歌え!ロレッタ愛のために
『歌え!ロレッタ愛のために』(原題: Coal Miner's Daughter=炭坑夫の娘)は、1980年のアメリカ映画。カントリー歌手ロレッタ・リンの半生を描いた伝記映画。
| 歌え!ロレッタ愛のために | |
|---|---|
| Coal Miner's Daughter | |
| 監督 | マイケル・アプテッド |
| 脚本 | トム・リックマン |
| 原案 |
ロレッタ・リン ジョージ・ヴェクシー |
| 製作 | バーナード・シュワルツ |
| 製作総指揮 | ボブ・ラーソン |
| 出演者 | シシー・スペイセク |
| 音楽 | オウエン・ブラッドリー |
| 撮影 | ラルフ・D・ボード |
| 編集 | アーサー・シュミット |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 125分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 興行収入 |
$67,182,787[1] |
第53回アカデミー賞では作品賞を含む7部門にノミネートされ、シシー・スペイセクが主演女優賞を受賞[2][3]。劇中の歌を吹き替えなしでみごとに歌っている[4]。
AFIが2006年に選出した「感動の映画ベスト100」において、本作が70位にランクインしている。
ストーリー
ケンタッキー州のブッチャー・ホーラーで、貧しい炭鉱夫の家に生まれたロレッタ(シシー・スペーセク)は、13歳で結婚した。夫のドゥーリトル・リン(トミー・リー・ジョーンズ )が炭鉱の仕事を嫌ったために、愛する親兄弟と別れて村を出たが、貧乏暮しは相変わらずで、結婚指輪さえ持っていなかった。 18歳で4人の子持ちとなったロレッタは、結婚記念日に指輪をねだった。だが、夫が買ってきたのは、なぜか中古のギターだった。独学でギターを学んだロレッタは、身近な愛や葛藤を題材に、家でオリジナルのカントリー・ウエスタンを歌うようになった。
妻の才能に気づいたドゥーリトルは、ロレッタの歌をレコードに吹き込み、田舎町のラジオ局を回って売り込みを開始した。ロレッタの歌は評判を呼び、やがて、カントリー界の女王パッツィ・クラインと組んでツアーを行うまでになる。しかし、スタッフを引き連れたパッツィのツアーに、夫ドゥーリトルの居場所はなかった。
酒に溺れたドゥーリトルは、ロレッタと距離を置き、郊外の屋敷で子供たちと暮らす道を選んだ。ロレッタも、あえて夫を引き留めようとはしなかった。女王パッツィの事故死によって、カントリー界の頂点に立つロレッタ。だが、孤独で過酷なツアーの日々はロレッタの神経をすり減らして行った。舞台に立っても歌えなくなるロレッタ。そんな彼女を救ったのは、不器用だが心優しい夫ドゥーリトルだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
サウンド・トラック
- In the Pines シシー・スペイセク (劇中歌補遺)
受賞/ノミネート
| 映画祭・賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
|---|---|---|---|
| アカデミー賞[6] | 作品賞 | ノミネート | |
| 主演女優賞 | シシー・スペイセク | 受賞 | |
| 脚色賞 | トム・リックマン | ノミネート | |
| 撮影賞 | ラルフ・デトラー・ボード | ノミネート | |
| 美術監督・装置賞 | ジョン・W・コーソ ジョン・M・ドワイヤー |
ノミネート | |
| 音響賞 | ノミネート | ||
| 編集 | ノミネート | ||
| 全米映画批評家協会賞[7] | 主演女優賞 | シシー・スペイセク | 受賞 |
| ニューヨーク映画批評家協会賞[8] | 主演女優賞 | シシー・スペイセク | 受賞 |
| ロサンゼルス映画批評家協会賞[9] | 主演女優賞 | シシー・スペイセク | 受賞 |
| ゴールデングローブ賞[10] | 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) | 受賞 | |
| 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) | シシー・スペイセク | 受賞 |
脚注
- “Coal Miner's Daughter (1980)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月14日閲覧。
- “Sissy Spacek Wins Best Actress: 1981 Oscars”. Oscars. 2020年12月17日閲覧。
- 『アカデミー賞のすべて』 358頁、共同通信社、2007年。
- 『アカデミー賞のすべて』 201頁。
- Coal Miner's Daughter#Soundtracks IMDb 2017年9月9日閲覧。
- 『アカデミー賞のすべて』 358頁。
- 『アカデミー賞のすべて』 390頁。
- 『アカデミー賞のすべて』 393頁。
- 『アカデミー賞のすべて』 396頁。
- 『アカデミー賞のすべて』 389頁。