K関数
定義
形式的には、K関数は
のように定義される。これは、閉じた式としても表せ、
となる。ここで、ζ'(z)はリーマンゼータ関数の一階導関数、ζ(a,z)はフルヴィッツのゼータ関数で、
である。また、Balanced polygamma functionを使って、[2]
とも書ける。ここで A はグレーシャーの定数である。
K関数はガンマ関数のときと同様に、スターリングの公式の類似公式を持つ。
K関数はガンマ関数やバーンズのG関数と密接な関連を持つ。正の実数nに対し、
のような関連がある。より明確に書けば、
が自然数nに対し成り立つということである。より一般に、次のような関数等式を持つ。
K関数は二重ガンマ関数の特殊な場合として捉えることができる。
数値
最初の数項の値は、
- 1, 4, 108, 27648, 86400000, 4031078400000, 3319766398771200000, ... (オンライン整数列大辞典の数列 A002109).
となる。また、は、
のように表せる。ここで A はグレーシャーの定数である。
関係式
K関数とバーンズのG関数との積は次のようにかける。
ここで、
Benoit Cloitreは2003年、下の式を発表した。
- .
参考文献
- Kinkelin, Hermann (1860). “Ueber eine mit der Gammafunction verwandte Transcendente und deren Anwendung auf die Integralrechnung” (ドイツ語). Journal für die reine und angewandte Mathematik 57 (18): 122–138. ISSN 0075-4102. PPN243919689.
注釈
外部リンク
- Weisstein, Eric W. "K-Function". mathworld.wolfram.com (英語).
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