貝塚市
| かいづかし 貝塚市 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
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| 国 |
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| 地方 | 近畿地方 | ||||
| 都道府県 | 大阪府 | ||||
| 市町村コード | 27208-6 | ||||
| 法人番号 | 4000020272086 | ||||
| 面積 |
43.93km2 | ||||
| 総人口 |
81,163人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
| 人口密度 | 1,848人/km2 | ||||
| 隣接自治体 |
岸和田市、泉佐野市、泉南郡熊取町 和歌山県紀の川市 | ||||
| 市の木 | カイヅカイブキ | ||||
| 市の花 | コスモス | ||||
| 貝塚市役所 | |||||
| 市長 | 酒井了 | ||||
| 所在地 |
〒597-8585 大阪府貝塚市畠中一丁目17番1号 北緯34度26分15秒 東経135度21分31秒 ![]() | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
| ウィキプロジェクト | |||||

願泉寺の寺内町を中心に発展してきた。古代より櫛の生産が行われ、日本最古の櫛の産地ともいわれる[1]。1960年代に「東洋の魔女」と称されたニチボー貝塚女子バレーボールチームの活躍[2]で知名度を上げた。
地理
- 大阪府の南西部・泉南地域に位置する。
- 北に津田川、中央に近木川、南に見出川がそれぞれ西流する。見出川は泉佐野市との市境になっている。
- 南北に南海電気鉄道南海本線とJR阪和線が、東西に水間鉄道が通っている。
隣接する自治体
人口
2015年(平成27年)国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.0%減の88,694人であり、増減率は府下43市町村中22位、72行政区域中43位。
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| 貝塚市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 貝塚市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 貝塚市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
貝塚市(に相当する地域)の人口の推移 | |
| 総務省統計局 国勢調査より | |
町丁・字
歴史
古代より日根郡澤村(現・貝塚市澤)を中心に木櫛(つげ櫛)の生産が盛んで、「和泉櫛」「近木櫛」の名で全国に知られた。現在もつげ櫛の生産量は日本一を誇り[5]、市のマスコットキャラクター「つげさん」のモチーフになっている。
願泉寺の場所には、元は行基が開基したとされる庵寺があり、和泉国・紀伊国への布教途上にあった蓮如がこの庵寺に逗留している。近世初頭に多くの寺内町がその特権を失う中で、貝塚は近代初頭まで諸役免許の特権を有する寺内町として残った。
1943年(昭和18年)5月1日付で、大阪府下で10番目に市制を施行し貝塚市が発足した。その後は平成の大合併に伴い、一時期は隣接する岸和田市との合併を模索した時期もあったが[6]、合併協議会すら設立されずに立ち消えとなった。
ただし岸和田市と共同で一部事務組合「岸和田市貝塚市清掃施設組合」を組織し、清掃工場「岸和田市貝塚市クリーンセンター」を共同運営[7]するなど、各種行政サービス上での協力・提携関係はみられる。
地名の由来
「貝塚」という地名については、元は「海塚(かいづか。塚は点のある
)」の文字が使われていたが、16世紀後半に一向宗の自治都市である寺内町がつくられた時には、「貝塚」(同) の字が使われていたことが、市に残る古文書からもうかがえる。寺内町を除く旧村は、現在は「海塚(うみづか)」と呼ばれている。
なお「貝塚」といえば一般的には「貝殻の塚」である貝塚として縄文時代の遺跡を指すことから、貝塚遺跡に関連して地名が付けられたとの説もあるが、貝塚市域では貝塚を伴う遺跡が発見されていないことからその関連性は証明できず、「貝塚」の地名の由来に関する確証ある説は定まっていない。
