宮古駅
宮古駅(みやこえき)は、岩手県宮古市宮町にある、三陸鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
| 宮古駅 | |
|---|---|
![]() 駅舎(2019年6月) | |
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みやこ MIYAKO | |
![]() | |
| 所在地 | 岩手県宮古市宮町一丁目1-80 |
| 所属事業者 | |
| 電報略号 | ミヤ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
(三陸鉄道)-2021年- 286人/日(降車客含まず) (JR東日本)-2022年- 58人/日(降車客含まず) |
| 開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月6日[1] |
| 乗入路線 | |
| 所属路線 | ■リアス線[* 1](三陸鉄道) |
| キロ程 |
55.4 km(釜石起点) 盛から92.0 km |
| 所属路線 | ■山田線(JR東日本) |
| キロ程 | 102.1 km(盛岡起点) |
| 備考 | |
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| 宮古駅 | |
|---|---|
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みやこ MIYAKO | |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道 |
| 所属路線 | 山田線貨物支線(宮古臨港線) |
| キロ程 | 2.0 km(宮古起点) |
| 廃止年月日 | 1984年(昭和59年)2月1日 |

乗り入れ路線
三陸鉄道のリアス線と、JR東日本の山田線[1]が乗り入れている。このうちJR山田線は当駅が終点であり、三陸鉄道も線籍上は当駅がリアス線の終点、北リアス線の起点となっている。
三陸鉄道の当駅 - 田老駅間は、元々は宮古線と名乗り、山田線とともに日本国有鉄道(国鉄)の路線であった。そのため、当駅は国鉄単独駅であったが、宮古線は、1981年(昭和56年)に第1次特定地方交通線に指定され、1984年(昭和59年)に三陸鉄道に転換されて北リアス線の一部となった。これにより国鉄(現JR東日本)と三陸鉄道の接続駅となった。また、リアス線の当駅 - 釜石駅間は元々山田線の一部であり、2019年(平成31年)にJR東日本から三陸鉄道に転換されリアス線となった。旅客案内上はリアス線・北リアス線のいずれも「リアス線」と呼称されている。
歴史

- 1934年(昭和9年)11月6日:鉄道省山田線の駅として開業[1]。
- 1943年(昭和18年)11月22日:貨物支線(宮古臨港線)が開業[2]。
- 1947年(昭和22年)8月8日:昭和天皇の戦後巡幸に伴い、お召し列車が盛岡駅発 - 宮古駅着で運行[3]。
- 1972年(昭和47年)2月27日:宮古線が開業[4]。
- 1973年(昭和48年)8月4日:「みどりの窓口」設置。
- 1974年(昭和49年)5月18日:第25回全国植樹祭に来県した昭和天皇のお召し列車が翌日にかけて発着[5]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道[6]と三陸鉄道の駅になる[4]。
- 2002年(平成14年):「潮風を感じる賑わう港町の駅」として、東北の駅百選に選定。
- 2004年(平成16年)10月1日:三陸鉄道宮古駅長が廃止、終日社員配置駅から駅売店「リアスボックス」兼務。
- 2009年(平成21年)4月27日:三陸鉄道宮古駅において、住宅建築会社のシリウスがネーミングライツ(命名権)を取得し、『アイフルホーム宮古駅』の愛称が付く(契約期間1年)。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)12月1日:「浜のまち」を象徴する駅舎に改装[7]。
- 2013年(平成25年)12月1日:三陸鉄道宮古駅において「5きげんみやこ駅」(テレビ岩手の番組『5きげんテレビ』に由来)の愛称が付く。
- 2019年(平成31年)
- 2022年(令和4年)3月31日:この日を以ってキオスク宮古駅店の営業が終了。
駅構造
駅舎に接する切欠きホーム1面2線(0・1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)、合計2面4線のホームを持つ列車交換可能な地上駅である。互いのホームは跨線橋(車椅子用昇降機付き)で連絡している。
JR東日本の駅舎と三陸鉄道の駅舎は別々に設けられていたが、2019年3月からリアス線の経営移管に伴いJR東日本と三陸鉄道の駅舎が統合され、旧JR駅舎を三陸鉄道の管轄で共同使用する現在の形となった。三陸鉄道の車両が所属する運行本部の車庫が構内の盛方に設けられている。
駅舎にはJRみどりの窓口、三陸鉄道出札窓口(リアス線窓口)、三鉄ツーリスト(旧宮古駅旅行センター跡地、土休日休業)、三陸鉄道とJRの短距離自動券売機、立ち食いそば(地元業者が運営)がある。また駅舎に隣接して、三鉄直営売店「さんてつや」がある(JR東日本東北総合サービス運営「ぐるっと遊」跡地)。
JRの駅業務は三陸鉄道社員が担当するが、旅行業扱いでなく、三陸鉄道への業務委託駅扱いのため、みどりの窓口においてJR単独の定期券の発売・クレジットカードの使用・えきねっとの受け取りが可能。入場券は三陸鉄道発行分のみ発売している。
改札はJR山田線のみ実施。三陸鉄道の列車は改札を行わず、乗車券・運賃は下車時に列車内の運賃箱へ投入する形となっている。このため、三陸鉄道の列車は運賃精算の時間を考慮した停車時間が設定されており、乗車は当駅始発列車を除き、下車客の運賃精算が終了しだい開始となる。
現在駅舎として使用している建物は、2019年3月までJR駅としてJR東日本が管轄していたもので、1934年の開業当時から使用している建物である。JR管轄当時の2012年に、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。駅のテーマは「浜のまち」で、地元の観光名所浄土ヶ浜のイメージで砂浜を表現したグレー系の外壁材となっている。また灯台をイメージしたシンボルゲートが駅舎右側の屋根張り出し部分に設けられており、この部分は夜間には光が点滅するようになっている。待合室の天井部分は海岸線のイメージで上下に波打つようなルーバーが取り付けられている。また駅前を発着するバスの利用者が多いことから、ベンチは駅前広場側に向けられている[11]。
