キーラン・トリッピアー

キーラン・トリッピアー(Kieran Trippier, 1990年9月19日 - )は、 イングランド・ベリー出身のサッカー選手。プレミアリーグ・ニューカッスル・ユナイテッドFC所属。イングランド代表。ポジションはディフェンダー。

キーラン・トリッピアー
イングランド代表でのトリッピアー(2018年)
名前
本名 キーラン・ジョン・トリッピアー
Kieran John Trippier
ラテン文字 Kieran Trippier
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 (1990-09-19) 1990年9月19日(33歳)
出身地 ベリー
身長 173cm
体重 71kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッドFC
ポジション DF (RSB)
背番号 2
利き足 右足
ユース
1999-2008 イングランドの旗 マンチェスター・シティFC
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2008-2011 イングランドの旗 マンチェスター・シティFC 0 (0)
2010-2011 →イングランドの旗 バーンズリーFC (loan) 42 (2)
2011-2015 イングランドの旗 バーンリーFC 170 (4)
2015-2019 イングランドの旗 トッテナム・ホットスパーFC 69 (2)
2019-2022 スペインの旗 アトレティコ・マドリード 67 (0)
2022- イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッド 44 (3)
代表歴2
2007  イングランド U-18 1 (0)
2008-2009  イングランド U-19 10 (0)
2009  イングランド U-20 3 (0)
2010-2011  イングランド U-21 2 (0)
2017- イングランドの旗 イングランド 46 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年5月31日現在。
2. 2023年3月20日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

キーラン・トリピアと表記されることもある。

クラブ経歴

マンチェスター・シティ

9歳の時にマンチェスター・シティのアカデミーに入団し、2007年に初めてプロ契約を結んだ。 2007-08シーズンには、リザーブチームのレギュラーとなり、FAユースカップでは、チームのキャプテンとして活躍し、優勝に貢献した[1]。

バーンズリー

2010年2月、1ヶ月間のローンでチャンピオンシップのバーンズリーに加入した。 ローン期間中に3試合に出場し、ミドルズブラ戦でデビューした。 スカンソープ・ユナイテッド戦で負傷し、10日間の出場出来ず、2010年8月に1ヶ月間のローンが終了した。 2010年8月には、6ヶ月間のローン契約でバーンズリーに再加入した。2011年1月、2010-11シーズンの残りの期間、バーンスリーに滞在することに合意した。 2011年2月、リーズ・ユナイテッド戦でプロ初ゴールを決めた。 ダービーのドンカスター・ローヴァーズ戦では、フリーキックで同点ゴールを決めた。 その後、すべての大会で41試合に出場し、年間最優秀若手選手賞を受賞した。

バーンリー

2011年7月、 退団するタイロン・ミアーズの代わりとして、チャンピオンシップのバーンリーに1シーズンのローンで加入した。2011年8月、ワトフォード戦でクラブデビューを果たした。2011年9月、リーグカップのミルトンキーンズ・ドンズ戦で、長距離フリーキックを決めた。2011年12月、ファルマー・スタジアムでのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦ではボックスの端から強烈なシュートを放ってリーグ戦初ゴールを決めた。2011年12月には、チャンピオンシップの月間最優秀選手賞にノミネートされた。2012年1月2日、リーズ・ユナイテッド戦で2枚のイエローカードをもらい、プロ初のレッドカードを受けた。その1日後、バーンリーはトリッピアーと未公開の契約金で完全契約を結び、3年半の契約を結んだ。2012年1月には、ミドルズブラ戦で、 ゴールを決めた。2012年3月、フラットン・パークで行われたポーツマス戦では、先制点を決めた。初年度はリーグ戦全46試合に出場し、クラブは準優勝で、バーンリー年間最優秀選手賞を受賞した。2年目のシーズンにも、2012-13シーズンのチャンピオンシップPFAチーム・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど活躍した。2013年8月にはリーグカップでプレストン・ノースエンド戦でフリーキックを決めた。 2014年1月には、ハダースフィールド・タウン戦では決勝ゴールを決めた。2013-14シーズンのチャンピオンシップPFAチーム・オブ・ザ・イヤーに2年連続して選出された。バーンリーは準優勝で、プレミアリーグ昇格を果たした。2014年5月、アーセナルからの関心が報じられた後、2017年までの3年契約にサインした。