中近世
- 1545年(天文14年)、根来寺から卜半斎了珍が庵寺の住持として招かれる。
- 1550年(天文19年)、証如より阿弥陀如来像を授かり、庵寺が再興される。
- 1555年(天文24年)、石山本願寺下の寺内町として取り立てられる。
- 1577年(天正5年)2月、織田信長による雑賀攻めにより全焼。貝塚寺内にいた雑賀衆は前日のうちに海路紀州へ撤退していた。
- 1580年(天正8年)、寺内町が復興。
- 1582年(天正10年)、豊臣秀吉から寺内諸役免許の朱印状下付。
- 1583年(天正11年) - 1585年(天正13年)
- 1607年(慶長12年)、准如より願泉寺の寺号を授かる。
- 1610年(慶長15年)、徳川家康から寺内諸役免許の黒印状下付。卜半家二代了閑によって五ヶ町に再編され、岸和田城下と並ぶ泉南の代表的都市となる。
- 1613年(慶長18年)、徳川家康の指示により3間幅の周濠がめぐらされる。
- 1865年(慶応元年)、大坂町奉行支配となる。
- 1871年(明治4年)、上知令により、貝塚寺内の地子を堺県へ収納、卜半家領は願泉寺境内のみとなる。
- 1881年(明治14年)2月7日、堺県が大阪府へ編入される。
明治以降
- 1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により、南郡貝塚中之町、貝塚近木之町、貝塚南之町、貝塚西之町、貝塚北之町が合併して、南郡貝塚町が発足。大字貝塚西に町役場を設置。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統廃合により、所属郡が泉南郡となる。
- 1926年(大正15年)、大字の「貝塚」の冠称を廃止。
- 1931年(昭和6年)4月1日、泉南郡麻生郷村、島村、北近義村、南近義村と新設合併し、泉南郡貝塚町が発足。
- 1934年(昭和9年)、町役場を海塚へ移転。
- 1935年(昭和10年)4月15日、泉南郡木島村を編入。
- 1939年(昭和14年)4月1日、泉南郡西葛城村を編入。
- 1943年(昭和18年)5月1日、大阪府下で10番目に市制を施行、貝塚市が発足。
- 1965年(昭和40年)、市役所を畠中へ移転。
行政
市長
- 出典:貝塚市公式ウェブサイト「市長の部屋 - 歴代市長」
| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 佐々木仙太郎 | 1943年(昭和18年)5月1日 | 1946年(昭和21年)1月29日 | |
| 2-5 | 北野彌一郎 | 1946年(昭和21年)3月12日 | 1958年(昭和33年)3月1日 | |
| 6-8 | 岡本義雄 | 1958年(昭和33年)4月13日 | 1970年(昭和45年)1月15日 | |
| 9-18 | 吉道勇 | 1970年(昭和45年)2月11日 | 2010年(平成22年)2月10日 | 1970年の初当選以来、10期40年を務め上げ勇退。 |
| 19-21 | 藤原龍男 | 2010年(平成22年)2月11日 | 2022年(令和4年)2月10日 | |
| 22 | 酒井了 | 2022年(令和4年)2月11日 | 現職 | 1期目 |
市章・標語
市民サービスコーナー
- 浜手地区市民サービスコーナー - 二色2-7-2(浜手地区公民館内)
- 山手地区市民サービスコーナー - 東山7-10-1(山手地区公民館内)
立法
貝塚市議会
2022年5月19日現在[8]。
- 定数:18名(欠員1名)
- 任期:2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(令和5年)4月30日
- 議長:藪内留治(無所属、5期)
- 副議長:南野敬介(無所属、4期)
| 会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表) |
|---|---|---|
| 公明党議員団 | 4 | ◎谷口美保子、前園隆博、中山敏数、北尾修 |
| 新政クラブ | 2 | ◎阪口芳弘、真利一朗 |
| 市民ネット貝塚 | 3 | ◎川岸貞利、阪口勇、平岩征樹 |
| 自由市民 | 2 | ◎飯野雅由、田畑庄司 |