2019年まで三陸鉄道の駅舎として使用されていた建物は、三陸鉄道本社(総務部・経営企画室)となっている[10]。
利用状況
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
| 1日平均乗車人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 三陸鉄道 | JR東日本 |
| 2000年(平成12年) | 713[JR 2] | |
| 2001年(平成13年) | 656[JR 3] | |
| 2002年(平成14年) | 566[JR 4] | |
| 2003年(平成15年) | 570[JR 5] | |
| 2004年(平成16年) | 586[JR 6] | |
| 2005年(平成17年) | 564[JR 7] | |
| 2006年(平成18年) | 540[JR 8] | |
| 2007年(平成19年) | 525[JR 9] | |
| 2008年(平成20年) | 522[JR 10] | |
| 2009年(平成21年) | 526[JR 11] | |
| 2010年(平成22年) | 511[JR 12] | |
| 2011年(平成23年) | 130[JR 13] | |
| 2012年(平成24年) | 162[三陸 2] | 314[JR 14] |
| 2013年(平成25年) | 169[三陸 2] | 325[JR 15] |
| 2014年(平成26年) | 303[三陸 2] | 318[JR 16] |
| 2015年(平成27年) | 247[三陸 2] | 299[JR 17] |
| 2016年(平成28年) | 202[三陸 3] | 245[JR 18] |
| 2017年(平成29年) | 209[三陸 3] | 243[JR 19] |
| 2018年(平成30年) | 227[三陸 3] | 241[JR 20] |
| 2019年(令和元年) | 473[三陸 3] | 129[JR 21] |
| 2020年(令和2年) | 321[三陸 1] | 87[JR 22] |
| 2021年(令和3年) | 286[三陸 1] | 63[JR 23] |
| 2022年(令和4年) | 58[JR 1] | |
駅周辺
バス路線
岩手県北バス(宮古駅前案内所)
- 1番のりば
- 宮古病院・崎山・国民休暇村宮古・田老・小本・岩泉方面
- 2番のりば
- 磯鶏・八木沢・荷竹・山田・田の浜・重茂方面
- 3番のりば
- 鍬ヶ崎・前須賀・浄土ヶ浜方面
- 4番のりば
- 山口・宮園・田代方面
- 5番のりば
- 松山方面
- 6番のりば
- 7番のりば
その他
隣の駅
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道
- 山田線貨物支線(宮古臨港線)
- 宮古駅 - (貨)宮古港駅
脚注
記事本文
- 田中功一(2014年9月7日). “茂市駅:80年 「さんさ」でお祝い”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- 石野 1998, p. 501.
- 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、95頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- 石野 1998, p. 502.
- 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、142頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- 石野 1998, p. 499.
- 交通新聞2012年12月13日
- 『宮古駅 新駅舎駅名標披露セレモニー を開催します!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道・三陸鉄道、2019年2月27日。2019年4月8日閲覧。
- “宮古駅 駅名標は一足早く「三陸鉄道」に JRから移管準備”. 毎日新聞. (2019年3月22日). オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ。 2019年3月23日閲覧。
- “脚注 「リアス線開通100日前イベント」三陸鉄道リアス線ダイヤ発表について” (PDF). 三陸鉄道 (2018年12月13日). 2022年7月3日閲覧。
- 『交通新聞』2013年1月18日
- “時刻表 宮古駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月22日閲覧。
- “宮古最大の商業施設「キャトル宮古」閉館 テナント撤退相次ぐ”. 河北新報. 2021年12月11日閲覧。
三陸鉄道
- “8 運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計 令和4年版. 宮古市. p. 52 (2023年4月1日). 2023年5月13日閲覧。
- “8 運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計 平成28年版. 宮古市. p. 50 (2017年4月12日). 2019年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月14日閲覧。
- “8 運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計 令和2年版. 宮古市. p. 50 (2021年4月7日). 2021年4月14日閲覧。
JR東日本
- “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年4月14日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
- “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。

