VfLボーフム

VfLボーフムVfL Bochum 1848)は、ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ボーフムに本拠地を置くサッカークラブである。正式名称は、Verein für Leibesübungen Bochum 1848 Fußballgemeinschaft e. V.。2023-24シーズンブンデスリーガ1部に所属している。

VfLボーフム
原語表記 VfL Bochum 1848
愛称 Die Unabsteigbaren
Der Blau
クラブカラー    
   
創設年 1938年
所属リーグ ドイツ・ブンデスリーガ
所属ディビジョン 1部 (2023-24
昨季リーグ順位 14位(2022–23
ホームタウン ノルトライン=ヴェストファーレン州の旗 ボーフム
ホームスタジアム
ヴォノヴィア・ルールシュタディオン
収容人数 31,328
代表者 ドイツの旗 Hans-Peter Villis
監督 ドイツの旗 トーマス・レッシュ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ

概要

創設は150年以上前にさかのぼる[1]。 1848年に体操クラブの設立計画が始まり、1849年2月18日に完成。1938年4月14日に、SV Germania 1906 BochumTuS Bochum 1908Turnverein zu Bochum von 1848の3クラブが合併して、現在の総合スポーツクラブの形になった。1948年7月にサッカー部門が独立し、今では9100人を超える会員を誇る。そのほかに、バドミントンバスケットボールフェンシングホッケー陸上ハンドボール水泳ダンステニス卓球体操競技バレーボールの部門がある。スタジアムはかつてルールシュタディオンとして知られていたが、2006年にネーミングライツを導入しrewirpowerシュタディオンに改名。2016年に不動産会社ヴォノヴィアが5年間の命名権を取得[2]してから、ヴォノヴィア・ルールシュタディオンと名を改めている。

歴史

2000年以降

リーマン
サラム
シュティー
ペルマン
アイス
フェルト
ヴルツ
2016-17シーズン最終節、ザンクトパウリ戦のスターティングメンバー。(2017年5月21日)

かつて1997/98シーズン2003/04年シーズンにUEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)に出場したものの、1992/93シーズンから1部と2部を頻繁に行き来するエレベーターチームになりさがり、2009/10年にブンデスリーガに降格して以来、2部に定着している。 2012/13年には成績の低迷からシーズン中に監督が二度も変わり[3][4]2013/14シーズンは決定力不足にあえぐなど、一時期は3部への降格も危ぶまれていた。 2015年のシーズン途中にオランダ人監督ヘルトヤン・フェルベークがチームを引き継ぐ[5]と一転し、2014/15年は2部優勝を果たしたインゴルシュタットと並んでリーグの最多得点チームとなった。翌シーズン、シモン・テローデが2部得点王に輝いた[6]2016/17年シーズンの開幕前に、前シーズンの2部得点王だったシモン・テローデシュトゥットガルト[7]オヌール・ブルトフライブルク[8]マルコ・テラッツィーノホッフェンハイムへ移籍[9]ヤニク・ハベラーもレンタル終了に伴い退団するなど主力の流出が相次いだ。またチェロッツィペアテルバンドウスキなど両サイドバックの選手が怪我で戦線離脱したため、26節のSVザントハウゼン戦から3バックの布陣を敷くようになった。結果的にシーズン前半と比べて失点数は少なくなったが、勝ちきれない試合も多く、2016/17シーズンではリーグで最も引き分け数の多い10勝14分け10敗の9位でシーズンを終えた。 2017/18年シーズンは、開幕前にヘルトヤン・フェルベークが解任され、それまで3部でシュポルトフロインデ・ロッテを率いていたイスマイル・アタランが就任[10]。しかし、成績不振を理由にわずか91日での解雇となった[11]

2022-23シーズンには、最終節キックオフ時点で昇降格プレーオフ圏内の16位に位置するも、浅野拓磨の1G1Aの活躍を含む3-0でバイエル・レバークーゼンを破ったことで順位を14位にまで押し上げ、土壇場での1部残留を確定させた[12]

