オリハ・スヘンコ

オリハ・スヘンコ(英: Olga Sukhenko、ウクライナ語: Ольга Петрівна Сухенко、1971年10月19日 - 2022年3月)は、ウクライナの政治家。モティジンの村長であった[注釈 1]。

オリハ・ペトリヴナ・スヘンコ
ウクライナ語: Ольга Петрівна Сухенко
生年月日 1971年10月19日
出生地 キーウ
没年月日 2022年3月24日(50歳)
死没地 キーウ州 マカリウ区 モティジン村
公式サイト [new.makariv-rada.gov.ua/person/starosta-sela-motyzhyn/ ]

在任期間 2010年4月9日 - 2022年3月24日

2022年2月27日に村はロシア軍によって占領される。村長はロシア軍への協力を拒んでいたが、3月23日の朝に夫と共に拉致され[1]、夕方には息子(オレクサンドル・スヘンコ[2])も拉致された。

オリハは避難せずに、占領された後も村人たちのために村に残っていた。


誘拐の際にロシア兵は家から息子のオレクサンドルの車を盗んだ。その車は村の人や食料や医薬品を運ぶのに用いられていた[3]。

以降、家族は行方不明になっていた。

3月28日、ロシア軍がキエフ地域から撤退した後に行方を探した結果、森の中の地中に浅く埋められているのが発見された[4]。村長家族の遺体はいずれも手を後ろ手に縛られ銃殺されていた[5]。遺体と共にトラップが仕掛けられている可能性があるため[1]、遺体の収容は難航した。オリハの遺体には拷問が行われた痕跡が残っていた[6]。

イリーナ・ベレシュチュク副首相は4月3日時点で11の村の首長が未だロシア軍に拘束されて行方がわからないと明らかにした[7]。

職歴

オリハはパン屋、販売、モティジンの幼稚園での仕事を経験していた。

報道

英語

日本語

ロシア語(ドメインはウクライナ)

日本語の映像付き

画像

画像外部リンク
閲覧注意
左下で血を流して倒れているのがオリハ、中央が夫のイホール、右上の顔だけ地面から露出しているのが息子のオレクサンドル[注釈 2]
村長の家の庭の井戸の中で見つかった、家族とは別の非戦闘員のヘナジー・メルチェンスキー、享年44歳

脚注

注釈

  1. この記事ではロシア語読みの「オリガ」ではなく、ウクライナ語の発音に基づく「オリハ」と表記する。
  2. Игорはロシア語読みではイゴール。

出典

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