ノエル・ケンプ・メルカード国立公園
ノエル・ケンプ・メルカード国立公園は、ボリビアのサンタ・クルス県にある国立公園。2000年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。
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|---|---|---|---|
![]() 公園内のアルコ・イリスの滝 | |||
| 英名 | Noel Kempff Mercado National Park | ||
| 仏名 | Parc national Noel Kempff Mercado | ||
| 面積 | 1523446 ha | ||
| 登録区分 | 自然遺産 | ||
| IUCN分類 | II(国立公園) | ||
| 登録基準 | (9), (10) | ||
| 登録年 | 2000年 | ||
| 公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
| 使用方法・表示 | |||
歴史
この国立公園は1979年6月28日に設定された。当初はウアンチャーカ国立公園(Parque Nacional Huanchaca)だったが、後にこの公園での調査・研究に尽力した学者ノエル・ケンプ・メルカードを記念して、現在の名称に成った。
地理
地質
カパル盆地(meseta de Caparú)は長さ約150 km、幅約50kmで、先カンブリア時代に遡る砂岩や珪岩で形成されている。山頂と渓谷とが波打つようになっているのが特徴的な盆地で、2000万年前の浸蝕期に形成されたと考えられている。
植物相
公園の植物相は非常に多様でかつ豊富である。維管束植物だけで4000種は下らないと見積もられている。
実際、公園にはラン科、パイナップル科、オウムバナ科、サトイモ科、ヤシなどの多くの種が成育している。特に目立つのは経済的に重要な種で、具体的にはオオバマホガニー(Swietenia macrophylla)、マメ科のアンブラナ・ケアレンシス(Amburana cearensis)、セドロ(Cedrela odorata)、ゴムノキ、ヤシなどである。
動物相
哺乳類
公園内では、2006年に139種の哺乳類が確認されている。ジャガー、ピューマ、アメリカバク、ペッカリー、クモザル、マザマジカのほか、ヤブイヌ、タテガミオオカミ、パンパスジカ、アメリカヌマジカ、アマゾンカワイルカ、オオカワウソなどのような希少種もいる。
国立公園では、特に絶滅危惧種の33種の哺乳類を保護している。
鳥類
公園内では617種の鳥類が確認されており、これは南アメリカ大陸の鳥類全体の20%にあたる種の多様さである。しかも、ここに渡り鳥などの一時的に飛来する鳥を含めれば、種の数はさらに増えると見られている。
そこには、ルリコンゴウインコ、オオハシ科、アメリカチョウゲンボウ、ズグロハゲコウ、アカハシリュウキュウガモ、アオサギなどが含まれている。また、クロアカヒメウソのような固有種や、オウギワシ、レアのような希少種なども棲息している。
絶滅危惧種は29種が確認されている。
世界遺産
脚注
- “Noel Kempff Mercado National Park” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月3日閲覧。