トッテナム・ホットスパー

2015年6月19日、トッテナム・ホットスパーFCに5年契約で移籍したが[2][3]、主にカイル・ウォーカーの控えでベンチが多く[4]、加入1年目の2015-16シーズンはリーグ戦6試合出場に留まった。2016年2月6日、ワトフォードFC戦でデレ・アリのクロスから、クラブ初ゴールを記録した[5]。2016-17シーズン、後半戦はウォーカーに代わり出場が増え、リーグ戦12試合に出場、5アシストを記録した。2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、11月2日にウェンブリー・スタジアムで行われた、ホームのレアル・マドリードとの対戦では、クロスでデレ・アリのゴールをアシスト、勝利に貢献し、グループステージ突破に貢献した[6][7]。2017-18シーズンはリーグ戦24試合チャンピオンズリーグ3試合に出場した。2018-19シーズンのチャンピオンズリーグでは、チームはドルトムント、マンチェスター・シティ、アヤックスを破り決勝に進出するも、リヴァプールに0-2で敗れ準優勝に終わった。2019-20シーズンはトッテナムの構想に入っていないと報じられた。

アトレティコ・マドリード

2019年7月17日、アトレティコ・マドリードと3年契約を結んだ[8]。ラ・リーガの開幕戦となったヘタフェ戦でクラブデビュー、アルバロ・モラタの決勝ゴールをアシストした[9]。2019-20シーズンは、同じ右サイドバックにサンティアゴ・アリアスとシメ・ヴルサリコがいる中で、主力選手としてリーグ戦25試合、チャンピオンズリーグ6試合に出場した。

2020-21シーズンは、リーグ戦13試合、チャンピオンズリーグ6試合の全試合にフル出場していたが、2020年12月23日、賭博に関与したとしてFAはトリッピアーの10週間の出場停止と罰金7万ポンド(約980万円)の処分を下すと発表した[10][11]。この処分にアトレティコは不服を申し立て、国際サッカー連盟は処分を一時解除し、1月13日のセビージャ戦に2試合ぶりに出場し、アシストをしてチームに貢献するも、18日に出場停止処分が再開され[12]、計9試合を欠場したが、リーグ戦28試合で6アシストを決めるなど、7シーズン振りのリーグ優勝の原動力となった[13]。

ニューカッスル・ユナイテッド

2022年1月7日、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCに2年半契約で移籍した[14]。

代表経歴

2017年5月25日、2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のスコットランド代表戦、フランス代表との親善試合に向けたイングランド代表メンバーに初選出された[15]。2017年6月12日、フランス代表のホームで行われた国際親善試合に出場を果たし、代表デビューを飾ったが試合は2-3で敗れた[16]。

2018年、ロシアで開催された2018 FIFAワールドカップの代表メンバーに選出され、準決勝のクロアチア代表戦では直接フリーキックにより先制ゴールを決めたものの延長戦後半に負傷でピッチを去り、試合も1-2のスコアでイングランドが敗れた。

2020年10月8日、ウェンブリーで行われたウェールズ代表との親善試合では、キャプテンマークを巻いて出場した[17]。2021年、UEFA EURO 2020決勝のイタリア戦では先発起用されるとルーク・ショーの先制ゴールをアシストしたが、試合には敗れ準優勝となった[18]。

個人成績

クラブ

2022-23シーズン終了時点[19]

クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 国際大会 その他 合計
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
マンチェスター・シティ 2009-10 プレミアリーグ 000000-0 00 0
通算000000-0000
バーンズリー 2009-10 チャンピオンシップ 30---0 03 0
通算30---0030
マンチェスター・シティ 2010-11 プレミアリーグ 00---0 00 0
通算00---0000
バーンズリー 2010-11 チャンピオンシップ 3921010-0 041 2
通算3921010-00412
バーンリー 2011-12 チャンピオンシップ 4630041-0 050 4
2012-13 4501020-0 048 0
2013-14 4121041-0 046 3
2014-15 プレミアリーグ 3802010-0 041 0
通算170540112-0 01857
トッテナム 2015-16 プレミアリーグ 6120101000 019 1
2016-17 1205020300 022 0
2017-18 2406020300 035 0
2018-19 2711020800 038 1
通算692140702400 01142
アトレティコ・マドリード 2019-20 プリメーラ 25000-602033 0
2020-21 28000-700 035 0
2021-22 15000-3000180
通算68000-16020860
ニューカッスル・ユナイテッド 2021-22 プレミアリーグ 6210---72
2022-23 3811070--461
通算 4432070--533
キャリア通算 393122102524002048214