2008年に小野伸二[13]、2010年に鄭大世[14]、2011年に乾貴士[15]、2012年に田坂祐介[16]、2021年に浅野拓磨[17]が加入、また2017年の冬の移籍期間中には齋藤学に関心を示す[18]など、日本人あるいは日本とゆかりのある選手の獲得にも積極的である。

応援歌

チームの応援歌は1984年にドイツで大ヒットしたヘルベルト・グレーネマイヤーの『Bochum』で、ホーム戦の選手入場前に必ず歌われる。(詳細はヘルベルト・グレーネマイヤー#ヒットメーカーを参照。)

チームのロゴが施されたトラム
トレーニング場の入り口

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

  • なし

過去の成績

出典[19][20]
シーズン リーグ戦 DFBポカール
ディビジョン順位
1971-72 ブンデスリーガ1部 34146145969349位2回戦敗退
1972-73 341191450683112位ベスト16
1973-74 349121345573014位1回戦敗退
1974-75 341451553533311位ベスト16
1975-76 341261649623014位3回戦敗退
1976-77 341171647622915位3回戦敗退
1977-78 341191449513114位ベスト16
1978-79 341013114746338位ベスト16
1979-80 341361541443210位3回戦敗退
1980-81 34915105345339位ベスト16
1981-82 341281452513210位準決勝敗退
1982-83 348121443493613位準々決勝敗退
1983-84 341081658702815位1回戦敗退
1984-85 341210125254349位2回戦敗退
1985-86 34144165557329位ベスト16
1986-87 349141152443211位1回戦敗退
1987-88 3410101447513012位準優勝
1988-89 34981737573515位2回戦敗退
1989-90 341171644532916位2回戦敗退
1990-91 349111450522914位1回戦敗退
1991-92 3810131538553315位2回戦敗退
1992-93 348101645522616位2回戦敗退
1993-94 ブンデスリーガ2部 38191095634481位2回戦敗退
1994-95 ブンデスリーガ1部 34942143672216位2回戦敗退
1995-96 ブンデスリーガ2部 3421676830691位1回戦敗退
1996-97 ブンデスリーガ1部 34141195451535位準々決勝敗退
1997-98 341181541494112位2回戦敗退
1998-99 34781940652917位ベスト16
1999-00 ブンデスリーガ2部 3418796748612位準々決勝敗退
2000-01 ブンデスリーガ1部 34762130672718位準々決勝敗退
2001-02 ブンデスリーガ2部 3419876949653位2回戦敗退
2002-03 ブンデスリーガ1部 34129135556489位準々決勝敗退
2003-04 34151185739585位1回戦敗退
2004-05 34981747683516位2回戦敗退
2005-06 ブンデスリーガ2部 3419965526651位2回戦敗退
2006-07 ブンデスリーガ1部 34136154950458位ベスト16
2007-08 3410111348544112位2回戦敗退
2008-09 347111639553214位2回戦敗退
2009-10 346101833642817位2回戦敗退
2010-11 ブンデスリーガ2部 3420594935653位ベスト16
2011-12 341071741553711位ベスト16
2012-13 341081640523814位準々決勝敗退
2013-14 341171630434015位2回戦敗退
2014-15 349151053554211位2回戦敗退
2015-16 34131295640515位準々決勝敗退
2016-17 341014104247449位1回戦敗退
2017-18 34139123740486位2回戦敗退
2018-19 3411111249504411位1回戦敗退
2019-20 341113105351468位2回戦敗退
2020-21 3421496639671位ベスト16
2021-22 ブンデスリーガ1部 341261638524213位準々決勝敗退
2022-23 341051940723514位ベスト16
2023-24 34

