西落合 (新宿区)
西落合(にしおちあい)は、東京都新宿区の町名[5]。現行行政地名は西落合一丁目から西落合四丁目。住居表示実施済みの地域。旧地名は「葛ヶ谷」(くずがや)。
| 西落合 | |
|---|---|
| 町丁 | |
![]() 落合南長崎駅A2出口 | |
| 北緯35度43分23秒 東経139度40分46秒 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 特別区 |
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| 地域 | 淀橋地域 |
| 人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
| 人口 | 14,390 人 |
| 世帯数 | 8,781 世帯 |
| 面積([2]) | |
| 0.725387231 km² | |
| 人口密度 | 19837.68 人/km² |
| 郵便番号 | 161-0031[3] |
| 市外局番 | 03(東京MA)[4] |
| ナンバープレート | 練馬 |
地理
新宿区の最北西部に位置する。町域北部から東部は目白通りに接し、これを境に豊島区南長崎に接している。南東部から南部一帯は、新宿区中落合に接している。南西部は、概ね妙正寺川沿いに接し、中野区上高田に接する。西部は、中野区松が丘・中野区江古田・中野区江原町にそれぞれ接している。中央部を新青梅街道が横断している。
主として住宅地として利用される。隣接している哲学堂公園の一部も西落合になる。ただし公園の敷地の大半は中野区松が丘で、公園も中野区の管轄になる。
目白通り、中野通り及び新青梅街道沿いを除き、西落合一丁目の一部、二丁目の一部、三丁目の全域及び四丁目の全域は、第一種低層住居専用地域に指定されている。これらの地域の建ぺい率は50%、容積率は100%であり、新宿区内で最も低い割合である。整備された道路等と相まって、古い歴史と緑に囲まれた閑静な住宅地となっている[6]。
若葉通り(西落合三丁目)(2017年5月)
本田宗一郎邸(西落合四丁目)(2017年5月)
歴史
旧地名は「葛ヶ谷」(くずがや)である。
葛ヶ谷は、1559年(永禄2年)の「小田原衆所領役帳」にも見られる古い地名であり、桂(葛)大納言源経信の住地で葛ヶ谷と言われたとされる[8]。もっとも、その他にも、葛ヶ谷の「葛」は「国栖」とも書き、林野に住む人の意味とする説、葛の生えている原だったから名付いたとする説、自性院中興の祖といわれる鑑秀上人の詠歌に「あさひさし ゆうひかがやく かつらがや みだのじやうどや ぢぞうかんのん」とあり、葛ヶ谷は古くは「かつらがや」と読み、それが中期以降に「くずがや」と呼ぶようになったとする説等がある[9]。
世帯数と人口
2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 丁目 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 西落合一丁目 | 2,921世帯 | 4,615人 |
| 西落合二丁目 | 2,592世帯 | 4,266人 |
| 西落合三丁目 | 1,908世帯 | 3,174人 |
| 西落合四丁目 | 1,360世帯 | 2,335人 |
| 計 | 8,781世帯 | 14,390人 |
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年8月時点)[18]。
| 丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 西落合一丁目 | 1~2番 | 新宿区立落合第一小学校 | 新宿区立落合第二中学校 |
| 3~16番 18~24番 30~33番 | 新宿区立落合第三小学校 | ||
| 17番 25~29番 | 新宿区立落合第六小学校 | ||
| 西落合二丁目 | 1~4番 11~17番 | ||
| 5~10番 18~25番 | 新宿区立落合第三小学校 | ||
| 西落合三丁目 | 1~2番 8~9番 | ||
| 3~7番 10~30番 | 新宿区立落合第六小学校 | ||
| 西落合四丁目 | 全域 |
交通
バス
目白通りや新目白通り・哲学堂通り沿いなどにバスの便も多く、これを利用する住民もいる。
道路
1925年(大正14年)8月に地元有志によって葛ヶ谷耕地整理組合が設立され、以後、1936年(昭和11年)までの間、耕地整理が実施された。1区画300坪で整備され、町の中心を東西に走る道路(幸通り)と南北に走る道路(栄通り)の幅を各8メートル、その他の道路幅を約6メートルとし、縦横に規則正しく道路が造られた[19]。そのため、この地域は現在も碁盤の目状に整備されている。
また、耕地整理完了に伴い、道路一本一本に名称が付けられた。主要な道路には、前述の幸通り、栄通りのほか、青柳通り、七草通り、花園通り、弥生通り、寿通り、天神通り、恵比寿通り、旭通り、弁天通り、若葉通り、常磐通り、錦通り、雪見通り、宮前通り等、典雅で縁起の良い名称が付された。細い路地には、黄金通り、白銀通り、霞通り、曙通り、巽横丁、桜横丁、鶉横丁、栄横丁等の名前が付けられた[19]。 これら西落合地区の31路線の道路名は、2009年(平成21年)12月3日に新宿区によって道路通称名として認定され、今に至っている[20]。
西落合三丁目、四丁目の道は、建設省及び警視庁が1996年(平成8年)に定めた「第6次交通安全基本計画」の中心事業として、車両の通行より人の歩行スペースを優先的に考えた「コミュニティ・ゾーン形成事業」のモデル地区とされた[19][21]。 また、同じく西落合三丁目、四丁目は、警視庁によって、2014年(平成26年)、時速30キロの速度規制を実施するとともに、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内におけるクルマの走行速度や通り抜けを抑制する「ゾーン30」として整備されている[22]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[23]。
| 丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 西落合一丁目 | 150事業所 | 1,579人 |
| 西落合二丁目 | 101事業所 | 805人 |
| 西落合三丁目 | 115事業所 | 1,170人 |
| 西落合四丁目 | 47事業所 | 330人 |
| 計 | 413事業所 | 3,884人 |
施設
- 西落合公園
- 西落合北公園
- 西落合東公園
- 葛ヶ谷公園
- 妙正寺川公園
- あかね公園
- 西落合図書館
- 関水金属本社
- 日本光電工業本社
- ギャラリーカウンタック
- 舞踊集団菊の会
- ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
- 自性院 - 真言宗豊山派の寺院。
- 葛谷御霊神社
関連項目
脚注
- “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年2月4日閲覧。(CC-BY-4.0)
- “西落合の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P877
- 「落合第二地区 緑豊かな文化の風薫る歴史のまち」新宿町会連合会シンジュクイレブン
- “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年12月29日閲覧。
- 「町会の歩み」西落合町会
- 『新宿区町名誌』、東京都新宿区教育委員会、S52年再版、P172
- 『新修 新宿区町名誌 -地名の由来と変遷-』、(財)新宿区生涯学習財団 新宿歴史博物館、H22年、P161-163
- 「落合第二地区の概況」新宿区
- “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- “通学区域”. 新宿区 (2018年8月13日). 2024年2月4日閲覧。
- 『ふるさとは西落合(六)』、西落合まちづくりの会、H24年、P1、2、14
- 「道路通称名」新宿区
- 「第6次交通安全基本計画」内閣府
- 「ゾーン30の整備について」警視庁
- “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
