小林鷹之

来歴

千葉県市川市生まれ(現住所は千葉県八千代市緑が丘2丁目[1][2]

浦安市立美浜南小学校開成中学校・高等学校、1年間の浪人を経て、東京大学教養学部(文科Ⅰ類)に入学。4年生時に1年留年した。1999年東京大学法学部卒業。東大在学中は、ボート部に所属し、4年時には主将を務めた。[3][4]

1999年、24歳で大蔵省入省し、理財局資金第一課に配属される。当時の課長は後の香川県知事浜田恵造[5]。小林は1浪、大学で1留していたため、高校での後輩が同省で先輩となっていた[3][4]

2001年ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学し、公共政策修士号を取得[6]

2003年国際局国際機構課通貨基金係長[7]2005年、理財局総務課課長補佐。2007年から2010年まで、在アメリカ合衆国日本国大使館において、二等書記官、一等書記官を勤める。2010年4月、退官。[3][4]

2010年6月、自由民主党千葉県第二選挙区支部長に就任[8]2012年12月、第46回衆議院議員総選挙で千葉2区から自由民主党公認・公明党推薦で立候補し、初当選した。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では維新の党の新人、日本共産党の元県議らを破り再選[9]

2016年8月5日、第3次安倍第2次改造内閣で、防衛大臣政務官に就任[10]。2017年8月3日、退任。

2017年第48回衆議院議員総選挙で3選。

2021年自民党総裁選では、高市早苗を推薦した[11]

2021年10月4日第1次岸田内閣内閣府特命担当大臣科学技術政策宇宙政策)として初入閣。また、国務大臣の所管事項として「我が国の経済成長の基盤を守るための経済安全保障に関する施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」も兼務した。

人物

旧統一教会との関係

  • 2018年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「千葉県平和大使協議会」主催の「家庭ビジョンフォーラム2018」に祝電を送付した[12]
  • 2021年7月31日、統一教会の関連団体「天宙平和連合(UPF)」が共催に名を連ねる自転車イベント「ピースロード2021 in 北千葉」の開会式が小林の地元の八千代市で開催。小林は来賓として出席し、挨拶の中で教団の教義に共感を示すような発言をした。また、参加者らと記念撮影をした[13]

政策・主張

外交・安保

  • 「非核三原則を堅持すべきだ」にどちらとも言えないと回答[14]
  • 「治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されるのは当然だ」に、どちらかといえば賛成[14]
  • 集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成[15]
  • 攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく「敵基地攻撃能力」の保有について賛成[16]

経済・財政

  • 「消費税10%に増税」に賛成[14]
  • 「長期的に消費税率を10%よりも高くする」ことに賛成[14]
  • 「消費増税の先送り」に反対[14]
  • 「増える税収の使いみち」に関し下記AとBどちらに考えが近いかという設問に対しAに近いと回答(「どちらとも言えない」「どちらかといえばA/B」「A/Bに近い」の5段階の選択肢からの回答)[14]
    • A「財政健全化を中心に、一部を社会保障に」
    • 「幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減に」
  • 「原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所は運転を再開すべきだ」に賛成[14]
    • 「将来も原子力発電は電力源のひとつとして保つべきだ」との考え方に近いと回答[14]

憲法改正

その他

  • 「夫婦が望む場合に、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の名字を称することを、法律で認めること」に反対と回答[14](選択的夫婦別姓に関する設問[19])。
    • 2021年の調査ではどちらかと言えば反対[20]
  • 同性婚を法律で認めること」に反対[14](「賛成/反対」のほか「どちらかと言えば賛成/反対」「どちらとも言えない」の5段階の選択肢が用意された中での回答[14]
    • 2021年の調査ではどちらかと言えば反対[20]
  • 女性宮家の創設に反対[15]
  • 「社会的格差が多少あっても経済競争力の向上を優先」という考え方にどちらかといえば近いと回答[14]
  • 「幼稚園・保育所から大学まで教育を無償化すべきだ」に反対[14]
  • 地元千葉県の振興政策として、交通インフラ整備や「ウォーカブル都市の実現」、「「成田ゲートウェイ構想」の具現化」、都市農業振興などを挙げている[17]
  • 英語教育、理数教育、ディベート教育の強化を主張している[17]

所属議員連盟

脚注

  1. 政治資金収支報告書 自由民主党千葉県支部連合会(令和4年分 定期公表)”. 千葉県選挙管理委員会 (2023年11月29日). 2023年12月9日閲覧。
  2. 小林鷹之:千葉2区
  3. 小林 鷹之 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!!”. 2017年10月18日閲覧。
  4. 自由民主党千葉県第二選挙区支部長(八千代市・習志野市・花見川区)小林鷹之オフィシャルサイト
  5. 小林鷹之オフィシャルサイト 2010年08月29日のブログ
  6. プロフィール”. 小林鷹之事務所 (2020年11月9日). 2021年9月24日閲覧。
  7. 『財務省職員録 平成16年版』大蔵財務協会、2003年12月発行、17頁
  8. 2010年07月のブログ|小林鷹之 オフィシャルブログ
  9. 千葉 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
  10. 副大臣 20人交代 閣議決定 毎日新聞 2016年8月5日
  11. INC, SANKEI DIGITAL (2021年9月17日). 【総裁選ドキュメント】高市早苗氏推薦人名簿”. 産経ニュース. 2021年9月24日閲覧。
  12. 鳥井真平 (2022年8月5日). 小林科技相、旧統一教会関連団体の会合であいさつ 「地元の依頼」”. 毎日新聞. 2022年8月10日閲覧。
  13. 加藤豊大 (2022年8月10日). 旧統一教会系イベント 小林経済安保相が記念撮影 本紙が写真入手「肯定発言していない」”. 東京新聞. 2022年8月10日閲覧。
  14. 2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)小林鷹之”. 朝日新聞デジタル (Oct 13,2017). Oct18, 2017閲覧。
  15. “2012衆院選 千葉2区 小林鷹之”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A12002002002 2014年4月3日閲覧。
  16. “第49回総選挙”. 毎日新聞 (毎日新聞社). https://mainichi.jp/senkyo/49shu/meikan/?mid=D04001001002 2021年11月19日閲覧。
  17. http://www.kobayashi-takayuki.jp/seijirinen.html
  18. “衆院選2021候補者アンケート”. NHK (NHK). https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/survey/47413.html 2021年11月19日閲覧。
  19. 2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)”. 朝日新聞デジタル (Oct 13,2017). Oct18, 2017閲覧。
  20. 2021年衆院選候補者アンケート”. NHK. 2021年10月24日閲覧。
  21. 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年

関連項目

外部リンク

公職
先代
井上信治
日本の旗 特命担当大臣科学技術政策
第14代:2021年 - 2022年
次代
高市早苗
先代
井上信治
日本の旗 特命担当大臣宇宙政策
第29代:2021年 - 2022年
次代
高市早苗
先代
創設
日本の旗 特命担当大臣経済安全保障
初代:2022年
次代
高市早苗
先代
熊田裕通
藤丸敏
日本の旗 防衛大臣政務官
宮澤博行と共同

2016年 - 2017年
次代
福田達夫
大野敬太郎
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