2022年冬季オリンピックの開催地選考
2022年冬季オリンピックの開催地選考(2022ねんとうきオリンピックのかいさいちせんこう)では、2022年冬季オリンピックの開催地が選考されるまでの経緯について記述する。
2022年冬季オリンピックの立候補申請は2013年11月14日をもって締め切られた。2015年7月31日にクアラルンプールで開かれた第128次IOC総会において開催都市が北京に決定した。
選考過程(申請〜1次選考)
選考過程(1次選考〜開催地決定)
- 1次選考を通過した都市は「立候補都市(CANDIDATE CITY)」となり、期限までに詳細な開催計画を記した立候補ファイルをIOCへ提出する。
- IOCの評価委員会が各都市を順次訪問し、会場予定地などを視察する。
- 2015年2月
アルマトイ - 国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会のジューコフ委員長は18日アルマトイの現地調査を終えて記者会見し、11年冬季アジア大会で使用した既存施設を活用した開催計画に、「壮観な山と素晴らしい会場施設があり、冬季競技への情熱を持っている」と好評価した。IOCの改革に沿ったコスト削減案もスキー会場で打ち出され、「大会を成功させる要件を整えている」と強調した。- 3月
北京 - 24日から現地調査が行われる。
- IOCの評価委員会が視察の結果を元に、各都市の評価報告書を作成し、公表する。
- 大会開催7年前に行われるIOC総会において、IOC委員の投票により開催地が決定する。
開催地決定投票
| 2022年冬季オリンピック開催地決定投票 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| City | NOC | 1回目 | ||||
| 北京 | 44 | |||||
| アルマトイ | 40 | |||||
1回目の投票で44票の得票を得た北京が、2022年冬季オリンピックの開催地に決定した。事前には北京圧勝の見方もあったが、結果は4票の僅差での辛勝となった[1]。
立候補した都市
アルマトイ
- 2013年8月17日にカザフスタンオリンピック委員会がアルマトイの立候補申請を公表した。カザフスタンの旧首都、最大都市であり、経済の中心地である。2011年に冬季アジア大会を首都アスタナと共催し、2017年冬季ユニバーシアードの開催地にも選ばれるなど、冬季競技の国際大会開催を推進している。オリンピック招致に関しては、2014年の冬季五輪開催都市に立候補したものの、一次選考で落選している。
北京
その他の都市
立候補後に断念した都市
ストックホルム
クラクフ
リヴィウ
オスロ
- 2013年11月6日にノルウェーオリンピック・パラリンピック委員会がオスロの立候補申請を公表した。同年9月に住民投票を行い、支持が得られたとして立候補を表明していた。開催地に選ばれれば、1952年オスロオリンピック以来70年ぶり2回目、同国では1994年リレハンメルオリンピック以来28年ぶり3回目の開催となるはずだったが、1次選考後の2014年10月1日に、巨額の開催費用についてノルウェー政府が財政保証を承認しなかったことを理由として、撤退を表明した[9]。
脚注
- 北京辛勝、4票差でアルマトイ破る 22年冬季五輪朝日新聞
- ただし、競技単位で見た場合は、1964年東京オリンピックの馬術と1998年長野オリンピックのカーリングで競技が開催された長野県軽井沢町の先例がある。また、札幌市も1972年札幌オリンピックを開催し、2020年東京オリンピックでも同市内がマラソン、競歩会場、さらに札幌ドームがサッカーの会場となる予定であり、北京は通算3例目となる。
- 22年の冬季五輪、北京に決定 初の夏冬開催都市に朝日新聞
- 22年冬季五輪は北京に決定!史上初の夏冬開催スポーツニッポン
- Krakow Ready To Submit 2022 Winter Olympic Bid
- 【2022年冬季五輪】ポーランドとスロバキアが共催で立候補へ - MSN産経ニュース
- 22年冬季五輪、ポーランドのクラクフが招致撤退へ
- リビウが招致撤退 ウクライナの政情不安で - MSN産経ニュース、2014年7月2日閲覧
- “オスロが22年冬季五輪招致から撤退へ 北京とアルマトイの争いに”. スポーツニッポン (2014年10月2日). 2014年10月2日閲覧。
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