イズミメイプルレッズ

イズミメイプルレッズ: Izumi Maple Reds)は、広島県広島市の女子ハンドボールチーム。日本ハンドボールリーグ所属。運営母体はイズミ

イズミメイプルレッズ
基本情報
愛称 メイプルレッズ
運営母体 イズミ
創設 1993年
マスコット メイプルちゃん
所属リーグ
日本の旗 日本ハンドボールリーグ
歴代チーム名
  • イズミハンドボール部 (1994年 - 2001年)
  • 広島メイプルレッズ (2001年 - 2019年)
  • イズミメイプルレッズ (2019年 - )
本拠地
本拠地 広島県広島市
0コジマホールディングス中区スポーツセンター
0マエダハウジング東区スポーツセンター
練習会場 広島県広島市
0広島グリーンアリーナ
成績
2018-19 3位
リーグ優勝 8回 (1996年・1998年・1999年・2000年・2001年・2002年・2003年・2004年)
PO出場 18回 (1995年・1996年・1998年・1999年・2000年・2001年・2002年・2003年・2004年・2005年・2006年・2012年・2013年・2014年・2015年・2016年・2017年・2018年)
獲得タイトル
日本選手権優勝 (7回)
1997年・1999年・2000年・2001年・2002年・2003年・2004年
全日本社会人選手権優勝 (8回)
1998年・1999年・2001年・2002年・2003年・2004年・2005年・2012年
国体優勝 (1回):広島県代表
2003年
東アジア選手権優勝 (1回)
2005年
役員
オーナー 山西泰明
GM 三家本達也
監督 日本の旗 中山剛
ユニフォーム
サプライヤー アシックス
1st
2nd
外部リンク
公式サイト0/0公式Twitter

概要

1993年7月に「イズミハンドボール部」として創部、2001年にクラブチームに移行し、チーム名を「広島メイプルレッズ」に変更。2019年から再びイズミの実業団チームとなり、「イズミメイプルレッズ」へ改称。

チーム名の「メイプルレッズ」は広島県の県木であるもみじ(メイプル)の紅葉に由来し、赤色は同時にチームの闘争心を表している。チームマスコットはもみじをモチーフとした「メイプルちゃん」。

主な試合会場は広島市内のコジマホールディングス中区スポーツセンターマエダハウジング東区スポーツセンター、練習場は西区のひろぎんの森体育館を中心に行っている。

1998年から2004年までの7年連続リーグ優勝という「リーグ最多連続優勝記録」を持つ、日本でも有数の強豪女子ハンドボールチームである。

歴史

1992年第51回国民体育大会(ひろしま国体)の開催に向けて、広島県体育協会から広島県ハンドボール協会の山下会長に実業団ハンドボールチームの設立を提案したところ、山下会長が親交のあるイズミ山西義政会長、山西泰明社長に新チームの話を持ち掛けた。イズミ側が広島県で行われた日本リーグを観戦したところ、スリリングで熱狂的に応援できるスポーツだという認識を持ち、ハンドボール部の活動を通じて社内が活性化することを期待して創部することが決まった[1]

1993年4月に筑波大学で主将を務めた、地元出身の長久直子がハンドボール選手として入社し、同年7月にチームが発足。その後ジャスコで活躍した小林ゆり子やバルセロナ五輪で金メダルを獲得した元韓国代表の林五卿が加入した[1]

1994年から日本ハンドボールリーグに参加。橋詰とね青戸あかね杉本絵美大前典子らの活躍で、1996年シーズンにリーグ1位、翌年1月のプレーオフにも勝ち進み、創部3年目にして初優勝、その後リーグでは1998年シーズンから3年連続優勝する。また全日本総合ハンドボール選手権大会では1997年に初優勝し、その後1999年から2年連続優勝を飾る。

しかし21世紀に入り、日本のスポーツ界をリードしてきた企業チームの廃部、部活動縮小など大きな変化が現れる中で、「イズミハンドボール部の火を消すな」という気運が高まり、2001年イズミをメインスポンサーとするクラブチームへ移行。23社の企業と500人のサポーターが共同出資し、2002年9月、NPO法人広島女子スポーツクラブ「広島メイプルレッズ」が設立された[2][3]

日本リーグ参加チームとしては選手は少数ではあったが、監督兼選手に林五卿、コーチ兼選手に呉成玉を擁し、主力もほぼ引き続き在籍。2004年にはリーグ6連覇、全日本実業団・全日本総合・国体も制覇し、女子では1978年ぶり3チーム目の4冠を達成した[4]。翌2005年もリーグ優勝し7連覇のリーグ記録を更新した。

