也谷潔釘田静義
第11回2008年1月29日荒尾1500mナセ牡5佐賀1:35.2鮫島克也東美義片山建治
第12回2008年9月10日荒尾1500mテイエムジカッド牡5JRA1:34.8村島俊策木原一良竹園正繼
テイエムミゴテカ牝5JRA和田竜二岩元市三
第13回2009年9月9日荒尾1500mカシノヨウスケ牡4JRA1:33.9吉田隆二須貝彦三柏木務
第14回2010年8月26日荒尾1500mテイエムヨカドー牝6船橋1:35.3森泰斗渋谷信博竹園正繼
第15回2011年8月24日荒尾1500mメモリアルイヤー牝3JRA1:34.4川田将雅村山明西村新一郎
第16回2012年8月15日佐賀1400mテイエムハエンカゼ牡3JRA1:26.8芹沢純一鹿戸明竹園正繼
第17回2013年8月13日佐賀1400mカシノデューク牡4JRA1:27.6鮫島克也二本柳俊一柏木務
第18回2014年8月19日佐賀1400mテイエムゲッタドン牡3JRA1:28.1和田竜二山内研二竹園正繼
第19回2015年8月18日佐賀1400mカシノランナウェイ騸5JRA1:27.8大下智池添学柏木務
第20回2016年8月18日佐賀1400mキヨマサ牡4JRA1:28.2福永祐一大根田裕之岡浩二
第21回2017年8月16日佐賀1400mキヨマサ牡5兵庫1:28.1内田博幸松浦聡志岡浩二
第22回2018年9月11日佐賀1400mコウユーヌレエフ牡4JRA1:28.0川又賢治齋藤崇史加治屋貞光
第23回2019年7月30日佐賀1400mキヨマサ牡7兵庫1:26.8山口勲松浦聡志岡浩二
第24回2020年9月8日佐賀1400mテイエムノサッタ牝4JRA1:29.0田中健濱田多實雄竹園正繼
第25回2021年8月11日佐賀1400mテイエムチューハイ牡7JRA1:28.7石川慎将五十嵐忠男竹園正繼
第26回2022年8月4日佐賀1400mテイエムラッシュ牡5JRA1:28.0石川慎将五十嵐忠男竹園正繼
第27回2023年8月16日佐賀1400mイチザウイナー牡4JRA1:29.7山下裕貴大橋勇樹奈良崎孝一郎
  • コース:ダート
  • 第11回は馬インフルエンザ発生による影響のため、2007年8月28日の予定だったが延期された。
  • 出走条件:サラブレッド系九州産馬・中央競馬3歳(旧4歳)以上2勝クラス[5]、地方競馬3歳(旧4歳)以上オープン
  • 2000年以前の優勝馬の馬齢も現表記を用いる。

各回競走結果の出典

馬主の出典

脚注

  1. 1982年は京都競馬場に振替
  2. 第26回 霧島賞”. 佐賀競馬. 2022年8月2日閲覧。
  3. “藤岡厩舎の躍進を支える今年JRA未勝利の大下”. スポーツニッポン. (2015年8月21日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/08/21/kiji/K20150821010974030.html 2015年9月1日閲覧。
  4. 5R 霧島賞(中央交流)|2022年8月4日(木)9回佐賀3日”. JBISサーチ. 2022年8月2日閲覧。
  5. 2001年 - 2018年1000万円以下、2000年以前900万円以下

関連項目

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.