代表

出場大会
2009年 - UEFA U-21欧州選手権2009(準優勝)
2009年 - 2009 FIFA U-20ワールドカップ(グループステージ敗退)
2018年 - 2018 FIFAワールドカップ(4位)
2021年 - UEFA EURO 2020(準優勝)
2022年 - 2022 FIFAワールドカップ(ベスト8)
試合数
2023年11月17日現在[20]
  • 国際Aマッチ 46試合 1得点(2017年- )
イングランド代表国際Aマッチ
年出場得点
201730
2018131
201930
202060
2021100
202250
202360
通算461
得点
#開催日開催地対戦国スコア結果大会
12018年7月11日ロシアの旗 モスクワ、ルジニキ・スタジアムクロアチアの旗 クロアチア1-01-22018 FIFAワールドカップ

タイトル

クラブ

アトレティコ・マドリード

個人

関連項目

脚注

  1. “KIERAN TRIPPIER” (英語). The FA. フットボール・アソシエーション. 2015年2月24日閲覧。
  2. “Trippier transfer completed” (英語). トッテナム公式サイト (2015年6月19日). 2015年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月16日閲覧。
  3. “トッテナム、バーンリー所属24歳DFトリッピアーの獲得を発表”. SoccerKing. 2015年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月16日閲覧。
  4. “Tottenham: Kieran Trippier learns from 'rival' Kyle Walker under Spurs' job-share plan”. The Independent (2016年3月11日). 2017年4月23日閲覧。
  5. “Tottenham 1 Watford 0: Kieran Trippier nets first goal for Spurs as hosts climb to second in Premier League table”. The Telegraph. (2016年2月6日). http://www.telegraph.co.uk/sport/football/competitions/premier-league/12143967/Tottenham-1-Watford-0-Kieran-Trippier-nets-first-goal-for-Spurs-as-hosts-climb-to-second-in-Premier-League-table.html 2017年4月23日閲覧。
  6. Tottenham 3 Real Madrid 1: Dele Alli double sets up one of English football's greatest European nights-Telegraph紙2017年11月2日
  7. Tottenham 3 Real Madrid 1: Alli double seals sensational Spurs' last-16 spot-Goalcom 2017年11月1日
  8. ¡Bienvenido, Kieran Trippier!-Atlético de Madrid 2019年7月18日
  9. “Atletico Madrid vs Getafe 18 August 2019”. www.bbc.com. (2019年8月18日). https://www.bbc.com/sport/football/49390809 2020年5月23日閲覧。
  10. “アトレティコDFトリッピアー、賭博規定違反で10週間の出場停止処分”. サッカーキング (2020年12月24日). 2021年1月27日閲覧。
  11. “賭博違反のトリッピアー、10週間の出場停止が確定…FIFAがアトレティコの訴え却下”. サッカーキング (2021年1月9日). 2021年1月27日閲覧。
  12. “賭博違反のトリッピアー、FIFAがアトレティコの訴えを却下し10週間の出場停止が確定【超ワールドサッカー】”. 超ワールドサッカー. 2021年2月26日閲覧。
  13. “アトレティコDFトリッピアーがシメオネ監督を称賛「彼は狂っているけど…」”. サッカーキング (2021年6月4日). 2021年6月4日閲覧。
  14. “Newcastle United sign Kieran Trippier” (英語). ニューカッスル・ユナイテッドFC (2022年1月7日). 2022年1月7日閲覧。
  15. “England squad: Rooney left out because of form of others, says Gareth Southgate”. BBC. (25 may 2017). http://www.bbc.co.uk/sport/football/40044988 25 May 2017閲覧。
  16. France beat England 3–2, but which players stood out at Stade de France? -Telegraph 2017年6月13日
  17. “https://twitter.com/england/status/1314256791803441153”. Twitter. 2020年10月9日閲覧。
  18. “イタリア、53年ぶり2度目のEURO制覇! PK戦でイングランド下し34戦無敗維持”. サッカーキング (2021年7月12日). 2021年7月12日閲覧。
  19. キーラン・トリッピアー - Soccerwayによる個人成績
  20. キーラン・トリッピアー - National-Football-Teams.com

外部リンク

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