チンポー湖
チンポー湖(チンポーこ、英: Jingpo Lacus)は、土星の衛星タイタンの北極にある液体の湖である[1]。
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| 種類 | 湖 |
|---|---|
| 天体 |
|
| 場所 | 北極付近 |
| 座標 | 北緯73度 西経336度[1] |
| 全長 | 240 km |
| 名の由来 | 中国の鏡泊湖 |
概要
チンポー湖はタイタン北極に位置しており、南極のオンタリオ湖とともに、海と名付けられた三つの大きな湖(クラーケン海、リゲイア海、プンガ海)に次ぐ、既知の最大級の湖である[2][3]。湖の主成分は炭化水素(主に液体メタンとエタン)である。チンポー湖はクラーケン海の西の、北緯73度西経336度の地点に位置しており、全長は約240km[1]と地球のオネガ湖と近いサイズである。
鏡面反射

チンポー湖の鏡面反射。
2009年7月8日、探査機カッシーニの可視・赤外域マッピングスペクトロメーター (VIMS) により、5µmの赤外線でチンポー湖の北緯71度西経337度の領域での鏡面反射を観測した[4][5]
鏡面反射が発生したということは、この地域の表面が鏡のように平らな状態になっていることを意味しており、このことはレーダー画像による巨大な液体の湖という推測を裏付けるものとなった。この観測結果は、北極地域が15年に亘る長い闇の冬の時代を終えた後でもたらされた。[6]
脚注
- “Jingpo Lacus”. Gazetteer of Planetary Nomenclature. USGS Astrogeology Science Center. 2012年3月17日閲覧。
- “Titan lacūs”. Gazetteer of Planetary Nomenclature. USGS Astrogeology Science Center. 2012年3月17日閲覧。
- “Titan maria”. Gazetteer of Planetary Nomenclature. USGS Astrogeology Science Center. 2012年3月16日閲覧。
- しばしばクラーケン海の南海岸付近と記述される場合があるが、厳密にはチンポー湖からの鏡面反射である。
- Cook, J.-R. C. (2009年12月17日). “Glint of Sunlight Confirms Liquid in Northern Lake District of Titan”. NASA web site Cassini mission page. NASA. 2009年12月18日閲覧。
- Lakdawalla, E. (2009年12月17日). “Cassini VIMS sees the long-awaited glint off a Titan lake”. The Planetary Society Blog. Planetary Society. 2009年12月17日閲覧。
外部リンク
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