マイク・トークマン

マイケル・ロバート・トークマン(Michael Robert Tauchman, 1990年12月3日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州クック郡パラタイン出身のプロ野球選手(外野手)。MLBのシカゴ・カブス所属。

マイク・トークマン
Mike Tauchman
シカゴ・カブス #40
ニューヨーク・ヤンキース時代
(2020年8月)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州クック郡パラタイン
生年月日 (1990-12-03) 1990年12月3日(33歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2013年 MLBドラフト10巡目
初出場 MLB / 2017年6月27日
KBO / 2022年4月2日
年俸 $720,000(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとロッキーズ時代

2013年のMLBドラフト10巡目(全体289位)でコロラド・ロッキーズから指名されてプロ入り。契約後、傘下のA-級トリシティ・ダストデビルズでプロデビュー。64試合に出場して打率.297、13打点、70安打を記録した。

2014年はダスト・デビルズで7試合、A+級モデスト・ナッツで53試合に出場し、2チーム合計で打率.293、4本塁打、22打点を記録。

2015年は年間通じてAA級ニューブリテン・ロックキャッツでプレーし、131試合で打率.294、3本塁打、43打点を記録した。

2016年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで129試合に出場し、打率.286、1本塁打、51打点を記録した。オフにはリーガ・ベネソラーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルのアギラス・デル・スリアでプレーした。

2017年は開幕からAAA級アルバカーキでプレーしていたが、6月27日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー[2]。この年はメジャーでは31試合に出場して打率.222、2打点を記録。アルバカーキでは110試合で打率.331、16本塁打、80打点という成績だった。

2018年はAAA級アルバカーキで112試合に出場して打率.323、20本塁打、81打点を記録したが、メジャーでの出場は前年を下回る21試合にとどまった。

ヤンキース時代

2019年3月23日にフィル・ディールとのトレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍し[3]、開幕ロースターに登録された[4]。6月29日と6月30日に開催されたライバルのレッドソックスとのロンドンでの初公式戦となった「ロンドンシリーズ」にヤンキースの一員として帯同[5]。最終的に同年は87試合に出場して打率.277、13本塁打、47打点、6盗塁を記録した。

2020年は43試合に出場して打率.242、14打点、6盗塁を記録した。

ジャイアンツ時代

2021年4月27日にワンディ・ペラルタ及び後日発表選手[注 1]とのトレードで、ジャイアンツへ移籍した[7]。ジャイアンツでは64試合に出場し、5月28日のドジャース戦では9回の裏、アルバート・プホルスの左翼スタンドへの飛球を本塁打キャッチし、サヨナラを防ぐプレーを見せた[8]。一方で打者としては打率.178、4本塁打の成績で、7月29日にDFAとなり[9]、8月2日にマイナーへ降格し、傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツに配属となった[10]。オフにFAとなった。

ハンファ時代

2021年12月10日にKBOリーグのハンファ・イーグルスと契約した[11]。KBOでの登録名は「터크먼」(トクモン)。

2022年は全144試合に出場し、打率.289、12本塁打、43打点の成績を残した。チーム内最高打率だった一方で決定打が不足し、また契約条件が折り合わなかったため、最終的に2023年の再契約はなく退団した[12]。

カブス時代

2023年1月13日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。5月19日にメジャー契約を結び、メジャーに昇格した。6月24日と25日に開催されたライバルのカージナルスとのロンドンでの公式戦「ロンドンシリーズ」にカブスの一員として帯同[5]。トークマンは2019年のロンドンシリーズにもヤンキースの一員として帯同しており、両チームで唯一前回を含めて、2回連続でロンドンシリーズに帯同した選手となった[5]。初戦の24日の試合に先頭打者として出場したが、ライバル関係であるカージナルスとの公式戦が海外で開催されるのは初だったため、カージナルスの先発投手であるアダム・ウェインライトがトークマンに投じた第1球はアメリカ合衆国野球殿堂博物館に寄贈された[5]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2017 COL 31322726010821200500101.222.344.296.640
2018 21373253100401000410150.094.194.125.319
2019 NYY 872962604672181131314760013401719.277.361.504.865
2020 43111951823600291460011431263.242.342.305.648
2021 1116141310040201010060.214.267.286.552
SF 641751522127404431513002201520.178.286.283.569
'21計 751911662230504471533102301580.181.284.283.567
2022 ハンファ 144648575881663741224743191102645710412.289.366.430.795
2023 CHC 108401337648518081274871135614863.252.363.377.740
MLB:6年 365106891715721948225346126246351364726616.239.340.377.717
KBO:1年 144648575881663741224743191102645710412.289.366.430.795
  • 2023年度シーズン終了時
  • 太字はリーグ最高

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2021 SF 100000000----61.030000000119.003.00
MLB:1年 100000000----61.030000000119.003.00
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

投手守備
年
度
球
団
投手(P)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2021 SF 10000----
MLB 10000----
外野守備
年
度
球
団
左翼(LF)中堅(CF)右翼(RF)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2017 COL 32010.667310001.00030000----
2018 320001.000570001.00010000----
2019 NYY 59983011.00014260001.0001932010.970
2020 20322001.000560001.00019250001.000
2021 670001.000250001.00010000----
SF 3938110.97510180001.00013130001.000
'21計 4545110.97912230001.00014130001.000
2023 CHC 450001.00081142331.9801019110.952
MLB 134184621.990120205331.9866689120.978
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 3(2017年 - 2018年)
  • 39(2019年 - 2021年途中)
  • 29(2021年途中 - 同年終了)
  • 12(2022年)
  • 40(2023年途中 - )

脚注

注釈

  1. 2021年6月1日にコナー・キャノンと発表されている[6]。

出典

  1. “Mike Tauchman Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2023年6月1日閲覧。
  2. “Rockies call up former Bradley outfielder Mike Tauchman to the bigs” (英語). Journal Star. 2019年9月8日閲覧。
  3. Yankees grab outfield depth by dealing pitching prospect for Rockies’ Mike Tauchman New York Daily News (英語) (2019年3月23日) 2019年9月8日閲覧
  4. Mike Tauchman arrives, Tyler Wade exits as Yankees head toward opener northjersey.com (英語) (2019年3月25日) 2019年9月8日閲覧
  5. Matthew Ritchie (2023年6月25日). “4 artifacts from '23 London Series to be enshrined in HOF” (英語). MLB.com. 2023年6月26日閲覧。
  6. TC Zencka (2021年6月1日). “Yankees Acquire Connor Cannon To Complete Mike Tauchman Trade” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月2日閲覧。
  7. “Yankees Trade Mike Tauchman To Giants For Wandy Peralta” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月27日閲覧。
  8. “Mike Tauchman makes incredible catch to rob Albert Pujols of game-winning HR” (英語). Yardbarker (2021年5月30日). 2021年8月4日閲覧。
  9. “Giants Activate Crawford, Sanchez; Tauchman DFA'ed” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月4日閲覧。
  10. “Giants' Tauchman, Yankees' LaMarre Outrighted To AAA” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月4日閲覧。
  11. https://www.hanwhaeagles.co.kr/FA/CN/PCFACN02.do?&id=367
  12. 민창기 (2022年12月12日). “'소총' 터크먼 대체할 거포형 외야수 찾았나, 외국인 선수 실패하면 또 꼴찌, 한화 타자 2명은 포기, 페냐 재계약”. スポーツ朝鮮. 2023年1月15日閲覧。(朝鮮語)
  13. Steve Adams (2023年1月13日). “Cubs, Mike Tauchman Agree To Minor League Deal”. MLB Trade Rumors. 2023年1月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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