アスティ県

アスティ県(アスティけん、イタリア語: Provincia di Asti)は、イタリア共和国ピエモンテ州に属するの一つ。県都はアスティ

アスティ県
Provincia di Asti
アスティの県章
アスティの県章
アスティ県の位置
イタリアの旗 イタリア
ピエモンテ州の旗 ピエモンテ
県都アスティ
面積1,510.78 [1] km²
人口
 - 総計
 - 人口密度
2020-01-01
212,010 [2]
140.3 人/km²
コムーネ118  (50音順一覧)
主なコムーネカネッリニッツァ・モンフェッラートサン・ダミアーノ・ダスティコスティリオーレ・ダスティヴィッラノーヴァ・ダスティ
略記号AT
ISO 3166-2:ITIT-AT
CAP14010-14026, 14030, 14032-14037, 14039-14055, 14057-14059, 14100
市外局番011, 0141, 0144
ISTATコード005
県公式ウェブサイト

地理

アスティ県概略図

位置・広がり

ピエモンテ州南部に位置する県で、モンフェッラート地方の一部にあたる。

隣接する県は以下の通り。

主要な都市・集落

2001年の国勢調査に基づく居住地区(Località abitata)別人口統計[3]によれば、人口3000人以上の都市・集落は以下の通り。

行政区画

アスティ県には2021年1月1日現在、118のコムーネが属する。 主要なコムーネ(上位10位)は下表の通り。左端の数字はISTATコードを示す。人口は2020年1月1日現在[2]

コード 自治体名 人口
005005アスティ75,051
005080ニッツァ・モンフェッラート10,285
005017カネッリ10,271
005097サン・ダミアーノ・ダスティ8,095
005050コスティリオーレ・ダスティ5,731
005118ヴィッラノーヴァ・ダスティ5,553
005022カスタニョーレ・デッレ・ランツェ3,665
005031カステルヌオーヴォ・ドン・ボスコ3,115
005117ヴィッラフランカ・ダスティ2,981
005069モンカルヴォ2,826

歴史

アスティ県は、アレッサンドリア県を分割して、1935年に設立された。

経済・産業

イタリアピエモンテ州アスティ県では古代よりワインが特産品で、DOC以上のワインには以下のものがある。

使用するブドウモスカート種を主とするワイン。微発泡(フリザンテ)の白ワイン。発泡のきついものをアスティ・スプマンテ(Asti Spumante)という。
  • モスカート・ダスティ(Moscato d'Asti):DOCG
モスカート種を主とするワインで北イタリア・ピエモンテ州のランゲ丘陵を中心とした一帯で作られる。アルコール度5~6度で甘口・微発泡のD.O.C.Gに格付けされる白ワイン。基本的には有名なアスティ・スプマンテと同類のワインだが、独特の芳香を活かすためアルコール発酵を低くおさえ、原料果汁の持ついきいきとした風味が一層芳しいワインに仕上がっている。甘みが日本のサイダー並にあるので、フレッシュ・フルーツや軽めのデザートとの相性は抜群に優れているが、食中酒にはほとんどの場合向いていない。モスカート種の葡萄は、他にトスカーナ地方モンタルチーノでは「モスカデッロ」として、またシチリア州の特にパンテッレリーア島では「ジッビッボ」として極めて優れたデザートワインの原料地葡萄となっている。
  • バルベーラ・ダスティ(Barbera d'Asti):DOCG
バルベーラ種を主とする赤ワイン。ランゲ丘陵を中心とした一帯で作られる。2008年にDOCからDOCG格付けとなった。
  • ドルチェット・ダスティ(Dolcetto d'Asti):DOC
ドルチェット種を主とする赤ワイン。名前と違ってドライ味。モンフェッラート地方のランゲ丘陵を中心とした一帯で作られる。
  • フレイザ・ダスティ(Freisa d'Asti):DOC
発泡性または微発泡性の赤ワインで、ドライと甘口とがある。イタリア王国の最初の国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に愛されたことが知られている。
  • グリニョリーノ・ダスティ(Grignolino d'Asti):DOC
古代より生産されるグリニョリーノ種のブドウ90%〜100%で作られる赤ワイン。青みがかったルビー色で、フルーティーな香りに白胡椒のアクセントがある。
  • マルヴァジア・ディ・カソルツォ・ダスティ(Malvasia di Casorzo d'Asti)

人物

著名な出身者

脚注

関連項目

外部リンク

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