バック・オン・トップ

『バック・オン・トップ』(Back on Top)は、北アイルランドのミュージシャン、ヴァン・モリソンが1999年に発表した27作目のスタジオ・アルバム。ヴァージン・レコード傘下のブルース・レーベル、ポイントブランクからリリースされた。

『バック・オン・トップ』
ヴァン・モリソン の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 バース ウール・ホール・スタジオ[1]
ストリングス:ダブリン ウィンドミル・レーン・スタジオ[1]
ジャンル ロック、ブルー・アイド・ソウル、ブルース
レーベル ヴァージン・レコード/ポイントブランク
プロデュース ヴァン・モリソン
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星4 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='4' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
  • Rolling Stone 星3 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='3' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 1位(ノルウェー[2])
  • 5位(スウェーデン[3]、ニュージーランド[4])
  • 11位(イギリス[5])
  • 13位(オーストラリア[6])
  • 20位(ドイツ[7])
  • 21位(オランダ[8])
  • 28位(アメリカ[9]、オーストリア[10])
  • 29位(ベルギー・フランデレン地域[11])
  • 42位(スイス[12])
ヴァン・モリソン アルバム 年表
フィロソファーズ・ストーン〜賢者の石
(1998年)
バック・オン・トップ
(1999年)
スキッフル・セッション
(2000年)

背景

本作でダブル・ベースを弾いたイアン・ジェニングスによれば、レコーディングはスタジオ・ライヴ形式で行われ、どの曲も2テイクまでしか録音されず、数曲を除けば1日で録音されたという[13]。ただし、ストリングス・セクションのみダブリンのウィンドミル・レーン・スタジオで別録りされた[1]。

2008年発売のリマスターCDに収録されたボーナス・トラック「涙の谷」は、ファッツ・ドミノのカヴァー[14]。

反響・評価

ノルウェーでは1999年第11週のアルバム・チャートで初登場1位となり、合計12週にわたってトップ40入りした[2]。イギリスでは本作が全英アルバムチャートで11位に達し[5]、シングル「プレシャス・タイム」は全英シングルチャートで36位、「バック・オン・トップ」は69位を記録した[15]。

James Chrispellはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「実に多様なスタイルに及ぶ実に多くの曲を経て、ヴァン・モリソンは喜ばしいことに、彼によく似合う音楽に回帰した。モリソンは『バック・オン・トップ』でブルースやR&Bに立ち入り、人生や生きることの喜びを精一杯祝福していることが分かる」「どの曲を選ぼうが、ここには弱い曲はない」と評している[16]。一方、ジェイムス・ハンターは1999年4月1日付の『ローリング・ストーン』誌において5点満点中3点を付け、「枯葉散る頃」を「名曲」と称賛しつつ、その他の曲については「過去の作品の劣化イミテーションでない一方、驚くような冒険もない」と評している[17]。

収録曲

特記なき楽曲はヴァン・モリソン作。

  1. ジュネーヴへ - "Goin' Down Geneva" – 4:25
  2. 賢者の石 - "Philosopher's Stone" – 6:05
  3. イン・ザ・ミッドナイト - "In the Midnight" – 5:07
  4. バック・オン・トップ - "Back on Top" – 4:22
  5. 枯葉散る頃 - "When the Leaves Come Falling Down" – 5:39
  6. ハイ・サマー - "High Summer" – 5:12
  7. 君の面影 - "Reminds Me of You" – 5:40
  8. ニュー・バイオグラフィー - "New Biography" – 5:22
  9. プレシャス・タイム - "Precious Time" – 3:44
  10. ゴールデン・オータム・デイ - "Golden Autumn Day" – 6:32

2008年リマスターCDボーナス・トラック

  1. 賢者の石(別ヴァージョン) - "Philosopher's Stone (Alternative take)" – 4:52
  2. 涙の谷 - "Valley of Tears" (Fats Domino) – 5:05

他メディアでの使用例

「賢者の石」は2000年公開の映画『ワンダー・ボーイズ』で使用され[18]、同作のサウンドトラック・アルバムにも収録された[19]。

参加ミュージシャン

脚注・出典

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