松井淳 (外野手)

松井 淳(まつい じゅん、1987年11月27日 - )は、神奈川県横浜市港南区出身の元プロ野球選手外野手)。右投左打。現役時代は東京ヤクルトスワローズに所属していた。

松井 淳
2013年9月29日、明治神宮野球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県横浜市港南区
生年月日 (1987-11-27) 1987年11月27日(36歳)
身長
体重
177 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2009年 ドラフト5位
初出場 2011年6月14日
最終出場 2016年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

横浜商大高時代は、田澤純一の1年後輩で甲子園出場経験はなし。高校通算46本塁打を記録。

高校卒業後は、日本大学国際関係学部に進学。静岡学生野球リーグでは2年春に打率.489で首位打者・ベストナイン・最優秀選手。続く東海地区リーグでも2試合連続本塁打を放ち、敢闘賞、ベストナインに輝く。これが評価され、日米大学野球の代表候補になった。大学通算5本塁打、28盗塁。県学生リーグでは3年秋ベストナイン、4年秋に最優秀選手[1]

2009年10月29日プロ野球ドラフト会議東京ヤクルトスワローズから5位指名を受けた。同野球部[2]及び静岡学生野球リーグからは初の指名となる。また、同期の麻生知史もヤクルトに育成2位で指名された。11月24日に契約金3500万円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約した。背番号57

プロ入り後

2011年6月14日、埼玉西武ライオンズ戦で一軍初出場を果たす。3回裏に代打で登場したが、三振に終わった。

2012年5月31日に一軍昇格。6月6日の対オリックス・バファローズ戦で2安打を放つと10日の対埼玉西武戦で牧田和久からプロ初本塁打。13日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦では田中将大から本塁打を放つなど交流戦で活躍。異色の経歴もあって各メディアで取り上げられるが守備面での不安と打撃不振により8月13日に登録抹消。再昇格後の8月30日]の対広島東洋カープ戦で今村猛から同点本塁打を放つが、翌8月31日の打撃練習中に痛みを訴え、その後の検査で左手親指の靱帯を負傷していることが判明し、登録抹消。一軍で46試合に出場し、打率.287、本塁打5、15打点の活躍だった。

2013年は前年からの期待もあり開幕スタメンに名を連ねたが結果が残せず投手補充のため二軍落ちとなる。その後肉離れで一時離脱し、復帰後は二軍での調整が続いていたが、22試合97打席で12個というハイペースで死球を受け、6月に左尺骨骨折が発覚。9月25日に一軍に復帰したが、本塁打や打点は0に終わった。

2016年10月1日、戦力外通告を受け現役引退を表明した[3][4]。12月2日、自由契約公示された[5]

現役引退後

ベースボール・チャレンジ・リーグ滋賀ユナイテッドベースボールクラブからコーチの誘いがあったが、野球とは別の道を選択し、外資系保険会社であるジブラルタ生命保険に就職した。ただし、野球とも関わっていきたい意向を示しており、引退後に学生野球資格回復制度の研修も受講している[6]

就職後も時間を見つけては神宮球場でヤクルト戦を観戦しているといい、2019年1月にはかつての自主トレ仲間であった山田哲人川端慎吾荒木貴裕らの合同自主トレに手伝いとして参加したことが日刊スポーツの番記者コラムで取り上げられた[7]

選手としての特徴・人物

長打力が武器であり、フルスイングを信条としている[8]。また、50m走のタイム6秒0の俊足と遠投110mの強肩も魅力[9]

入団3年目の2012年に短期間ながら活躍したが、これは当時二軍コーチの淡口憲治とともに打撃フォームの改造に取り組んだことが功を奏したものである[10]

目標とする選手象は岩村明憲の勝負強い打撃[8]

愛称は「マッちゃん[8]、「マツジュン[11]、「エネゴリくん[12]。また、大学時代は「日大国際のゴジラ」の異名を持っていた[8]

趣味・特技はカードマジック[13]

好きな漫画は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。好きな登場キャラクターは主人公・両津勘吉[14]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2011 ヤクルト 2220000000000000020.000.000.000.000
2012 46150143154181566151100611265.287.320.462.782
2013 1132301710080010011180.233.281.267.548
2014 1026251630091000010081.240.269.360.629
2015 713121200020000000130.167.231.167.397
2016 2530100010000010100.333.600.333.933
NPB:6年 782282151857121586161200924476.265.307.400.707

年度別守備成績



外野一塁
























2012 ヤクルト 4460330.955-
2013 872001.0002141011.000
2014 780001.000-
2015 410001.000-
2016 120001.000120001.000
通算 6478530.9653161011.000

記録

背番号

  • 57 (2010年 - 2016年)

脚注

  1. 週刊ベースボール増刊 大学野球2009秋季リーグ戦決算号 ベースボールマガジン社
  2. 同僚の麻生知史も育成2位でヤクルトに指名された。
  3. 戦力外通告について”. 東京ヤクルトスワローズ公式サイト (2016年10月1日). 2016年10月1日閲覧。
  4. ヤクルト、新垣ら9選手に戦力外通告 松井らは現役引退の意向”. 日刊スポーツ (2016年11月5日). 2016年11月5日閲覧。
  5. 自由契約選手|2016年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2016年12月2日). 2016年12月3日閲覧。
  6. 菊田康彦 (2016年12月29日). “独立Lコーチ辞退し、保険業界へ。元ヤクルト松井淳が歩み始める「第2の人生」【後編】”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9e12637233f7c574d58ab963d7bad27772b54ee8 2020年9月28日閲覧。
  7. 保坂恭子 (2019年1月15日). “ヤクルト山田哲人ら自主トレに「助っ人」松井淳さん - プロ野球番記者コラム”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201901130000238.html 2020年9月28日閲覧。
  8. ヤクルトのフルスイング男、松井淳に注目 河野祥一郎「今週のイチ押し!」 : nikkansports.com”. www5.nikkansports.com. 2021年10月14日閲覧。
  9. file#025 松井淳(外野手・ヤクルト)の場合”. 週刊野球太郎. 2021年10月14日閲覧。
  10. 菊田康彦 (2016年12月29日). “独立Lコーチ辞退し、保険業界へ。元ヤクルト松井淳が歩み始める「第2の人生」【前編】”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3131a9f1eca856165d18a7c87237583488074696 2020年9月28日閲覧。
  11. 日大国際の松井、麻生がヤクルトと仮契約 - 野球ニュース”. nikkansports.com. 2021年10月14日閲覧。
  12. またも新キャラ? | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年10月14日閲覧。
  13. 【ヤクルト】松井淳の手品に場内どよめき”. 日刊スポーツ. 2013年11月23日閲覧。
  14. ヤクルト・松井淳[外野手]「両さんの行動力は見習いたい」 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年10月14日閲覧。

関連項目

外部リンク

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