Babel (トランスコンパイラ)

Babelは、フリーかつオープンソースのJavaScriptトランスコンパイラであり、主にECMAScript 2015+(ES6+)コードを古いJavaScriptエンジンで実行できる下位互換バージョンのJavaScriptに変換するために使用される。Babelは、JavaScriptプログラミング言語の最新機能を使用するための一般的なツールである[3]。

Babel.js
Babel.js Logo
Logo
作者 Sebastian McKenzie
開発元 コントリビューター
最新版
7.23.7 / 2023年12月29日 (2023-12-29)[1]
リポジトリ
プログラミング
言語
JavaScript
対応OS Linux, macOS, Solaris, FreeBSD, OpenBSD, AIX, Microsoft Windows
種別 コンパイラ
ライセンス MIT[2]
公式サイト babeljs.io

開発者は、Babelを使用して新しいJavaScript言語機能を使用し、発展途上のブラウザが処理できるバージョンのJavaScriptにソースコードを変換できる[4]。Babelのコアバージョンは、2016年の時点で1ヶ月に500万回ダウンロードされ、2019年の時点のダウンロード数は週あたり1600万回にまで増加している[5][6]。

Babelプラグインは、広くサポートされていない構文を下位互換性のあるバージョンに変換するために使用される。たとえば、ES6で指定されているアロー関数は、通常の関数宣言に変換される[7]。JSXなどの非標準のJavaScript構文を変換することもできる[8][9]。

Babelはpolyfillを提供することにより、JavaScript環境では完全に欠けている機能をサポートする。たとえば、Array.fromような静的メソッドやPromiseような組み込みメソッドはES6+でのみ使用できるが、Babel polyfillが使用されている場合、古い環境で使用できる[10]。

脚注

  1. “Releases · babel/babel · GitHub”. 2024年1月3日閲覧。
  2. “babel/LICENSE at master”. GitHub. 2018年5月12日閲覧。
  3. “Technology Radar | Emerging Technology Trends for 2017 | ThoughtWorks”. www.thoughtworks.com. 2018年5月12日閲覧。
  4. “Why Babel Matters | codemix”. codemix.com. 2018年5月12日閲覧。
  5. “The State of Babel · Babel”. babeljs.io. 2018年5月12日閲覧。
  6. “Babel's Funding Plans · Babel”. babeljs.io. 2020年8月1日閲覧。
  7. “Plugins · Babel”. babeljs.io. 2019年7月5日閲覧。
  8. “Introducing JSX - React”. reactjs.org. 2018年5月12日閲覧。
  9. “Using React and building a web site on Azure”. Microsoft Faculty Connection. https://blogs.msdn.microsoft.com/uk_faculty_connection/2017/07/21/using-react-and-building-a-web-site-on-azure/ 2018年5月12日閲覧。
  10. “@babel/polyfill”. babeljs.io. 2019年7月5日閲覧。

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.