区界駅

区界駅(くざかいえき)は、岩手県宮古市区界にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線である。

区界駅
駅舎(2022年10月)
くざかい
Kuzakai
上米内 (25.7 km)
(8.0 km) 松草
地図
所在地 岩手県宮古市区界1-1009
北緯39度39分6.3秒 東経141度21分5.3秒
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 山田線
キロ程 35.6 km(盛岡起点)
電報略号 クヒ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
1人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年昭和3年)9月25日[1]
備考 無人駅

標高744 mで山田線の最高地点であるのと同時に、東北地方では最高所に位置する鉄道駅でもある。

歴史

旧駅舎(2013年5月)

駅構造

交換設備撤去前のホーム(2013年5月)
交換設備があった頃、交換列車を待つ盛岡行き最終列車(2008年10月)

単式ホーム1面1線を有する地上駅

CTC化される前は連査閉塞を採っており、当駅が交換可能駅(相対式ホーム2面2線で、ホーム間は構内踏切で連絡)であったことから運転取り扱い業務を要していたため、直営駅となっていた。駅員は5時45分から20時45分までの特殊日勤で、全盛期には駅員が6名(駅長助役2名を含む)配置され、上米内駅や川内駅へ助勤要員を派遣していた。最末期は3名(駅長を含む)となっていた。CTC化に伴い、現在は終日無人駅となり、上記構造のように棒状単線駅に改築された。

かつては当駅から宮古寄りが釜石運輸長管轄となっていた。現在は盛岡統括センター管轄となっている。

利用状況

2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は1人である[利用客数 1]。2005年度にそれまで最下位だったあきた白神駅を下回り、2018年(平成30年)に無人化されるまでJR東日本管内の有人駅で最も利用者数が少なかった[利用客数 1]交換駅としての使命が高かったため、利用者は国鉄時代から少ない。もともと区界集落は山間地域で人口が少なく、自動車の所有が顕著なことも利用者が少ない理由の一つだが、それにもかかわらず当駅は1980年代以降急行が夏季と冬季にそれぞれ臨時停車していたことがあり、その後も2019年(平成31年)3月16日に快速「リアス」が全便通過となるまで「リアス」1往復が当駅に停車していた。

2000年から無人化される前の2017年までの推移は下記のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 10 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 10 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 11 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 9 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 9 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 5 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 5 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 5 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 3 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 2 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 3 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1 [利用客数 1]

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山田線
快速「リアス
通過
普通
上米内駅 - *大志田駅 - *浅岸駅 - 区界駅 - 松草駅
*打消線は廃駅

2016年3月26日のダイヤ改正以降、隣駅となった上米内駅との距離25.7 km(営業キロ)は、只見線只見駅 - 大白川駅間の20.8 km(同)を抜いてJR東日本管内の在来線で最長の駅間距離となっている。

脚注

記事本文

  1. 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
  2. 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、498頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
  3. 山田線における安全安定輸送に向けた取り組みについて』(PDF)(プレスリリース)JR東日本盛岡支社、2018年2月22日https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1519261819_1.pdf2018年4月21日閲覧
  4. “JR山田線4駅、無人化検討 運行管理効率化へ”. 岩手日報. (2018年2月23日). オリジナルの2018年4月21日時点におけるアーカイブ。. https://archive.li/O7Rnu 2018年4月21日閲覧。
  5. “最終列車見送る駅長 きょうから5駅で無人化”. 毎日新聞. (2018年4月22日). オリジナルの2018年4月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180422133000/https://mainichi.jp/articles/20180422/k00/00e/040/159000c 2018年4月22日閲覧。
  6. 2019年3月ダイヤ改正』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2018年12月14日、4頁。 オリジナルの2019年12月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191212201502/https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1544763862_1.pdf2020年8月28日閲覧
  7. 山田線 茂市駅・区界駅・川内駅の駅舎が新しくなります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2020年8月28日。 オリジナルの2020年8月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200828091323/https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1598583778_1.pdf2020年8月28日閲覧

利用状況

  1. 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
  2. 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  3. 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  4. 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  5. 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  6. 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  7. 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  8. 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  9. 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  10. 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  11. 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  12. 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  13. 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  14. 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  15. 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  16. 各駅乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2017年1月5日閲覧。
  17. 各駅乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2017年1月5日閲覧。
  18. 各駅乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。

関連項目

外部リンク

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