馬喰町駅
馬喰町駅(ばくろちょうえき)は、東京都中央区日本橋馬喰町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。駅番号はJO 21。中央区最北端の駅である。
| 馬喰町駅 | |
|---|---|
![]() 1番出口(2015年5月) | |
|
ばくろちょう Bakurochō | |
下は左から馬喰横山駅、東日本橋駅 | |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目11 |
| 駅番号 | JO21 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 |
■総武線(快速) (線路名称上は総武本線) |
| キロ程 | 2.3 km(東京起点) |
| 電報略号 | ハク |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
21,810人/日(降車客含まず) -2022年- |
| 開業年月日 | 1972年(昭和47年)7月15日[1] |
| 乗換 | |
| 備考 | |
概要
当駅は総武本線の地下区間に設置されている駅の一つである。
開業当時はJR東日本の前身である日本国有鉄道(国鉄)の駅で最も地中深くにある駅(海抜-30.58m[6])だった。そのため、国鉄で一番高い野辺山駅と友好関係にあり、改札前に長野産の白樺でつくられたオブジェが設置されている。
国鉄時代に制作された駅スタンプ(わたしの旅スタンプ)には「国鉄で一番低い駅」と記されていた(JR化後は"国鉄で"を削除)が、後に高さが−27.14mに修正されたことや、さらに低い京葉線東京駅 (−29.19m) や海峡線吉岡海底駅(−149.5m、2014年3月廃止)が開業したため[7]、2003年から2020年7月7日までのスタンプには「問屋街と歴史のある町」と記されていた。同年7月8日以降は「駅名の漢字一文字」と「駅やその地域の歴史・特徴等を表現したシンボル」を組み合わせた新しいデザインのスタンプに変更された[8]。
歴史
- 1972年(昭和47年)7月15日:開業[1]。都営地下鉄浅草線との乗り換え業務を開始。
- 1978年(昭和53年)12月21日:都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅開業に伴い、乗り換え駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1994年(平成6年)6月25日:都営地下鉄との連絡改札口に自動改札機を設置[9]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2010年(平成22年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2018年(平成30年)10月1日:業務委託化[4]。
- 2023年(令和5年)3月1日:管理駅が新日本橋駅から神田駅に変更[10][11]。
駅構造
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している神田駅管理の業務委託駅[10][11][4]。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。ホーム階は地下5階。都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅とは改札口を併設した乗り換え用の連絡通路が出入口とは別にある(都営線は上階である地下2階にホームがある)。
当駅のホームは単線シールド工法で建設した。開業時はホームの側壁が未設置だったが、1984年3月に設置された。隣駅の新日本橋駅と同様に発車ベルが用いられている[注釈 1]。
JRの駅構内にある出入口は1 - 6番の6か所だが、うち最も東側の6番出入口は地上連絡ではなく、浅草橋交差点横断地下歩道(国土交通省管理)に直結しており、さらにC1 - C5出入口に分かれている。
ホームと西口改札を結ぶエレベーターが設置されている。改札階と地上を結ぶエレベーターはJRの駅構内および地下歩道には存在しないが、都営地下鉄馬喰横山駅・東日本橋駅A4出入口に併設されたエレベーターが利用できる。
西口・東口改札の2か所あるが、東口改札はお客さまサポートコールシステム導入に伴い終日無人となっており、遠隔対応のインターホンが設置されている[5]。指定席券売機は西口に設置されている[注釈 2]。NewDaysは西口側の改札外にある。
利用状況
総武快速線の駅では新日本橋駅に次いで2番目に少ない。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
|---|---|---|
| 1990年(平成2年) | 22,545 | [* 1] |
| 1991年(平成3年) | 23,658 | [* 2] |
| 1992年(平成4年) | 24,060 | [* 3] |
| 1993年(平成5年) | 24,118 | [* 4] |
| 1994年(平成6年) | 23,562 | [* 5] |
| 1995年(平成7年) | 23,489 | [* 6] |
| 1996年(平成8年) | 23,255 | [* 7] |
| 1997年(平成9年) | 22,923 | [* 8] |
| 1998年(平成10年) | 22,964 | [* 9] |
| 1999年(平成11年) | 22,831 | [* 10] |
| 2000年(平成12年) | [JR 1]22,589 | [* 11] |
| 2001年(平成13年) | [JR 2]22,461 | [* 12] |
| 2002年(平成14年) | [JR 3]22,655 | [* 13] |
| 2003年(平成15年) | [JR 4]22,078 | [* 14] |
| 2004年(平成16年) | [JR 5]21,629 | [* 15] |
| 2005年(平成17年) | [JR 6]21,523 | [* 16] |
| 2006年(平成18年) | [JR 7]21,919 | [* 17] |
| 2007年(平成19年) | [JR 8]23,051 | [* 18] |
