マズルカ作品33 (ショパン)
マズルカ 作品33(マズルカ さくひんさんじゅうさん)は、フレデリック・ショパンが作曲した4つのマズルカからなる曲集。形式美と民俗的前衛性とが両立していて、規模も大きいものが多い。献呈先はローザ・モストフスカ伯爵夫人。
作品33-2
第23番、ニ長調。自筆譜・フランス初版・エキエル版では作品33-3となっている[1]。
華やかな明るい曲想で、バレエ音楽「レ・シルフィード(ショピニアーナ)」にも登場する。単純なニ長調とイ長調の反復で分かりやすい。中間は変ロ長調の意表をついた転調。
作品33-3
第24番、ハ長調。自筆譜・フランス初版・エキエル版では作品33-2となっている[1]。
Sempliceという指定を裏切って、ヘミオラの効果的な活用で単調さを免れている。パリのショパンの自宅で演奏して見せた際にマイヤベーアとの間で、4分の3拍子か4分の2拍子かで論争になったという弟子のレンツの証言がある。中間部は変イ長調。
脚注
出典
- 下田 2020, pp. 53.
参考文献
- 下田幸二「ショパンコンクールの「版」の秘密 ポロネーズ・マズルカ編」『ショパン』第37巻第8号、株式会社ハンナ、2020年8月、52-53頁。
関連項目
外部リンク
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