なよろ (列車)
なよろは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が旭川駅 - 名寄駅間を宗谷本線経由で運行する快速列車である。
| なよろ | |
|---|---|
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| 概要 | |
| 種類 | 快速列車 |
| 現況 | 運行中 |
| 地域 | 北海道 |
| 運行開始 | 1990年9月1日 |
| 現運営者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 路線 | |
| 起点 | 旭川駅 |
| 終点 | 名寄駅 |
| 運行間隔 | 4往復 |
| 列車番号 |
3320D+号数 上り列車は2を引く |
| 使用路線 | 宗谷本線 |
| 車内サービス | |
| クラス | 普通車 |
| 座席 | 全車自由席 |
| 技術 | |
| 車両 |
H100形気動車・キハ54形気動車 (旭川運転所) |
| 軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) |
| 電化 |
※気動車使用のため電気動力不使用、下記は運行区間の電化状態 交流20,000 V・50 Hz(旭川 - 北旭川間) 非電化(北旭川 - 名寄間) |
概要
1986年(昭和61年)11月1日、旭川駅 - 名寄駅間の快速「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」として運行を開始した。1990年(平成2年)9月1日に1往復増発したうえで「なよろ」に名称を統一し5往復が運行されるようになった。その後、2000年(平成12年)3月11日のダイヤ改正で1往復減便され、現在は4往復となっている。
列車名は名寄市に由来する。なおこの列車名は1965年(昭和40年)10月1日から1984年(昭和59年)2月1日まで札幌駅 - 名寄駅間の急行列車の愛称として使用されていた(宗谷 (列車)を参照)。
運行概況
以下特記ない限り、2022年(令和4年)3月12日現在の情報を示す。
旭川駅 - 名寄駅間に1日4往復が運行され、最速1時間11分(1号)、最も遅い便でも1時間32分(2号)、平均約1時間21分で結ぶ。列車番号は3320D - 3327D[1]。
このうち、上り2号は音威子府駅始発の普通列車(4322D:愛称無し)が名寄駅で列車番号を変えて愛称付与の上直通している[1]。
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日:旭川駅 - 名寄駅・音威子府駅・遠軽駅間に4往復の快速を設定。遠軽駅発着列車は札幌駅 - 名寄駅 - 遠軽駅間の急行「紋別」の廃止・運行区間短縮による[注釈 5]。 4往復の快速をそれぞれ「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」と命名(同時に普通列車には「かえで」と命名)。
- 1989年(平成元年)5月1日:名寄本線廃止により、遠軽発着列車が旭川駅 - 名寄駅間の運転となる。
- 1990年(平成2年)
- 夏頃(時期不詳。道内時刻表では1990年8月号より掲載):旭川駅 - 名寄駅間に臨時快速列車が1往復設定され、その愛称を「なよろ」とする。
- 9月1日:臨時快速が通年運転化(ただし列車番号は9000番台のまま)され、従来の列車を含め5往復の列車名を統合し、愛称が「なよろ」に統一される。
- 2000年(平成12年)3月11日:特急「スーパー宗谷」運転開始に伴うダイヤ改正で1往復減便。1日4往復となる。
- 2016年(平成28年)3月26日:同日のダイヤ改正で名寄駅 - 稚内駅間の普通列車減便に伴い、名寄駅から上り4号として直通する普通列車の始発が幌延駅から稚内駅に変更[JR北 1]。
- 2017年(平成29年)3月4日:同日のダイヤ改正で上り4号を稚内駅始発から名寄駅始発に変更(名寄駅以北の普通列車区間を別列車化)。稚内駅始発列車が消滅。
- 2018年(平成30年)3月17日:同日のダイヤ改正で上り6・8号の運転時刻を見直し、旭川駅での特急「カムイ」との接続を改善[JR北 2]。
- 2019年(平成31年)3月16日:同日のダイヤ改正で音威子府駅終着の下り5号を名寄駅終着に変更(名寄駅以北の普通列車区間を別列車化)[3]。
- 2020年(令和2年)3月14日:同日のダイヤ改正で上り2号の停車駅に塩狩駅を追加[注釈 6][4][新聞 1]。
- 2021年(令和3年)3月13日:同日のダイヤ改正で「なよろ」を含む旭川駅 - 名寄駅間の大半の普通・快速列車(37本中34本)にH100形気動車を投入、同区間で最大31分、平均13分の速達化。最速の「なよろ1号」は1時間9分で走破。併せて時刻の変更・特急「カムイ」との接続改善を実施[JR北 3][JR北 4][5]。「なよろ」は上り2・4号を除きH100形の充当となる[2]。
- 2022年(令和4年)3月12日:同日のダイヤ改正で全列車の停車駅に名寄高校駅(東風連駅を移設改称)を追加[1][JR北 5][注釈 7]。これに伴い所要時間が平均約1分増加[1]。
脚注
注釈
- 2・3号
- 2・5号
- 2・4・5号
- 4号
- 急行「紋別」は廃止時点で札幌駅 - 旭川駅 - 名寄駅 - 興部駅間が急行運転、興部駅 - 遠軽駅間は普通列車として運転された。廃止時に札幌駅 - 旭川駅間は特急列車に置き換えられ、旭川駅 - 名寄駅 - 遠軽駅間の直通列車として再設定されることになった。
- 同改正以前にも、行き違いで運転停車していた[新聞 1]。
- 同改正以前の東風連駅は、普通列車も一部通過する駅であった。
書籍・雑誌
- 北海道時刻表 (交通新聞社) 63 (3): pp.132-134. (2022-2-25).
- 冨永, 昌嗣「世代交代が進む北海道の一般用気動車 ~その1~」『鉄道ファン』第61巻第12号(通巻728号)、交友社、2021年12月1日、pp.66-71。
- JR時刻表 (交通新聞社) (2019年3月号): pp.710-712. (2019-2-25).
- JR時刻表 (交通新聞社) (2020年3月号): pp.716-717. (2020-2-25).
- 北海道時刻表 (交通新聞社) 62 (3): pp.132-134. (2021-2-25).
JR北海道
- 『3月26日以降の普通列車時刻について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年2月8日。 オリジナルの2016年3月20日時点におけるアーカイブ。2016年3月20日閲覧。
- 『平成30年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2017年12月15日。 オリジナルの2017年12月15日時点におけるアーカイブ。2018年1月2日閲覧。
- 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。 オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。2020年12月9日閲覧。
- 『2021年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月18日。 オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2021年9月15日。 オリジナルの2021年9月15日時点におけるアーカイブ。2021年9月15日閲覧。
新聞記事
- “塩狩駅午前8時台 念願の1本 ダイヤ改正で上り列車増発 和寒町が要請”. 北海道新聞. (2020年3月17日). オリジナルの2020年3月17日時点におけるアーカイブ。 2020年3月17日閲覧。
関連項目
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