NBAスポーツマンシップ賞
NBAスポーツマンシップ賞は、北米プロバスケットボールリーグNBAで毎シーズン、理想的なスポーツマンシップ精神に則り、フェアで誠実な模範となるべきプレーを行ったプレーヤーに授与される賞である。1995-1996シーズンから設けられた。WNBAでも類似の賞が設けられている。毎年、NBAの全30チームは選手を1名ずつ候補者として出し、次に各ディビジョンから1名ずつ選定し、そこから1名が賞を受ける。NBAのプレーヤーが投票権を持ち、1位の票は11点、2位は9点、3位は7点、4位は5点、5位は3点、6位は1点となり、1位の票数にかかわらず、合計得点が最も高かったプレーヤーの受賞となる。受賞者には、ジョー・デュマース・トロフィーが授与される。この名称は初代受賞者であるデトロイト・ピストンズのジョー・デュマースに因んだものである。授賞を始めてから19人のプレーヤーが受賞しており、複数回受賞したのはグラント・ヒル、マイク・コンリー(各3回)、ジェイソン・キッド、ケンバ・ウォーカー(各2回)の4人である。歴代受賞者のうち、デュマース、デビッド・ロビンソン、レイ・アレン、ヒル、キッドの5人が殿堂入りを果たしている。ルオル・デンは海外プレーヤーとして唯一の受賞者である。
歴代受賞者

グラント・ヒル (3度受賞)

ルオル・デンはインターナショナルプレーヤーとして唯一の受賞者

マイク・コンリー (3度受賞)
| * | 殿堂入り |
| ^ | 現役選手 |
| Season | Player | Pos. | Team |
|---|---|---|---|
| 1995–96 | ジョー・デュマース* | G | デトロイト・ピストンズ |
| 1996–97 | テレル・ブランドン | G | クリーブランド・キャバリアーズ |
| 1997–98 | エイブリー・ジョンソン | G | サンアントニオ・スパーズ |
| 1998–99 | ハーシー・ホーキンズ | G | シアトル・スーパーソニックス |
| 1999–00 | エリック・スノウ | G | フィラデルフィア・76ers |
| 2000–01 | デビッド・ロビンソン* | C | サンアントニオ・スパーズ |
| 2001–02 | スティーブ・スミス | G | サンアントニオ・スパーズ |
| 2002–03 | レイ・アレン* | G | シアトル・スーパーソニックス |
| 2003–04 | P・J・ブラウン | C/F | ニューオーリンズ・ホーネッツ |
| 2004–05 | グラント・ヒル* | F | オーランド・マジック |
| 2005–06 | エルトン・ブランド | F | ロサンゼルス・クリッパーズ |
| 2006–07 | ルオル・デン | F | シカゴ・ブルズ |
| 2007–08 | グラント・ヒル* (2) | F | フェニックス・サンズ |
| 2008–09 | チャンシー・ビラップス | G | デンバー・ナゲッツ |
| 2009–10 | グラント・ヒル* (3) | F | フェニックス・サンズ |
| 2010–11 | ステフィン・カリー^ | G | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
| 2011–12 | ジェイソン・キッド* | G | ダラス・マーベリックス |
| 2012–13 | ジェイソン・キッド* (2) | G | ニューヨーク・ニックス |
| 2013–14 | マイク・コンリー^ | G | メンフィス・グリズリーズ |
| 2014–15 | カイル・コーバー | G | アトランタ・ホークス |
| 2015–16 | マイク・コンリー^ (2) | G | メンフィス・グリズリーズ |
| 2016–17 | ケンバ・ウォーカー^ | G | シャーロット・ホーネッツ |
| 2017–18 | ケンバ・ウォーカー^ (2) | G | シャーロット・ホーネッツ |
| 2018–19 | マイク・コンリー^ (3) | G | メンフィス・グリズリーズ |
| 2019–20 | ヴィンス・カーター | F | アトランタ・ホークス |
| 2020–21 | ドリュー・ホリデー^ | G | ミルウォーキー・バックス |
| 2021–22 | パティ・ミルズ^ | G | ブルックリン・ネッツ |
関連項目
脚註
外部リンク
- General
- “NBA postseason awards: Sportsmanship Award”. NBA.com. Turner Sports Interactive, Inc. 2008年6月2日閲覧。
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