朴炳鎬

朴 炳鎬(パク・ビョンホ、: 박병호1986年7月10日 - )は、韓国全羅北道扶安郡出身のプロ野球選手一塁手)。

朴 炳鎬
Park Byung-Ho
KTウィズ #52
2019年8月27日の朴炳鎬
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 全羅北道扶安郡
生年月日 (1986-07-10) 1986年7月10日(37歳)
身長
体重
185 cm
107 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手指名打者
プロ入り 2005年 1次ドラフト
初出場 KBO / 2005年4月2日
MLB / 2016年4月4日
最終出場 MLB / 2016年6月28日
年俸 15億ウォン(2021年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
WBC 2023年
プレミア12 2015年2019年
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
WBSCプレミア12
2015野球
2019野球
パク・ビョンホ
各種表記
ハングル 박병호
漢字 朴炳鎬
発音: パクビョンホ
英語表記: Park Byung-Ho

経歴

LG時代

2005年、1次ドラフト1位でLGツインズ捕手として指名され、入団後に一塁手へ転向。

2006年から2008年までは国軍体育部隊でプレーし、2008年に二軍北部リーグで最多本塁打を記録。

2010年9月に試合中の衝突が原因で左ひじを負傷し、トミー・ジョン手術を受ける。

第一次ネクセン時代

2011年7月31日に沈秀昶と共に、宋臣永金聖賢との2対2の交換トレードでネクセン・ヒーローズへ移籍。移籍後は8月から4番で起用され、8月20日の起亜タイガース戦ではプロ入り後初のサヨナラ本塁打を放つ。シーズンでは初の二桁本塁打となる13本塁打を記録。オフには結婚を発表した。

2012年4月15日の三星ライオンズ戦で初の満塁本塁打を記録し、8月1日のハンファ・イーグルス戦では1試合3本塁打を記録。打撃面ではリーグ最多の31本塁打、105打点、長打率.561を記録し、走塁面でも20盗塁を記録する活躍でMVPゴールデングラブ賞を受賞する。

2013年オールスターゲームに初選出された。シーズンでは2年連続のリーグ最多となる37本塁打、117打点、長打率.602を記録し、2年連続のMVPとゴールデングラブ賞を受賞した。

2014年9月に開催された仁川アジア大会野球韓国代表に選出された。同大会では4番打者として全5試合に出場し優勝に貢献した。シーズンでは52本塁打、124打点と3年連続打撃二冠王となり、韓国プロ野球では2003年沈正洙李承燁以来11年ぶりに50本塁打以上を記録した。

2015年9月21日のNCダイノス戦で、韓国プロ野球史上初となる2年連続50本塁打以上を記録した。10月2日のロッテ・ジャイアンツ戦では韓国プロ野球新記録となるシーズン146打点を達成。

オフの10月7日に第1回WBSCプレミア12韓国代表に選出された[1]。同大会で韓国は大会初の優勝を果たした。11月にMLB移籍のため、ポスティングシステムの行使を申請し、11月10日に落札額1285万ドルでミネソタ・ツインズが独占交渉権を得た[2]

ツインズ時代

2015年12月1日にミネソタ・ツインズと1200万ドルの4年契約[注釈 1](2020年・600万ドルの球団オプション付き[注釈 2])で契約した[3]

2016年スプリングトレーニングでは20試合に出場。打率.259、3本塁打、13打点、17三振の成績[4] で開幕ロースター入りした。ボルチモア・オリオールズとの開幕戦で6番・指名打者として先発起用され、メジャーデビュー。メジャー初打席は三振に倒れたが、2打席目はタイラー・ウィルソンから中堅へのメジャー初安打を放った。4月8日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で初本塁打を記録。5月14日には1試合2本塁打など6月までに12本塁打を記録したが、速球が弱点であることを見抜かれ5月後半頃から対応に苦しみ、規定打席到達者ではメジャーワーストの打率.191を記録するなど無安打の試合が続いたため、7月1日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ降格した[5]。その後手首の手術を受けたこともあり、2016年はメジャーへの再昇格がないままシーズンを終えた。

2017年2月3日にマット・ベライルの獲得に伴いDFAとなり[6][7]、獲得に手を挙げる他球団がなかったためにマイナー契約選手として残留することになった。ツインズのスプリングトレーニングには招待選手として参加したものの、開幕後はツインズ傘下のロチェスター・レッドウイングス(AAA)に所属。シーズンを通じてMLBへ昇格する機会はなかった[8]