2019年3月28日に再びイズミの実業団チームとなることが発表され、「イズミメイプルレッズ」へ改名[5]

2022年10月21日、2024年発足予定のプロリーグへの参入が内定した[6]

選手・スタッフ

現役選手

#Pos.選手名年齢出身校備考
2日本の旗PV角屋里帆 (副主将)32東京女子体育大学日本の旗 日本代表候補 (第1回強化合宿)
3日本の旗LW石川紗衣29東京女子体育大学日本代表
5日本の旗CB眞継麻礼 (副主将)31大阪教育大学
6日本の旗PV堀川真奈30大阪教育大学日本の旗 日本代表 (第1回欧州遠征 / JAPAN CUP / 日韓定期戦)
8日本の旗LB三田未稀29東京女子体育大学
9日本の旗RW門谷舞 (キャプテン)32東京女子体育大学
12日本の旗GK板野陽31大阪教育大学日本の旗 日本代表 (第1回欧州遠征 / JAPAN CUP / 日韓定期戦)
14日本の旗PV井内理絵24岩国商業高校
16日本の旗GK狩野弥生28大阪教育大学
17日本の旗RW三橋未来28東京女子体育大学
19日本の旗LB木村有沙28大阪体育大学
20日本の旗LB田渕美沙24華陵高校
21日本の旗PV近藤万春28大阪体育大学
22日本の旗GK中村桃子29東京女子体育大学背番号「1」→「22」
25日本の旗PV中西麻由香27大阪体育大学2019年加入 (2018年度) / 背番号「18」→「25」
26日本の旗LW山根楓27東京女子体育大学2019年加入 (2018年度) / 背番号「4」→「26」
27日本の旗LB村松沙耶27大阪教育大学2019年加入 (2018年度) / 背番号「15」→「27」
28日本の旗CB斗米菜月27東京女子体育大学2019年加入 (2018年度) / 背番号「10」→「28」
2019年4月30日更新[7] / ○は新人、☆は内定選手、△は移籍、□は復帰
入退団 (2018-19 ⇒ 2019-20)
#Pos.選手名年齢前所属 / 去就備考
入団
25日本の旗PV中西麻由香23歳日本の旗 大阪体育大学2019年度内定選手
26日本の旗LW山根楓23歳日本の旗 東京女子体育大学2019年度内定選手
27日本の旗LB村松沙耶23歳日本の旗 大阪教育大学2019年度内定選手
28日本の旗CB斗米菜月23歳日本の旗 東京女子体育大学2019年度内定選手
退団
11日本の旗LW石田紗貴28歳日本の旗 イズミ マネージャー

スタッフ

役職氏名
オーナー山西泰明
GM三家本達也
部長山西大輔
副部長土井秀和
監督中山剛
コーチ大前典子
コーチ高森妙子
マネージャー石田紗貴
トレーナー山本幸野
トレーナー大段淳義
トレーナー山手就策
2019年4月30日更新[7]

歴代監督

監督
1994年 - 1996年日本の旗 松本義樹
1996年 - 2008年大韓民国の旗 林五卿
2008年 - 2011年大韓民国の旗 呉龍基
2011年 - 2015年大韓民国の旗 呉成玉
2015年 - 2018年大韓民国の旗 金明恵
2018年 -日本の旗 中山剛

歴代主将

主将
- 2010年日本の旗 大前典子
2010年 - 2012年日本の旗 土屋友美
2012年 - 2013年日本の旗 新城明奈
2013年 - 2014年日本の旗 河田早紀
2014年 - 2015年日本の旗 増田寛那
2015年 - 2016年日本の旗 毛利久美
2016年 - 2018年日本の旗 高山智恵
2018年 -日本の旗 門谷舞

成績

赤字は最下位。

日本ハンドボールリーグ

順位 レギュラーシーズン 東アジア
クラブ選手権
順位 得点 失点
イズミハンドボール部
1994-951位 (2部)9702228184
1995-963位3位14716337357
1996-97優勝1位141211430358
1997-984位14716388375
1998-99優勝1位141202414356
1999-00優勝1位111001358246
2000-01優勝1位161501401288
広島メイプルレッズ
2001-02優勝1位161303457366
2002-03優勝1位151311419342
2003-04優勝1位1514014503443位
2004-05優勝1位121002353294優勝
2005-062位2位129033693074位
2006-072位2位151014446385-
2007-084位15618411404-
2008-094位15519362390-
2009-104位155010368424-
2010-113位3位15924441340-
2011-124位15735386326-
2012-132位3位151113425331-
2013-143位2位181413524388-
2014-153位3位181305466356-
2015-164位4位12507235234-
2016-172位3位181017386367-
2017-182位2位242013598472-
2018-193位2位241527500408-

