アイスホッケー・ワールドカップ

ワールドカップ・オブ・ホッケー(World Cup of Hockey)はアイスホッケーの世界大会。毎年開催されているアイスホッケー世界選手権とは異なり国際アイスホッケー連盟ではなくNHLとNHL選手会が主催している大会である。従ってルールは国際ルールではなくNHLルールに従って行われる。また世界選手権がNHLのプレーオフシーズンに行われるのに対して、オフシーズンに行われNHLの全てのトップ選手が出場することが可能になっている。

1996年のワールドカップトロフィー

歴史

前身は1972年のサミット・シリーズの4年後に初開催したカナダカップであり、カナダ、チェコスロバキア、スウェーデン、ソビエト連邦、アメリカ合衆国、フィンランド(1984年のみ出場)、西ドイツなどが参加していた。1987年の大会ではカナダがウェイン・グレツキー、マリオ・ルミューの活躍で2勝1敗(全ての試合のスコアが6-5、2試合は延長で決着がついた。)でソビエト連邦との対戦を下した。

ワールドカップに改称した後、1996年、2004年に開催され、2016年はカナダ・トロントで開催された。

2004年大会では建築家のフランク・ゲーリーのデザインした優勝トロフィーが使われるようになった。

NHLとNHL選手会は次回大会を2020年に開催すると発表した[1]。2020年大会は欧州選手権も含む予定だった[1]が、2019年1月にNHLとNHL選手会の間で包括交渉が成立せず、計画が中止された[2]。2019年8月、包括交渉が成立した場合は2020年ではなく2021年2月に次回大会が開催予定となった[3]が、その後撤回された[4]。その後、リーグは次回大会を2024年に開催する意向を示した[4]。

歴代成績

年優勝準優勝準決勝敗退国
1996 アメリカ合衆国 カナダ ロシア・ スウェーデン
2004 カナダ フィンランド チェコ・ アメリカ合衆国
2016 カナダ欧州連合の旗 欧州連合[5] ロシア・ スウェーデン

脚注

  1. “New-look World Cup of hockey back for 2016”. Sportsnet.ca. 2015年1月24日閲覧。
  2. “NHL, NHLPA abandon plans for 2020 World Cup of Hockey”. TSN.ca (2019年1月16日). 2019年1月17日閲覧。
  3. “'Cautiously optimistic' NHL CBA talks could result in 2021 World Cup”. SportsNet (2019年8月16日). 2019年8月23日閲覧。
  4. “There will be no World Cup of Hockey during 2021 season”. NBC Sports (2019年12月10日). 2019年12月11日閲覧。
  5. ドイツ、オーストリア、スイス、スロバキア、スロベニア、イタリア、ノルウェーの8カ国の混成チーム。

外部リンク

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