欲望という名の電車 (映画)
『欲望という名の電車』(よくぼうというなのでんしゃ、A Streetcar Named Desire)は、1951年のアメリカ映画。テネシー・ウィリアムズによる同名戯曲の映画化作品で、ウィリアムズ自身が脚本に参加している。
| 欲望という名の電車 | |
|---|---|
| A Streetcar Named Desire | |
![]() | |
| 監督 | エリア・カザン |
| 脚本 |
テネシー・ウィリアムズ オスカー・ソウル |
| 原作 | テネシー・ウィリアムズ |
| 製作 | チャールズ・K・フェルドマン |
| 出演者 |
ヴィヴィアン・リー マーロン・ブランド |
| 音楽 | アレックス・ノース |
| 撮影 | ハリー・ストラドリング |
| 編集 | デイヴィッド・ワイスバート |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 122分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $1,800,000(見積値)[1] |
| 興行収入 |
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この作品でヴィヴィアン・リーがアカデミー主演女優賞とヴェネツィア国際映画祭女優賞、カール・マルデンがアカデミー助演男優賞、キム・ハンターがアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞女優賞を受賞している。
また、ヴェネツィア国際映画祭の審査員特別賞も受賞している
ストーリー
港湾都市ニューオーリンズのうらぶれた下町。Desire(欲望通り行き)と表示された路面電車から、孤独な未亡人ブランチ・デュボワが降り立った。南部の町の傾きかけた名家に生まれたブランチは、家族の看護やその葬儀などで財産を使い果たし、身一つで妹のステラを頼って来たのだ。だが、妹の夫スタンリーは貧しい職工で、家もたった二間のアパートだった。
ブランチの言動は情緒不安定な上にお嬢様気取りで、それがいちいち気に障るスタンリー。ブランチも、粗野で暴力をふるうスタンリーを嫌い、共に家を出ようとステラに訴える。だがステラは、それなりに自分を愛してくれるスタンリーから離れられず、子供も身ごもっていた。
心の平静を失いかけながらも、スタンリーの同僚であるミッチとの結婚に望みをかけるブランチ。だが、ミッチに荒んだ過去を知られ、更にスタンリーに襲われたことで、ブランチの精神は崩壊する。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
|---|---|---|---|---|
| TBS版 | PDDVD版 | |||
| ブランチ・デュボア | ヴィヴィアン・リー | 小沢寿美恵 | 岡本章子 | |
| スタンリー・コワルスキー | マーロン・ブランド | 中尾彬 | 相沢正輝 | |
| ステラ・コワルスキー | キム・ハンター | 谷育子 | 深水由美 | |
| ハロルド・ミッチェル/ミッチ | カール・マルデン | 内田稔 | 石井隆夫 | |
| ユーニス・ハッベル | ペグ・ヒリアス | 園田恵子 | ||
| スティーブ・ハッベル | ルディ・ボンド | 河本邦弘 | ||
| 不明 その他 | 大方斐紗子 平林尚三 田口昴 東富士郎 加藤正之 加川三起 青木和代 叶年央 | 一馬芳和 小川一樹 織田芙実 中神亜紀 | ||
| 演出 | 蕨南勝之 | 大前剛 | ||
| 翻訳 | 小川裕子 | 中村佳寿代 | ||
| 効果 | 遠藤堯雄/桜井俊哉 | |||
| 調整 | 山下欽也 | 遠西勝三 | ||
| 制作 | 東北新社 | ミックエンターテイメント | ||
| 解説 | ||||
| 初回放送 | 1977年10月15日 『土曜ロードショー』 ※ノーカット放送[2] | |||
賞歴
アカデミー賞
- 受賞
- アカデミー主演女優賞:ヴィヴィアン・リー[3]
- アカデミー助演男優賞:カール・マルデン
- アカデミー助演女優賞:キム・ハンター[4]
- アカデミー美術賞(白黒部門):リチャード・デイ、ジョージ・ジェームズ・ホプキンス
- ノミネート
- アカデミー作品賞:チャールズ・K・フェルドマン
- アカデミー監督賞:エリア・カザン
- アカデミー主演男優賞:マーロン・ブランド
- アカデミー脚色賞:テネシー・ウィリアムズ
- アカデミー撮影賞(白黒部門):ハリー・ストラドリング
- アカデミー録音賞:ネイザン・レヴィンソン、ワーナー・ブラザース
- アカデミー作曲賞:アレックス・ノース
- アカデミー衣裳デザイン賞(白黒部門):ルシンダ・バラード
脚注
- “A Streetcar Named Desire(1951) - Box office / business” (英語). IMDb. 2011年6月15日閲覧。
- 阿部邦雄『TV洋画の人気者 声のスターのすべて』近代映画社、1979年、297-頁。ASIN B000J8GGHO。
- ただし、リー本人は第24回アカデミー賞の式典に出席しておらず、代理人としてグリア・ガーソンが受賞している。
- ただし、ハンター本人は第24回アカデミー賞の式典に出席しておらず、代理人としてベティ・デイヴィスが受賞している。
関連項目
外部リンク
- 欲望という名の電車 - allcinema
- 欲望という名の電車 - KINENOTE
- A Streetcar Named Desire - オールムービー(英語)
- A Streetcar Named Desire - IMDb(英語)
- 予告編
- 'Vivien Leigh Gets Look Award for Best Actress' Pathe 1952 - 本作によりLook誌の主演女優賞を受けるリー。
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