新神谷橋
概要
橋長153.0メートル、3径間の鋼鈑桁橋の1等橋(TL-20[1])である。橋の右岸側には延長139.1メートルで幅員10.0メートル、左岸側は延長444.3メートルで幅員10.0メートルの取り付け道路を有している[1]。また、水道道路併用橋でもあり[1]橋に付帯設備として内径1.2メートルの水道管を4本(送水本管2本、工業用水道管2本)併設し、水道橋の役割も持ちあわせている[1]。 また、災害時に防災拠点等に緊急輸送を行なうための、東京都の特定緊急輸送道路に指定されている[2]。 北岸は足立区新田(しんでん)2丁目、南岸は北区神谷1丁目に位置する。橋名は北区の地名にちなむ。岩淵水門の管理橋を別とすれば、隅田川最上流の橋となる。
歴史
もともと「宮堀の渡し(神谷の渡しとも)」があったところである。現在の位置より100メートルほど南の王子神谷駅付近の神谷堀(甚兵衛堀とも呼ばれる)に昭和2年(1927年)に木鉄混交の橋として架けられた「神谷橋」があり、のち昭和25年(1950年)に鋼桁橋として改架された。新しく隅田川に架けることとなった当橋はこの名称にちなむ。昭和52年(1977年)に神谷堀が埋め立てられ廃橋となったことから、現在は神谷橋は現存しない。ちなみに、「神谷橋」の名は東京メトロ南北線王子神谷駅の仮称としても使われていた。
橋は首都圏整備整備の一環として第一期工事が1962年(昭和37年)10月着工された。1965年(昭和40年)の創架当初は仮開通状態で、片側1車線の幅員10.0メートルであったが、1967年(昭和42年)2月[5]にはすぐに追加の拡幅工事が行われ、現在の幅員となった。橋桁制作は松尾橋梁[5]下部工は坂田建設が行なった[1]。
脚注
- 三上澄 & 佐藤次郎 (1965, pp. 64–65)
- “特定緊急輸送道路図”. 東京都耐震ポータルサイト (2013年). 2017年3月30日閲覧。
- “土木学会誌 第五十巻 第三号” (PDF). 土木学会. pp. 87-88(pp. 4-5) (1965年3月). 2017年2月24日閲覧。
- 三上澄 & 佐藤次郎 (1965, pp. 66–67)
- 新神谷橋1965-2-12 - 土木学会付属土木図書館、2017年2月24日閲覧。
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