LOVE LETTER (大塚愛のアルバム)

LOVE LETTER』(ラヴ・レター)は大塚愛5枚目のオリジナルアルバム2008年12月17日avex traxよりリリースされた。

LOVE LETTER
大塚愛スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex trax
プロデュース 大塚愛
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2008年12月度月間9位(オリコン)
  • 2009年1月度月間7位(オリコン)
  • 2009年度上半期19位(オリコン)
  • 2009年度年間44位(オリコン)
ゴールドディスク
大塚愛 アルバム 年表
LOVE PiECE
2007年
LOVE LETTER
2008年
LOVE is BEST
2009年
『LOVE LETTER』収録のシングル
  1. ポケット
    リリース: 2007年11月7日
  2. ロケットスニーカー/One×Time
    リリース: 2008年5月21日
  3. クラゲ、流れ星
    リリース: 2008年9月10日
  4. バイバイ
    リリース: 2009年2月25日

概要

  • 4枚目のオリジナルアルバム「LOVE PiECE」から約1年3か月のインターバルでリリースされた。16thシングル「ポケット」、17thシングル「ロケットスニーカー/One×Time」、18thシングル「クラゲ、流れ星」を含む全13曲の収録である。
  • 【CD+DVD】と【CDのみ】の2パターン同時リリースであり、2種類ともジャケットデザインが異なる。初回盤は前作「LOVE PiECE」と同様にパッケージが特殊仕様となっており、手紙の封筒を意識した作りの紙ジャケットとなっている。その他、CDのみには着うたフルが1曲、DVD付きはボーナス映像が付いてくる。
  • CDのみパッケージ購入者に提供された着うたフルの曲「BLACK HAIR J BEEF HIGH SALT TONGUE BURN $?.??(時価)」。この曲は、7thシングル「黒毛和牛上塩タン焼680円」をロック調にアレンジしたもので、エイベックスのライブイベント a-nation '08でも披露された。「$?.??」の部分は、演奏する日などの為替レートにより異なる。
  • 付属のDVDにはミュージックビデオが収録されており、シングル曲「ポケット」「ロケットスニーカー」「クラゲ、流れ星」とアルバム収録曲「ド☆ポジティブ」「360°」「愛」と、初回盤のみボーナス映像として「愛」のアカペラバージョンの、計7つが収録されている。
  • ブックレットに記載されている歌詞やパッケージの曲目表記などは、全て大塚愛自身による手書き。また、ブックレット内部のレイアウトは統一されており、曲目の一覧がある最初の見開きと、スタッフクレジットがある最後の見開き以外は、全て左ページに歌詞が印刷され、右ページに大塚の写真と本人直筆のコメント[1]が添えられている(ただし10曲目の「シヤチハタ」は除く)。
  • 今作の作風は「自然食」「オーガニック」[2]。大塚はデビュー当時に、インパクトに欠ける楽曲をリリースしてしまうと周りの印象に残らないのではないか、ということを懸念しており、そのため最初の頃は意図的に印象に強く残る楽曲をリリースしていたが、その後、アルバムの枚数を重ねるごとに自身の原点に近づいていると説明しており、その流れもあってか今作について「1枚目のアルバムのような感覚」「5枚目にしてやっと自己紹介が終わった」とも語っている[2]
  • 収録されている楽曲については、過去の楽曲を多く収録することでアルバムに若い印象を持たせるには違和感がある、という大塚の判断により制作からあまり時間の経っていない最近の楽曲が多くを占めている[2]。その他、最近の楽曲の方が等身大で書いたものが多いことも理由に挙げられている[2]

収録内容

※タイアップはタイアップ曲一覧を参照。

CD
全作詞・作曲: 愛。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「LOVE LETTER」 
2.ロケットスニーカー愛×Ikoman
3.バイバイ愛×Ikoman
4.クラゲ、流れ星(弦編曲:弦一徹)愛×Ikoman
5.「人形」Strings:弦一徹
6.「君フェチ」愛×Ikoman、原田アツシ
7.「Creamy&Spicy」愛×Ikoman
8.「ド☆ポジティヴ」久保田光太郎
9.「360°」愛×Ikoman
10.「シヤチハタ」笹路正徳
11.One×Time(弦編曲:弦一徹)愛×Ikoman
12.ポケット(弦編曲:岡村美央)愛×Ikoman
13.「愛」(弦編曲:岡村美央)愛×Ikoman
合計時間:
DVD(初回盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「ロケットスニーカー」(Music Clip)  
2.「クラゲ、流れ星」(Music Clip)  
3.「ド☆ポジティヴ」(Music Clip)  
4.「360°」(Music Clip)  
5.「ポケット」(Music Clip)  
6.「愛」(Music Clip)  
7.「愛 〜a cappella version〜」(Music Clip)  