大会・選手権

日本選手権 社会人選手権 国民体育大会
イズミハンドボール部
1994年 - - 5位
1995年 - 6位 5位
1996年 3位 3位 4位
1997年 優勝 3位 -
1998年 3位 優勝 5位
1999年 優勝 優勝 -
2000年 優勝 3位 5位
広島メイプルレッズ
2001年 優勝 優勝 -
2002年 優勝 優勝 -
2003年 優勝 優勝 優勝
2004年 優勝 優勝 3位
2005年 準優勝 優勝 4位
2006年 ベスト4 4位 5位
2007年 準優勝 4位 4位
2008年 準々決勝敗退 5位 4位
2009年 ベスト4 5位 3位
2010年 ベスト4 5位 準優勝
2011年 ベスト4 3位 3位
2012年 ベスト4 優勝 4位
2013年 ベスト4 3位 4位
2014年 ベスト4 3位 4位
2015年 ベスト4 5位 4位
2016年 準々決勝敗退 準優勝 3位
2017年 ベスト4 4位 3位
2018年2回戦敗退4位準優勝
イズミメイプルレッズ
2019年4位

背番号

1-10

年度12345678910
2009年堂面妙子土屋友美村山絵理奈河田早紀大前典子植垣暁恵李キョンミン菅野喜恵栗本愛佳伊藤瞳
2010年西村友理佳早川志歩呉成玉
2011年宋海林
2012年増田寛那高橋佑奈塩見綾香-
2013年-木村あい山口彩呉成玉
2014年毛利久美木田梨砂門谷舞-
2015年角屋里帆青山紗弓眞継麻礼松村杏里笠木美希-
2016年高森妙子村田貴世堀川真奈-
2017年石川紗衣青山紗弓三田未稀-
2018年中村桃子山根楓-斗米菜月
2019年----
年度12345678910

11-20

年度11121314151617181920
2009年五月女美代横田智恵美安齋千尋石山亜希子高山智恵石原直美新城明奈---
2010年伊藤瞳田口舞--宋海林
2011年-塩見綾香増田寛那塩田真奈美伊藤友姫
2012年--塩田真奈美加藤唯--
2013年石田紗貴林あすみ加須屋朝緋--
2014年松村杏里角屋里帆
2015年板野陽國廣紗弥香林あすみ大前典子堀川真奈-
2016年-李美京--
2017年井内理絵中村桃子三橋未来木村有沙田渕美沙
2018年-村松沙耶狩野弥生中西麻由香
2019年----
年度11121314151617181920

21-30

年度21222324252627282930
2009年----------
2010年石原直美青戸あかね--------
2011年-高橋佑奈--------
2012年-木村あい--------
2013年----------
2014年笠木美希---------
2015年----------
2016年----------
2017年近藤万春---------
2018年---------
2019年中村桃子--中西麻由香山根楓村松沙耶斗米菜月--
年度21222324252627282930

ユニフォームサプライヤー

年度サプライヤースポンサー
胸下部
2009年アシックス※番号オタフク
2010年
2011年
2012年オタフク
you me
2013年
2014年オタフクyou me
2015年you meオタフク
2016年
2017年
2018年
2019年-

脚注

  1. 機関誌 - No.342 1994年6月号 日本ハンドボール協会
  2. 中国新聞(Internet Archive) (2001年6月19日). ハンドのイズミ、「広島メイプルレッズ」に”. 2001年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月15日閲覧。
  3. 中国新聞(Internet Archive) (2002年5月18日). メイプルレッズがNPO法人申請”. 2002年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月15日閲覧。
  4. 中国新聞(Internet Archive) (2004年3月22日). メイプル、史上初の6連覇 4冠達成”. 2004年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月1日閲覧。
  5. メイプルレッズの名称変更、再び実業団チームに/ハンド サンケイスポーツ (2019年3月28日)
  6. ハンドボール、24年開幕の新リーグに男女18チーム参入 葦原代表理事「世界最高峰のリーグを目指して」スポーツ報知、2022年10月22日閲覧
  7. 2018プロフィール 広島メイプルレッズ

関連項目

外部リンク

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