第二次ネクセン時代

2017年11月27日にツインズから残り2年の契約を解除され、自由契約となった。同日、古巣のネクセン・ヒーローズと年俸15億ウォンの1年契約を結び韓国球界に復帰した[9]

2019年は33本塁打で自身5度目(李承燁と並ぶ韓国プロ野球タイ記録)の本塁打王となった。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12韓国代表に選出された。

2020年は故障で93試合のみの出場、21本塁打にとどまった。

2021年は2年ぶりの規定打席に達した。

KT時代

同年オフにFA権を行使し、3年総額30億ウォンの条件でKTウィズに移籍した[10]。なお、35歳での初FAであるためC等級に分類され、KTからキウムへの補償内容は彼の2021年の年俸(15億ウォン)の150%に相当する22億5000万ウォンの金銭補償のみであり、補償選手を譲渡する必要はない[11]。 2022年は35本塁打でKBOリーグ最多となる6度目の本塁打王となった。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2005 LG 7918516322311103512110041206483.190.265.313.578
2006 4814213072120538131310902424.162.227.292.519
2009 682131882841709752521012014703.218.305.399.704
2010 781921602530407552251222632555.188.305.344.649
2011 1517163210163000010099.125.176.375.551
ネクセン 51213185284910212992820012502675.265.357.535.892
'11計 662302013151112131053120012602765.254.343.522.866
2012 133560469761363403126310520907733111116.290.393.561.954
2013 1285564509114317037271117102069248967.318.437.6021.039
2014 1285714591261391625231512483049631214213.303.433.6861.119
2015 14062252812918135153377146103047861216110.343.436.7141.150
2016 MIN 6224421528419112882410032105803.191.275.409.684
2018 ネクセン
キウム
113488400881382004328711201036810171149.345.457.7181.175
2019 1225324329212122033242980109785131177.280.398.560.958
2020 933833095669702113966000857291148.223.352.450.802
2021 118477409489323020176760107473141419.227.323.430.753
2022 KT 1244874297211817035240985306403121317.275.349.558.908
2023 132493431531221501819187200846281149.283.357.443.800
KBO:15年 15706131515894414342415390282511416628364768451321532105.278.381.548.929
MLB:1年 6224421528419112882410032105803.191.275.409.684
  • 2023年度シーズン終了時点
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はKBOにおける歴代最高。
  • 2017年はメジャーリーグへ昇格できず出場なし

タイトル

  • 本塁打王:6回 (2012年 ‐ 2015年、2019年、2022年)
  • 打点王:4回 (2012年 ‐ 2015年)

表彰

背番号

  • 25 (2005年 - 2006年、2009年 - 2011年7月)
  • 52 (2011年8月 - 2016年、2018年 - )

代表歴

注釈

  1. 2016年と2017年はそれぞれ275万ドル、2018年と2019年はそれぞれ300万ドル。
  2. 破棄した場合、50万ドルの違約金が払われる。

出典

  1. 2015 프리미어12 국가대표팀 최종 엔트리 명단 발표 The official site of Korea Baseball Organisation (朝鮮語) (2015年10月10日) 2015年10月21日閲覧
  2. Rhett Bollinger (2015年11月9日). Twins win bidding for Korean first baseman Park”. MLB.com. 2016年7月25日閲覧。
  3. Dan Myers (2015年12月2日). Korean slugger Park has 4-year deal with Twins”. MLB.com. 2016年7月25日閲覧。
  4. Byungho Park Stats, Fantasy & News”. MLB.com. 2016年7月25日閲覧。
  5. Rhett Bollinger (2016年7月1日). Twins activate Sano, option Park to Rochester”. MLB.com. 2016年7月25日閲覧。
  6. Rhett Bollinger (2017年2月3日). Twins ink Belisle to 1-year contract (英語). MLB.com. 2017年2月4日閲覧。
  7. MLB公式プロフィール参照。2017年2月4日閲覧。
  8. 韓国50発男、正式にツインズから放出 2年間で通算12発しか打てず ベースボールチャンネル(2017年12月16日)2017年12月16日閲覧
  9. 메이저리거 박병호, KBO리그 컴백 (朝鮮語). Nexen heroes (2017年11月27日). 2017年11月27日閲覧。
  10. https://sports.v.daum.net/v/20211229112406754?f=m
  11. https://sports.v.daum.net/v/20211229111141109?f=m

関連項目

外部リンク


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