リーベック閃石
リーベック閃石(学名:Riebeckite、リーベカイト)は、角閃石族に属する鉱物である。鉱物学としては、[ ][Na2][Fe2+3Fe3+2](Si4O11)2(OH)2 の組成を持つものをリーベック閃石と呼ぶ。また、類似した組成の鉱物はリーベック閃石グループに属する。化学組成としては、藍閃石のMg が Fe2+ に、Al が Fe3+ に置き換わったものである。
| リーベック閃石 | |
|---|---|
![]() リーベック閃石 | |
| 分類 | ケイ酸塩鉱物 |
| 化学式 | [ ][Na2][Fe2+3Fe3+2](Si4O11)2(OH)2 |
| 結晶系 | 単斜晶系 |
| へき開 | 2方向に完全 |
| モース硬度 | 6 |
| 色 | 黒、濃青 |
| 比重 | 3.28 - 3.44 |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |

青石綿
石綿
リーベック線閃石の繊維状鉱石をクロシドライト(crocidolite)と呼び、石綿の一種である青石綿として知られる天然繊維である。石綿類の中で最も毒性が強いとされ、国際労働機関 (ILO) が1986年に原則使用禁止の条約を採択、世界保健機関 (WHO) も1989年に使用禁止を勧告した。日本では1995年から使用も製造も禁止されている[2][3]。
クロシドライトに石英が浸み込んで硬くなったものを鷹目石、酸化されて茶色になったものをタイガーズアイと呼び、研磨して宝飾品として用いる。
脚注
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