勝どきビュータワー

勝どきビュータワー(かちどきビュータワー)は、東京都中央区勝どき一丁目にある超高層複合ビル。集合住宅と店舗などで構成される。第9回照明デザイン賞 奨励賞を受賞[6]

勝どきビュータワー
KACHIDOKI VIEW TOWER
勝どきビュータワー(2012年6月10日)
勝どきビュータワー(2012年6月10日撮影)
勝どきビュータワーの位置(東京都区部内)
勝どきビュータワー
勝どきビュータワー
施設情報
所在地 東京都中央区勝どき一丁目8-1
座標 北緯35度39分35.23秒 東経139度46分35.85秒
状態 完成
着工 2008年1月17日
建設期間 2008年1月 - 2010年10月
竣工 2010年11月26日
開業 2010年12月1日
用途 集合住宅店舗事務所
公益施設(児童館保育所[1]
地上高
高さ 192.20m[1]
最上階 55階[1]
各種諸元
階数 地上55階(設備階1層、塔屋階2層含む)、地下2階[1]
敷地面積 6,346.11 m² [2]
建築面積 4,288.80 m² [2]
延床面積 87,520.26 m² [2]
構造形式 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造[1]
エレベーター数 10基[3]
戸数 712戸[1]
駐車台数 282台[1]
関連企業
設計 大林組 東京本社一級建築士事務所
施工 大林組[1]
デベロッパー 独立行政法人都市再生機構[4]
管理運営 東急コミュニティー(分譲住宅)[5]

概要

建設地周辺は関東大震災で火災の被害を受け、震災後、復興小学校・小公園として現在の位置に月島第二小学校と月島第二公園が整備された[4]太平洋戦争では被害を免れたものの、戦前からの木造の低層住宅が密集し、容易に建て替えができず、防災上の課題を抱えていた[4]

1991年に勝どき1丁目8・9・10番地市街地再開発準備組合が設立され、1994年には検討区域に公園街区を含めて地区を拡大した勝どき駅前地区市街地再開発準備組合となって再開発の検討が続けられたが、バブル崩壊のあおりを受け、再開発は滞った[4]。このため、1998年に中央区と再開発準備組合から都市再生機構に施行要請があり事業化の検討を開始。その後都市計画案の検討が行われ、都市計画決定を受けて、2008年1月に工事が着工。2010年12月にまちびらきを迎え、翌年7月末に事業が完了している[4]

再開発は55階建ての「勝どきビュータワー」と月島第二公園を一体的に整備したもので[1]、タワーは地下1階、1階と2階が店舗・事務所、3階に区立かちどき西保育園、4階に区勝どき児童館を配し、5階から53階に計712戸の集合住宅がある[1]。住戸のうち、328戸は保有床の権利を入札で取得したゴールドクレストが分譲マンションとして販売、204戸が都市再生機構の賃貸マンション、180戸が権利者住戸となっている[3]。なお、1階の住宅用エントランスホールは共通で、分譲と賃貸で動線は区別されていない[3]。このほか、地下1階のサンクンガーデンから都営地下鉄大江戸線勝どき駅に直結する連絡通路も整備され、まちびらきに併せ供用が開始されている[1]

外観は堅の線を強調して繊細さを表現し、最上部と中間部は異なる意匠で立面に変化を与え[1]、最上部北面に行灯をイメージした照明を、低層部に光壁を設けることで情緒を感じさせる下町昭和の懐かしさを演出、勝どき地区の新たなランドマークを目指した[1]

建物名称は関係権利者から案を募り、管理運営検討委員会で議論した結果「勝どきビュータワー」に決定している[5]

沿革

アクセス

脚注

  1. 市街地再開発 2011, p. 4.
  2. 勝どきビュータワー 勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業”. 都市再生機構. 2020年9月5日閲覧。
  3. 「ゴールドクレスト 勝どきビュータワー 駅・公共施設・店舗に直結(目利きが斬る)」『日経産業新聞』2010年3月30日
  4. 市街地再開発 2011, p. 3.
  5. 市街地再開発 2011, p. 5.
  6. 勝どきビュータワー”. 都市再生機構. 2020年9月5日閲覧。

参考文献

外部リンク

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