欧州の成績

現所属メンバー

ブンデスリーガ 2022-23シーズン 開幕戦フォーメーション(3-4-2-1
2023年5月31日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK ドイツ マヌエル・リーマン (副主将)
2 DF コスタリカ クリスティアン・ガンボア
3 DF ブラジル ダニーロ・ソアレス ()
4 DF セルビア エルハン・マショヴィッチ
5 DF ブラジル ベルナルド
6 MF ドイツ パトリック・オスターヘッジ
7 MF オーストリア ケヴィン・シュテーガー
8 MF フランス アントニー・ルジア ()
9 FW ポルトガル ゴンサロ・パシエンシア
10 MF ドイツ フィリップ・フェルスター
11 FW 日本 浅野拓磨
13 MF ドイツ ルーカス・ダシュナー ()
14 DF ドイツ ティム・オーマン
15 DF ドイツ フェリックス・パスラック
18 DF イングランド ジョルディ・オセイ・チュチュ ()
No. Pos. 選手名
19 MF セルビア マトゥーシュ・ベロ
20 DF ウクライナ イヴァン・オルデツ
21 GK ドイツ ミヒャエル・エッサー
22 FW ガーナ クリストファー・アントウィ・アジェイ ()
23 GK ドイツ ニクラス シーデ
24 MF ドイツ マッツ・ヘンリー・パネウィグ
25 DF ドイツ モハメド・トルバ ()
27 MF ドイツ モリッツ・ブローニ・クワルテン ()
29 FW ドイツ モリッツ・ブロシンスキ
30 DF ドイツ モリッツ・ロムリング
31 DF ドイツ ケベン・シュロッターベック
32 DF ドイツ マクシミリアン・ヴィッテク
33 FW ドイツ フィリップ・ホフマン
39 FW フランス リス・ムセ ()
41 DF スイス ノア・ルーズリ

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。

ローン移籍

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
31 DF ドイツ ケベン・シュローターベック (SCフライブルク)
No. Pos. 選手名
9 FW ポルトガル ゴンサロ・パシエンシア (セルタ・デ・ビーゴ)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
-- FW フィリピン ゲリット・ホルトマン (アンタルヤスポル)()
No. Pos. 選手名
-- GK ドイツ ポール・グレイヴ (ヴッパーターラーSVボルシア)

歴代監督

  • ドイツの旗 ヘルマン・エッペンホフ 1967 - 1972
  • ドイツの旗 ハインツ・ヘール 1972 - 1979
  • ドイツの旗 ヘルムート・ヨハンセン 1979 - 1981
  • ドイツの旗 ロルフ・シャーフシュタル 1981 - 1986
  • ドイツの旗 ヘルマン・ゲルラント 1986 - 1988
  • ドイツの旗 フランツ・ヨーゼフ・テナーゲン 1988 - 1989
  • ドイツの旗 ラインハルト・ザフティヒ 1989 - 1991
  • ドイツの旗 ロルフ・シャーフシュタル 1991
  • ドイツの旗 ホルガー・オジェック 1991 - 1992
  • ドイツの旗 ユルゲン・ゲルスドルフ 1992 - 1995
  • ドイツの旗 クラウス・トップメラー 1995 - 1999
  • ドイツの旗 エルンスト・ミッデンドロップ 1999
  • ドイツの旗 ベルナルト・ディーツ 1999 - 2000
  • ドイツの旗 ラルフ・ツムディック 2000 - 2001
  • ドイツの旗 ロルフ・シャーフシュタル 2001
  • ドイツの旗 ベルナルト・ディーツ 2001
  • ドイツの旗 ペーター・ノイルーラー 2001 - 2005.5
  • スイスの旗 マルセル・コラー 2005 - 2009.9
  • ドイツの旗 フランク・ハイネマン 2009.9 - 2009.10 (暫定)
  • ドイツの旗 ハイコ・ヘルリッヒ 2009.10 - 2010.4
  • ドイツの旗 フリードヘルム・フンケル 2010.5 - 2011.9
  • ドイツの旗 アンドレアス・ベルクマン 2011.9 - 2012.11
  • ドイツの旗 カルステン・ナイチェル 2012.11 - 2013.4
  • ドイツの旗 ペーター・ノイルーラー 2013.4 - 2014.12
  • オランダの旗 ヘルトヤン・フェルベーク 2015.1 - 2017.7
  • ドイツの旗 イスマイル・アタラン 2017.7 - 2017.10
  • ドイツの旗 イエンス・ラジエフスキー 2017.10 - 2017.12 (暫定)
  • ドイツの旗 イエンス・ラジエフスキー 2017.12 - 2018.2
  • ドイツの旗 ハイコ・ブッチャー 2018.2 (暫定)
  • ドイツの旗 ロビン・ドゥット 2018.2 - 2019.8
  • ドイツの旗 トーマス・レイス 2019.9 - 2022.9
  • ドイツの旗 ハイコ・ブッチャー 2022.9 (暫定)
  • ドイツの旗 トーマス・レッシュ 2022.9 -

