ブライアン・ムーアマン

ブライアン・ムーアマン(Brian Moorman 1976年2月5日- )はカンザス州ウィチタ出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLのバッファロー・ビルズに所属している。ポジションはパンター。NFL2000年代オールディケイドチームに選ばれている[1]。

ブライアン・ムーアマン
Brian Moorman
基本情報
ポジション パンター
生年月日 (1976-02-05) 1976年2月5日(48歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カンザス州ウィチタ
身長: 6' 0" =約182.9cm
体重: 172 lb =約78kg
経歴
大学 ピッツバーグ州立大学
ドラフト外 2001年
初出場年 2001年
初出場チーム バッファロー・ビルズ
所属歴
バッファロー・ビルズ(2001年-2012年)
ダラス・カウボーイズ(2012年)
バッファロー・ビルズ(2013年)
受賞歴・記録
  • プロボウル選出2回:(2005年、2006年)
  • オールプロ選出2回:(2005年、2006年)
  • NFL2000年代オールディケイドチーム
  • バッファロー・ビルズ50周年記念チーム
NFL 通算成績
回数 979回
ヤード 42,867ヤード
平均 43.8ヤード
最長 66ヤード
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

高校時代はアメリカンフットボールの他に陸上競技、バスケットボールを行った。ハードル走では3回州のチャンピオンになっている。

ピッツバーグ州立大学に進学した彼は大学史上初めて4年連続でオールアメリカンに選ばれた。現在でも彼は大学記録となる平均43.97ヤードの大学記録を残している。2003年には大学の100周年記念チームにも選ばれた。陸上競技ではNCAA選手権(2部校)の400メートルハードルで3年連続優勝、それ以外に8つの大会で優勝している。110メートルハードルで13秒81の大学記録、400メートルハードルで49秒77の大学歴代2位の記録を残した。2009年に大学のスポーツ名誉の殿堂に選ばれている[2]。

1999年4月24日にシアトル・シーホークスとドラフト外フリーエージェントで契約したがその年、2000年それぞれ開幕ロースターに残ることはできず、NFLヨーロッパに派遣されベルリン・サンダーで2000年、2001年とプレー、共にリーグのトップの成績を残した[3]。

2001年7月20日にフリーエージェントでバッファロー・ビルズと契約、2002年には平均43.1ヤード、12月24日のグリーンベイ・パッカーズ戦では最長84ヤードのパントを蹴った[4]。2004年のジャクソンビル・ジャガーズとの開幕戦で80ヤードのパントを蹴っている[5]。

2005年、2006年にはプロボウルとオールプロにそれぞれ選ばれた。

2006年のプロボウルではフェイクパントを試み、ボールを持った彼はランでファーストダウンを狙ったが残り3ヤードのところでショーン・テイラーに止められた。

2007年7月2日、ビルズと5年間1000万ドルの契約延長を果たした。これはパンターとしては当時シェーン・レクラーに次ぐ史上2位の高額契約であった。

2008年、シアトル・シーホークスとの開幕戦でライアン・リンデルのFGと見せかけて、ディフェンシブエンドのライアン・デニーに19ヤードのタッチダウンパスを通した[4][6]。

パントを蹴るムーアマン(2009年)

2009年、シーズン開幕前、バッファロー・ビルズ50周年記念チームに選ばれた[4]。この年、自己ベストの平均46.6ヤード、4,192ヤードを蹴った。第7週のカロライナ・パンサーズ戦では8回のパントで平均45.0ヤード、うち4回を敵陣20ヤード以内に蹴りこみAFCスペシャルチーム部門の週間MVPに選ばれた[7]。


2012年、第3週終了後の9月25日、ビルズから解雇された[8]。9月26日にクリス・ジョーンズがその週のタンパベイ・バッカニアーズ戦で負傷したダラス・カウボーイズと契約を結んだ[9]。鼠径部を痛めたため、10月14日のボルチモア・レイブンズ戦は欠場し、ジョーンズが正パンターに返り咲いたが、10月24日にジョーンズは故障者リスト入りしたため[10]、シーズン終了までパンターを務めた。

2013年4月30日にピッツバーグ・スティーラーズと契約したが[11]、シーズン開幕前に解雇された。10月6日、ショーン・パウエルの代役としてバッファロー・ビルズに復帰した[12]。2014年1月10日、ビルズと1年の契約延長を果たした[13]。

基金

2004年に妻と共にニューヨーク州西部の難病に苦しむ子どものための基金を設立した[14]。

脚注

  1. “2000年代のオールスター発表、マニングら選出”. NFL JAPAN (2010年2月1日). 2010年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月19日閲覧。
  2. “Seven Inductees Selected for PSU Athletics Hall of Fame”. ピッツバーグ州立大学 (2009年6月17日). 2011年9月19日閲覧。
  3. “#8 Brian Moorman”. throwback.buffalobills.com. 2011年9月19日閲覧。
  4. “Top 50 All-Time Bills, No. 36: P Brian Moorman”. buffalorumblings.com (2009年7月2日). 2011年9月19日閲覧。
  5. “JAGUARS NOTEBOOK: Impressive debut for Scobee”. jacksonville.com (2004年9月13日). 2011年9月19日閲覧。
  6. “ビルズのジャーロンHCが週間最優秀コーチ”. NFL JAPAN (2008年9月13日). 2011年9月19日閲覧。
  7. “スペシャルチームの週間MVPにパントリターンTDのクレイトンら”. NFL JAPAN (2009年10月29日). 2011年9月19日閲覧。
  8. Mark Gaughan (2012年9月25日). “Moorman being released by Bills”. ESPN. 2013年1月4日閲覧。
  9. “Source: Brian Moorman to Cowboys”. ESPN (2012年9月26日). 2013年1月4日閲覧。
  10. “Source: Punter Chris Jones headed to IR”. ESPN (2012年10月24日). 2013年1月4日閲覧。
  11. Mike Wilkening (2013年4月30日). “Report: Steelers adding punter Brian Moorman”. NBCスポーツ. 2014年1月22日閲覧。
  12. “Bills reunite with Brian Moorman”. バッファロー・ビルズ (2013年10月6日). 2014年1月22日閲覧。
  13. Chris Brown (2014年1月10日). “P Brian Moorman signs extension with Bills”. バッファロー・ビルズ. 2014年2月2日閲覧。
  14. “OUR MISSION”. Brian Moorman's PUNT Foundation. 2011年9月19日閲覧。

外部リンク

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