| 大阪維新の会 | 2 | ◎中川剛、樽谷庄道 |
| 無会派(無所属) | 2 | 出原秀昭、明石輝久 |
経済
産業活性化への取り組みとして、市では関西国際空港に近いというメリットを活かし、近木川河口右岸の二色の浜パークタウンのさらに沖合を埋立造成して工業団地「二色の浜産業団地」を建設し、企業誘致に積極的に取り組み、三洋電機(現:パナソニック)や明治乳業株式会社の工場誘致に成功した[10]。
産業人口については、大阪市や堺市など大阪府内の大都市へ通勤する市民もいるが、どちらかといえば貝塚市内や岸和田市など地元の企業に勤める市民が多い。
主な産業
貝塚市に拠点を置く主な企業
- 水間鉄道株式会社 本社 - 貝塚市近木町2-2
- 別寅かまぼこ株式会社 本社工場 - 貝塚市二色南町1-1、1897年(明治30年)創業[14]
- ユニチカ株式会社 研修センター - 貝塚市半田150
- 寺田紡績株式会社(テラボウ)[17] - 貝塚市津田南町28-55
- パナソニック エナジー株式会社 二色の浜工場 - 貝塚市二色南町15-2[18](旧:三洋電機二色の浜工場)
- パナソニック エナジー貝塚株式会社 本社・工場 - 貝塚市麻生中174[18]
- 株式会社明治 関西工場 - 貝塚市二色南町16[19]
- 丸大食品株式会社 関西統括営業部 貝塚営業所 - 貝塚市脇浜4-2-16[20]
- 宮崎機械システム株式会社[21] - 貝塚市新井1番地
- 大豊運輸倉庫株式会社[22] - 貝塚市二色北町1番3号
- ユニチカ貝塚工場跡
- ユニチカ株式会社 貝塚工場 - 市制施行前の旧・貝塚町が1934年(昭和9年)にユニチカ前身の「大日本紡績株式会社」を誘致し、翌1935年(昭和10年)に貝塚工場として操業開始。東洋一と称された大規模工場で、貝塚市を「紡績の町」として支えてきた。戦後の1960年代には「東洋の魔女」と称されたニチボー貝塚女子バレーボールチームを輩出した。1997年(平成9年)3月をもって60年間にわたる操業を停止、工場跡地は一部にユニチカ貝塚事業所の研修センターおよび社宅や「JVAナショナルトレーニングセンター」として残るほか、大半はショッピングセンターや戸建分譲住宅建設用地に充てられた。ユニチカは元事務所と工場中庭を貝塚市へ寄贈し、2005年(平成17年)10月1日から「貝塚市歴史展示館」および市民庭園として公開されている[2]。
- かつて存在した事業所
- シャープエンジニアリング株式会社 南大阪サービスステーション - 貝塚市澤1215。現:シャープマーケティングジャパン株式会社。2017年10月1日付で吸収合併され会社消滅[23][24]
金融機関
対外関係
姉妹都市・提携都市
- カルバーシティとの姉妹都市提携は「東洋の魔女」として知られていたニチボー貝塚女子バレーボールチーム(のちのユニチカ・フェニックス)が1962年の世界バレーボール選手権大会の帰路にロサンゼルスで親善試合を行い、カルバーシティから招待を受け歓迎されたことがきっかけで1965年4月に締結され、学生の相互派遣などの交流が行われている。またカルバーシティ市役所には貝塚市から寄贈された「ふとん太鼓」が展示されている。市内の小学校では日本語教育を実施しているところもある。
公共施設
図書館・文化施設等

貝塚市半田138-1

貝塚市畠中1-12-1

貝塚市畠中1-10-1
- コスモスシアター(貝塚市民文化会館)[25] - 畠中1-18-1(財団法人貝塚市文化振興事業団が運営)
- 中央公民館 - 畠中1-18-1(コスモスシアター2階)
- 浜手地区公民館 - 二色2-7-2
- 山手地区公民館 - 東山7-10-1
- 貝塚市民図書館[26] - 畠中1-12-1
- 総合体育館 - 畠中1-13-1
- 市民福祉センター - 畠中1-10-1
- 貝塚商工会議所 - 二色南町4-7
- 貝塚市歴史展示館[27](愛称「ふるさと 知っとこ!館」) - 半田138-1
- 旧ユニチカ貝塚工場事務所。ニチボー貝塚女子バレーボールチームの優勝トロフィーをはじめとする資料および旧体育館の床板の一部が展示されている。
- 善兵衛ランド(天文施設、岩橋善兵衛にちなむ) - 三ツ松216
- そぶら貝塚ほの字の里[28] - 蕎原2114
- 天然温泉 森の浴場「ゆの館」
- ほの字の館(宿泊)
- レストラン「彩」
- ガーデンテラス(朝食は朝がゆが人気、昼・夕食はバーベキュー)
- げんきの館(スポーツ施設)
