デイズ・ライク・ディス

『デイズ・ライク・ディス[注釈 1]』(Days Like This)は、北アイルランドのミュージシャン、ヴァン・モリソンが1995年に発表した23作目のスタジオ・アルバム。

『デイズ・ライク・ディス』
ヴァン・モリソン の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 イングランド バース ザ・ウール・ホール、リアル・ワールド・スタジオ[1]
アイルランド ダブリン ウィンドミル・レーン・レコーディング[1]
ジャンル ポップ・ロック、ブルー・アイド・ソウル、フォークロック
時間
レーベル ポリドール・レコード
プロデュース ヴァン・モリソン
フィル・コウルター(#3, #4, #9)
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星2 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='2' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 5位(イギリス[2])
  • 7位(ノルウェー[3])
  • 8位(スウェーデン[4]、ニュージーランド[5])
  • 16位(オーストラリア[6])
  • 23位(ベルギー・フランデレン地域[7])
  • 33位(アメリカ[8]、オランダ[9])
  • 39位(スイス[10])
  • 49位(オーストリア[11]、ドイツ[12])
ヴァン・モリソン アルバム 年表
ナイト・イン・サンフランシスコ
(1994年)
デイズ・ライク・ディス
(1995年)
ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイング・オン
(1995年)

背景

ライヴ・アルバム『ナイト・イン・サンフランシスコ』(1994年)に引き続き、モリソンの娘シャナ・モリソンが参加した[13]。モリソンは2009年のインタビューにおいて、本作収録曲「エンシェント・ハイウェイ」の歌詞のテーマを「原型的な逃亡者の歌」「何年も前の古いテレビ番組『逃亡者』と、まるっきり同じではないけど、ある意味では近い」と説明している[14]。

反響

全英アルバムチャートでは5位に達し、自身6作目の全英トップ10アルバムとなった[2]。全英シングルチャートでは「デイズ・ライク・ディス」が65位、「ノー・レリジョン」が54位を記録した[15]。

ノルウェーのアルバム・チャートでは14週連続でトップ40入りし、最高7位を記録して、自身3度目のトップ10入りを果たした[3]。アメリカのBillboard 200では33位に達し、自身8作目の全米トップ40アルバムとなった[8]。

評価・影響

イギリスでは本作がマーキュリー賞にノミネートされた[16]。

Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中2点を付け、収録曲「ソングライター」を「恐らく皮肉のつもりなのだろうが、決まり文句の羅列で、この曲は期せずして、ヴァン・モリソンが形だけで作った作品だという『デイズ・ライク・ディス』の真の問題を露呈している」と批判した[17]。また、1995年7月17日付の『ピープル』誌のレビューでは「気楽にやるのは構わないが、"I'll Never Be Free"や"Songwriter"といった一部の曲は、急いで録音されたかのように、殆どぞんざいな響きだ」「彼は今回、もう少しの間スタジオで苦闘すべきだったと思わざるを得ない」と評された[18]。

タイトル曲は、北アイルランド紛争の停戦を訴えたテレビ広告でテーマ曲として使用された[19]。Chad ChildersはUltimate Classic Rockの企画「ヴァン・モリソンの曲ベスト10」において「デイズ・ライク・ディス」を8位に挙げ「ヴァン・モリソン史における実に重要な曲」「このボーカリストは、キャリア30周年近くに突入してもなおヒットを生み出す潜在力があることを、この曲で示した」と評している[19]。

収録曲

特記なき楽曲はヴァン・モリソン作。

  1. パーフェクト・フィット - "Perfect Fit" – 4:36
  2. ロシアン・ルーレット - "Russian Roulette" – 4:00
  3. レインチェック - "Raincheck" – 5:54
  4. ユー・ドント・ノー・ミー - "You Don't Know Me" (Cindy Walker, Eddy Arnold) – 4:35
  5. ノー・レリジョン - "No Religion" – 5:17
  6. アンダーライング・ディプレッション - "Underlying Depression" – 4:38
  7. ソングライター - "Songwriter" – 2:51
  8. デイズ・ライク・ディス - "Days Like This" – 3:17
  9. アイル・ネヴァー・ビー・フリー - "I'll Never Be Free" (Bennie Benjamin, George David Weiss) – 3:41
  10. メランコウリア - "Melancholia" – 3:58
  11. エンシェント・ハイウェイ - "Ancient Highway" – 8:55
  12. イン・ジ・アフタヌーン - "In the Afternoon" – 6:23

参加ミュージシャン

  • ヴァン・モリソン - ボーカル、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ハーモニカ、アルト・サクソフォーン、ハモンドオルガン
  • シャナ・モリソン - ボーカル(on #4, #9)、バッキング・ボーカル(on #3, #10)
  • ロニー・ジョンソン - エレクトリック・ギター(on #1, #2, #5, #6, #7, #8, #10, #11, #12)
  • フォギー・ライトル - エレクトリック・ギター(on #3, #4, #9)
  • ジェイムス・ハンツマン - エレクトリック・ギター(on #12)、バッキング・ボーカル(on #10)
  • アーティ・マクグリン - アコースティック・ギター(on #3)
  • ティーナ・ライル - リコーダー(on #1, #11)、コンガ(on #2)、ピアノ(on #5, #6, #8, #12)、ヴィブラフォン(on #10)、バッキング・ボーカル(on #1, #2, #5, #6, #8, #10)
  • フィル・コウルター - ピアノ(on #3, #4, #9)
  • ジョン・サヴァンナ - ハモンドオルガン(on #5)
  • ニッキー・スコット - ベース(all songs)
  • ジェフ・ダン - ドラムス(on #1, #2, #5, #6, #7, #8, #10, #11, #12)、タンブリン(#5)
  • リアム・ブラッドリー - ドラムス(on #3, #4)
  • ノエル・エックルス - ドラムス(on #9)
  • ケイト・セント・ジョン - アルト・サクソフォーン(on #1, #2, #5, #7, #8, #10)、テナー・サクソフォーン(on #3, #4)、オーボエ(on #11)
  • レオ・グリーン - テナー・サクソフォーン(all songs)
  • ピー・ウィー・エリス - テナー・サクソフォーン(on #1, #2, #4, #5, #7, #8, #9, #10, #12)、ホーン・アレンジ
  • マシュー・ホランド - トランペット(on #1, #4, #5, #6, #7, #8, #9, #12)、フリューゲルホルン(on #2, #10)
  • ジェイムス・マクミラン - トランペット(on #11)、ホーン・アレンジ
  • ブライアン・ケネディ - バッキング・ボーカル(on #1, #2, #3, #4, #5, #7, #8, #10, #11, #12)

脚注

注釈

  1. 日本盤CD (POCP-7026)帯の表記に準拠。

出典

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