三輪崎町
三輪崎町(みわさきちょう)は、和歌山県東牟婁郡にあった町。現在の新宮市の南東端、紀勢本線・三輪崎駅および紀伊佐野駅の周辺にあたる。
| みわさきちょう 三輪崎町 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1933年10月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 新宮町、三輪崎町 → 新宮市 |
| 現在の自治体 | 新宮市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
|
| 地方 | 近畿地方 |
| 都道府県 | 和歌山県 |
| 郡 | 東牟婁郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 面積 | 15.47 km2 |
| 総人口 |
3,834人 (1920年) |
| 隣接自治体 | 新宮町、宇久井村、高田村 |
| 三輪崎町役場 | |
| 所在地 | 和歌山県東牟婁郡三輪崎町 |
| 座標 | 北緯33度41分06秒 東経135度58分56秒 |
| ウィキプロジェクト | |

新宮市三輪崎町の孔島厳島神社の鳥居

孔島に鎮座する孔島厳島神社
地理
紀伊半島の南部に位置し、熊野灘に面する。町内には佐野川をはじめとしていくつかの川が流れているため、海岸沿いに比較的広い平地が広がっている。町内には新宮港の代港として発展した三輪崎港があり、かつては大阪とここをむすぶ航路も運航されたが、新宮鉄道(現在の紀勢本線)の三輪崎駅から勝浦駅(現在の紀伊勝浦駅)までが開通すると大阪からの航路は勝浦までとなって衰退を見た。
町内には新宮鉄道の三輪崎駅および佐野村駅(現在の紀伊佐野駅)があった。海岸には美しい砂浜が続きハマユウの群落も見られた。三輪崎駅の近くの国道42号沿いには、古来より漁民の信仰を集めてきた三輪崎八幡神社があった。
歴史
産業
この地は昔から漁業で栄えており、特に三輪崎のブリは名前が知られており、また捕鯨も盛んであった。明治初期にはオーストラリア附近へのシロチョウガイの採集のための基地としての繁栄も見たが、のちに衰退した。
三輪崎町内の佐野には巴川製紙の工場があり、これは三重県鵜殿村(現在の紀宝町)の紀州製紙工場、新宮市内の本州製紙熊野工場とあわせて新宮の三大製紙工場と呼ばれるほどであった。
交通
関連項目
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