- 木工室
- 炭焼き小屋
- そば打ち体験など
- 自然遊学館[29] - 二色3-26-1
- ハート交流館[30] - 福田91
- 市民の森公園
- 貝塚市営第1プール - 第5プール
防災
- 貝塚市消防署[33] - 海塚308-1
医療機関
- 市立貝塚病院 - 堀3-10-20
- 市立休日急患診療所 - 畠中1-18-8
交通
バス

自社路線「コスモスライナー」
- 水間鉄道(水鉄バス) - 自社路線として市北部の市民の森および人工島内と貝塚駅を結ぶ「コスモスライナー」を運行するほか、貝塚市からコミュニティバス「は〜もに〜ばす」も受託運行する。
- は〜もに〜ばす - 貝塚市が運行主体となるコミュニティバス。人工島内以外の貝塚市内各地を運行する。詳細は当該記事を参照。
道路
港湾
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
貝塚市出身の著名人
経済人
芸能人・文化人
スポーツ選手
その他
脚注
- 4ページ/貝塚市 令和元年度テンプス70号 地域で守り続けられる櫛の神様 八品神社、貝塚市、2020年2月5日更新、2023年12月10日閲覧。
- 8ページ 貝塚市の風景~ユニチカ株式会社貝塚工場跡 貝塚の文化財、貝塚市、2020年5月28日更新、2023年8月31日閲覧。
- 貝塚蕎原簡易郵便局
- ハイランドパーク粉河
- 第31号 和泉櫛/貝塚市 わがまち再発見(平成16年掲載分)第31号 和泉櫛、貝塚市、2010年03月02日更新、2023年12月10日閲覧。
- 貝塚市
- 組合の概要 - 岸和田市貝塚市清掃施設組合について 岸和田市貝塚市クリーンセンター、2023年8月31日閲覧。
- 貝塚市
- “府内の選挙日程及び議員・首長の任期満了日”. 大阪府. 2024年1月10日閲覧。
- 企業誘致 貝塚市
- 受け継がれる伝統 売れ続ける泉州銘菓「村雨」 人気の秘密は 泉州ブランド、株式会社泉州ドットコム、2023年8月31日閲覧。
- 大阪産(もん)名品(最中・饅頭等)【大阪土産・贈り物としておすすめします】] 大阪府、2023年5月24日更新、2023年8月31日閲覧。
- 大阪府貝塚市の返礼品一覧 - 泉州銘菓「たこぼうずもなか」 ふるなび、2023年5月24日更新、2023年8月31日閲覧。
- 会社概要 別寅かまぼこ株式会社、2023年8月31日閲覧。
- ユニチカオークタウン貝塚
- ユニチカガーメンテック株式会社
- 寺田紡績株式会社
- グローバル事業所/拠点 パナソニックエナジー株式会社、2023年8月31日閲覧。
- 事業所紹介 - 工場 株式会社明治、2023年8月31日閲覧。
- 事業所一覧 丸大食品株式会社、2023年8月31日閲覧。
- 宮崎機械システム株式会社
- 大豊運輸倉庫株式会社
- シャープ、完全子会社3社間の吸収合併に伴う子会社の異動及び存続子会社の商号変更を発表 日本経済新聞電子版、2017年7月28日、2023年8月31日閲覧。
- 会社概要 シャープマーケティングジャパン株式会社、2023年8月31日閲覧。
- コスモスシアター(貝塚市民文化会館)
- 貝塚市民図書館
- 貝塚市歴史展示館
- そぶら貝塚ほの字の里
- 自然遊学館
- ハート交流館
- シェルシアター
- 関空交流館
- 貝塚市消防署
- 大阪府立少年自然の家
- 『人事興信録 第12版 下』タ276頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月2日閲覧。
- 『人事興信録 第13版 下』ヒ65頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月1日閲覧。
- “アーティスト詳細 久川綾”. タワーレコード. 2020年11月3日閲覧。
- 耐震補強:体育館工事で談合容疑 業者を逮捕…大阪 毎日新聞、2012年2月19日付
関連文献
関連項目
- 貝塚コミュニティ放送
- は〜もに〜ばす - コミュニティバス
- 泉南
- だんじり
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 貝塚市 (city.kaizuka) - Facebook
- 貝塚市 - YouTubeチャンネル
貝塚市に関連する地理データ - オープンストリートマップ- 地図 - Google マップ