曲解説

  1. LOVE LETTER
    本作の表題曲で、大塚のピアノ弾き語りのみで演奏されている。アルバムの表題曲の制作、および彼女の原点である弾き語り曲を1曲目に置いたのは初めてである。
    本人曰く「"0番"という感覚」であり、感覚的には次曲の「ロケットスニーカー」が1曲目らしい。
  2. ロケットスニーカー
    17thシングル「ロケットスニーカー/One×Time」の1曲目。デビュー曲のつもりで書いた曲で、自分の人生観などを取り入れて制作された。
  3. バイバイ
    2009年2月25日に19thシングルとしてリカットされた。デビューシングル「桃ノ花ビラ」と同時期に制作された曲。歌詞の中にも「桃ノ花」というワードが何度か登場している。
  4. クラゲ、流れ星
    18thシングル。
  5. 人形
    ピアノとストリングスのみで構成された曲。
  6. 君フェチ
    本人がこのアルバムの中で一番気に入っている曲。
  7. Creamy&Spicy
    本人曰く「男女間の温度差」を描いている曲。
  8. ド☆ポジティヴ
    PVも制作された曲。この曲のアレンジはIkomanではなく久保田光太郎である。なお、アレンジャーがIkoman以外なのは、2ndアルバム『LOVE JAM』に収録されている「ポンポン」の鈴木秋則以来である。
  9. 360°
    PVも制作された曲。本人曰く「イメージは不思議、ホラー、メルヘンを織り交ぜた楽曲」である。アレンジに非常に時間を費やした。
    この曲のピアノを担当している三柴理は、大塚がくるりのライブに行った際に感銘を受けたらしく、「絶対あの人に弾いてもらいたい」と思い、実現に至ったらしい。
  10. シヤチハタ
    本人曰く「贅沢なくだらなさ」。大塚の意向やIkomanからの提案により、コブクロ森山直太朗のプロデューサーを務める笹路正徳がアレンジを担当した[3]
    ほぼ全てスキャットで歌われており、この曲に参加した笹路や大御所のジャズバンド等からは、完成曲を仮歌と勘違いされたらしい。またタイトルを使用する際にシヤチハタ株式会社に事前に許可を得た。
  11. One×Time
    17thシングル「ロケットスニーカー/One×Time」の2曲目。ちなみにシングル曲だがPVは存在しない。
  12. ポケット
    16thシングル。本作を製作することになったのはこの曲を創ったことが大きいという[3]
  13. PVも制作された曲。大塚愛の楽曲で最も長い曲で、初めて演奏時間が6分を超えている。タイトルや曲は自然に思い浮かんだとのこと。
    ラストサビ序盤のアカペラ部分はIkomanのアイディアであり、アレンジする前にタイアップ先の日本生命CMを見て感銘を受け、「この曲、(全編)アカペラでいい」とまで言ったらしい[3]
    本作発売前のライブ「【LOVE IS BORN】 〜5th Anniversary 2008〜」で先行披露され、第59回NHK紅白歌合戦で歌唱された。

演奏

  • 大塚愛
    • Vocal
    • Piano (#1.4.5.11.12)
  • 渋谷憲:Drums (#2)
  • 川渕文雄:Bass (#2)
  • 友森昭一
    • Guitar (#2)
    • Electric Sitar (#4)
  • 丈青 (SOIL&"PIMP"SESSIONS):Piano (#2)
  • 甲斐俊郎原田孝一:Chorus (#2)
  • Ikoman
    • Programming & Other Instruments (#2.3.4.6.7.9.11.12.13)
    • Piano (#3)
    • Guitar (#6.12)
    • Acoustic Guitar (#13)
  • 沼澤尚 (THEATRE BROOK):Drums (#3.6)
  • 佐藤研二:Bass (#3)
  • 藤井謙二
    • Guitar (#3.7)
    • Chorus (#7)
  • 川井健:Hammond Organ (#3.6)
  • 弦一徹:Strings Arrangement (#4.5.11)
  • 弦一徹ストリングス:Strings (#4.5.11)
  • 朝川朋之:Harp (#4)
  • 町田隆之:Bass (#6)
  • 久保田光太郎:Guitar (#6.8)
  • 原田アツシ
    • Piano (#6)
    • Synthesizer (#9)
  • ターキー:Drums (#7)
  • 山口寛雄:Bass (#7)
  • 大森美希:Chorus (#7)
  • 矢野博康:Drums (#8)
  • 林由恭:Bass (#8)
  • 三柴理:Piano (#9)
  • 笹路正徳:Piano (#10)
  • 山木秀夫:Drums (#10)
  • 高水健司:Wood Bass (#10)
  • 西村浩二、菅坂雅彦、奥村晶、中野勇介:Trumpet (#10)
  • 村田陽一、広原正典、東條あづさ:Trombone (#10)
  • 本田雅人、吉田治:Alto Sax (#10)
  • 山本拓夫、竹野昌邦:Tenor Sax (#10)
  • 宮本大路:Baritone Sax (#10)
  • 山岡恭子:Chorus (#10)
  • 松田卓己:Bass (#11)
  • 岡村美央:Strings Arrangement (#12.13)
  • 岡村美央ストリングス:Strings (#12.13)
  • 古田たかし:Drums (#12.13)
  • 山田サトシ:Bass (#12)
  • 根岸孝旨:Bass (#13)
  • MCキッズ:Chorus (#13)
  • 妃菜乃:“愛”Voice (#13)

出典・参考

  1. 大塚愛 MSNミュージック リリース情報”. 2008年12月25日閲覧。
  2. 大塚 愛「LOVE LETTER」特集 - goo 音楽”. 2008年12月25日閲覧。
  3. インタビュー『大塚愛(おおつか あい)』-エキサイトミュージック(音楽)(日本語) 2012年3月19日閲覧。
  • 「別冊カドカワ 総力特集 大塚愛」(角川ザテレビジョン)
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