| 2008年(平成20年) | [JR 9]23,742 | [* 19] |
| 2009年(平成21年) | [JR 10]24,004 | [* 20] |
| 2010年(平成22年) | [JR 11]24,428 | [* 21] |
| 2011年(平成23年) | [JR 12]24,400 | [* 22] |
| 2012年(平成24年) | [JR 13]24,495 | [* 23] |
| 2013年(平成25年) | [JR 14]24,614 | [* 24] |
| 2014年(平成26年) | [JR 15]24,544 | [* 25] |
| 2015年(平成27年) | [JR 16]25,024 | [* 26] |
| 2016年(平成28年) | [JR 17]25,275 | [* 27] |
| 2017年(平成29年) | [JR 18]25,784 | [* 28] |
| 2018年(平成30年) | [JR 19]26,192 | [* 29] |
| 2019年(令和元年) | [JR 20]26,183 | [* 30] |
| 2020年(令和2年) | [JR 21]19,126 | [* 31] |
| 2021年(令和3年) | [JR 22]19,307 | |
| 2022年(令和4年) | [JR 23]21,810 |
バス路線
- 東京都交通局(都営バス)
- 最寄りの停留所は、1・2番出入口付近にある馬喰町である。東42系統の浅草方面は2か所に分かれており、東京駅始発の東42-1系統は1番出口そばの停留所を、東神田始発の東42-2系統は清洲橋通り上の停留所を用いる。
東42系統は4・5番出入口付近にある浅草橋も利用可能である(こちらには東42-2系統の東神田行も停車)。
かつては、草43系統の千住車庫 - 東神田線、錦27系統の小岩駅 - 箱崎町線(京成バスとの共同運行)、草28系統の神田駅 - 葛西橋・葛西車庫線も発着していたが、いずれも20世紀末に廃止された。
- 日の丸自動車興業
- 最寄りの停留所は、富沢町である。
- メトロリンク日本橋Eライン:地下鉄水天宮前駅方面
脚注
出典
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、602-603頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- “●JR線と連絡会社線との乗り換え駅” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2020年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月26日閲覧。
- “「平成29年度営業関係施策(その3)について」提案を受ける”. 東日本ユニオン東京地本. 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月15日閲覧。
- “駅の情報(馬喰町駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月13日閲覧。
- 『コロタン文庫 鉄道No.1全百科』p288(1981年・小学館)
- 白土貞夫「183系電車による房総特急登場と東京地下駅開業の頃」『鉄道ピクトリアル』第1006号、鉄道図書刊行会、2022年12月、107 - 114頁。
- 『「駅のスタンプ」を17年ぶりに一斉リニューアルします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東京支社、2020年6月16日。 オリジナルの2020年7月31日時点におけるアーカイブ。2020年8月11日閲覧。
- 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-116-3。
- “2022年度営業関係施策(その1)について東京支社より提案を受ける!” (PDF). JR東労組東京地本 (2022年7月27日). 2022年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月27日閲覧。
- “営業関係施策(その1)について提案を受ける!!” (PDF). JTSU-E 東京地本 (2022年7月27日). 2022年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月28日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月23日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- 東京都統計年鑑(平成2年)
- 東京都統計年鑑(平成3年)
- 東京都統計年鑑(平成4年)
- 東京都統計年鑑(平成5年)
- 東京都統計年鑑(平成6年)
- 東京都統計年鑑(平成7年)
- 東京都統計年鑑(平成8年)
- 東京都統計年鑑(平成9年)
- 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- 東京都統計年鑑(平成12年)
- 東京都統計年鑑(平成13年)
- 東京都統計年鑑(平成14年)
- 東京都統計年鑑(平成15年)
- 東京都統計年鑑(平成16年)
- 東京都統計年鑑(平成17年)
- 東京都統計年鑑(平成18年)
- 東京都統計年鑑(平成19年)
- 東京都統計年鑑(平成20年)
- 東京都統計年鑑(平成21年)
- 東京都統計年鑑(平成22年)
- 東京都統計年鑑(平成23年)
- 東京都統計年鑑(平成24年)
- 東京都統計年鑑(平成25年)
- 東京都統計年鑑(平成26年)
- 東京都統計年鑑(平成27年)
- 東京都統計年鑑(平成28年)
- 東京都統計年鑑(平成29年)
- 東京都統計年鑑(平成30年)
- 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東京都統計年鑑(令和2年)
外部リンク
- 駅の情報(馬喰町駅):JR東日本

下は左から馬喰横山駅、東日本橋駅


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