城をとる話
あらすじ
1600年、会津若松城下に住む上杉景勝の家臣、中条佐内のもとを訪ねてくる者がいた。佐竹義宣の家臣、車藤左である。豊臣秀吉の死後、政権を巡り日本国中が沸騰している中、会津の北方である伊達領では、帝釈城が築かれようとしていた。藤左と佐内はこの城の乗っ取りを目指して伊達領へ向かう。その途中、山賊や巫女、商人を加えた一行は、帝釈城のある黒橋村に到着する。さまざまな工作を始める藤左であったが、それには多くの困難がつきまとう。
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