歴代所属選手

脚注

  1. VfL Bochum 1848 Fußballgemeinschaft e.V.
  2. VfL spielt künftig im Vonovia-Ruhrstadion”. kicker (2016年7月7日). 2017年4月5日閲覧。
  3. Trainer Bergmann entlassen”. Revier Sport (2012年10月28日). 2017年4月5日閲覧。
  4. Peter Neururer übernimmt VfL im Abstiegskampf”. Spox (2013年4月8日). 2017年4月5日閲覧。
  5. Verbeek neuer VfL-Coach”. VfLボーフム (2014年12月22日). 2017年4月5日閲覧。
  6. Terodde krönt sich zum Torschützenkönig”. Sport1 (2016年5月15日). 2017年4月5日閲覧。
  7. VfL Bochum verliert Torjäger Terodde an den VfB Stuttgart”. Der Westen (2016年6月14日). 2017年4月5日閲覧。
  8. Onur Bulut kommt zum SCF”. Badische Zeitung (2017年4月5日). 2017年4月5日閲覧。
  9. Terrazzino kehrt zu 1899 Hoffenheim zurück”. kicker (2016年5月18日). 2017年4月5日閲覧。
  10. Von Rocky und Guardiola: So tickt Bochums neuer Trainer Atalan”. derwesten (2017年7月11日). 2017年10月25日閲覧。
  11. Bochum feuert Trainer Ismail Atalan”. abendzeitung-muenchen (2017年10月9日). 2017年10月25日閲覧。
  12. 浅野拓磨、1G1Aでボーフムを残留へ導く! シャルケは1年で降格、シュトゥットガルトはPOへ”. サッカーキング (2023年5月28日). 2023年6月19日閲覧。
  13. 小野、ボーフム移籍へ”. ゲキサカ (2008年1月25日). 2017年4月5日閲覧。
  14. 鄭大世、ボーフム移籍会見要旨”. ゲキサカ (2010年7月12日). 2017年4月5日閲覧。
  15. 乾、ドイツ2部ボーフムへ移籍 C大阪が発表”. 日本経済新聞 (2011年7月28日). 2017年4月5日閲覧。
  16. 川崎F、田坂のボーフム移籍を正式発表”. ゲキサカ (2012年7月20日). 2017年4月5日閲覧。
  17. 浅野拓磨がブンデス復帰、昇格組ボーフムへKIcker日本語版 2021年6月23日(2021年7月24日閲覧)
  18. 独2部ボーフム 横浜・斎藤学獲得へ動く 即戦力FW補強白羽の矢”. スポニチ Sponichi Annex (2012年12月25日). 2017年4月5日閲覧。
  19. Spielzeiten”. VfL Bochum 1848. 2016年8月5日閲覧。
  20. Statistik”. Deutscher Fußball-Bund. 2016年8月5日閲覧。

外部リンク

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